カペッロ氏が明かすモウリーニョ監督が欲しがった2選手とは
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移籍情報18 Manchester Evening News, インテル, カリドゥ・クリバリ, ナポリ, ファビオ・カペッロ, ミラン・シュクリニアル
元イングランド代表監督のファビオ・カペッロ氏は、ジョゼ・モウリーニョ監督が夏に獲得を狙っていたDFについて明らかにした模様。

© Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドの指揮官は夏の移籍市場でCBを強化を望んでいた事実を隠しさずにおおっぴらにしていたが、クラブはプレミアリーグの移籍市場が閉まった8月9日までにこのエリアを補強できなかった。
そして今、カペッロ氏は先月行われたUEFAの監督会議にてモウリーニョ監督と交わしたこの夏の補強計画の詳細について口を開いた。
カペッロ氏は、Sky Calcio Liveにて次のように語った。
この夏、コーチによるミーティングで私はモウリーニョ監督と会った。彼は2人のDFの獲得を狙っていたよ。1人はミラン・シュクリニアルで、もう1人がカリドゥ・クリバリだ。
Manchester Evening Newsでは、インテルは23歳のDFシュクリニアル売却の対価として7600万ポンド(約113億円)を要求したことを明らかにしており、ユナイテッドは高すぎるとして移籍市場の早い段階で撤退を決め込んだ。
クラブはその後、トッテナムのトビー・アルデルヴァイレルトやレスター・シティのハリー・マグワイアの獲得に動いたが、どちらも合意点を見出すことが出来なかった。
理解としては、ユナイテッドは2人ではなく1人のCBを獲得するとみられていた。そして、マルコス・ロホを売却できなかったことも補強失敗に幾分影響を及ぼした。シュクリニアルはユナイテッドが移籍の可能性についてコンタクトをしてきていたことを認めている。
彼らが私に関心を持っていることを嬉しく思います。ですが、インテルは彼らの望み(移籍金の額)を決めました。なので、私はそれ以上のコメントは言えません。しかしながら、私は満足していますよ。
ナポリのCBクリバリはユナイテッドが獲得を検討していたもう1人のDfだが、バイエルン・ミュンヘンのCBジェローム・ボアテングが夏の移籍市場解禁当時はアルデルヴァイレルト、シュクリニアルに次ぐ補強候補の3番手だった。マグワイアについての関心は、ロシアW杯での活躍によって急に浮上してきたものである。
スロバキア代表のCBシュクリニアルはインテルとの新契約にサインしており、2023年までクラブに留まることになっている。
スモーリングが頑張っているけど、相方が決まらずの状況を考えるとやっぱりこの夏にCBが獲れていたら状況はここまで悪化していなかったかもね。
失点数も多いものね、ここまでのところ。
とは言え、攻撃陣の停滞のほうがクローズアップされているような気もするけどな。ルカク、ポグバあたりがW杯の影響なのか、パフォーマンスが安定しなかったり、優れなかったりだし。
W杯にも参加せず、数年ぶりにオフを満喫したからキレキレのはずのサンチェスまでイマイチなのは謎。
Comment
モウが望む選手を取れなかったから同情の余地があるって言う人もいるけど、望んで連れてきたサンチェスを活かせてない時点で…
サンチェスはモウリーニョが望んで取ってきたんではないと思いますよ。
確か会見でサンチェス獲得について聞かれて、「それは上層部に聞いてくれ。私はノーコメントだ。」と言ってました。
それは交渉自体に関わってないということでしょ。今夏にも同じようなコメントをしてますし。
さすがにどっかの白いチームの会長のような監督無視で選手獲得はしてない。
1シーズン活躍した選手に100億は高いよ。
クリバリも吹っ掛けられたとなると来季も補強なしの可能性あり?
ナポリの試合見てても彼は間違いなく欧州最高のCBです
戦術理解度も高くあらゆる能力に優れ
望むならMFでもFWでもプレイ可能でしょう
リヴァプール戦も攻守に渡り見事でした
どんな大金をだしても獲得する価値は間違いなくあったと思います
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