カンポス氏はTD候補の噂を光栄だとコメント
ルイス・カンポス氏は、まだマンチェスター・ユナイテッドと移籍についての話はしていないと主張しながらも、クラブのフットボール・ディレクター就任候補になるのは光栄なことであるとコメント。
© Getty Images
ポルトガル人ディレクターはレアル・マドリー時代にジョゼ・モウリーニョ監督に雇われており、クラブの補強とスカウティングのシステムを管理した。
モウリーニョ監督はカンポス氏を非常に気に入り、モナコでキリアン・ムバッペ、ベルナルド・シウバ、トマ・レマル、ファビーニョ、バンジャマン・メンディらの発掘に貢献したことで彼の評価は高まっている。
ユナイテッドは、モウリーニョ監督がエド・ウッドワードCEOとターゲットについて衝突したこの夏の移籍市場を経験したため、フットボール・ディレクターの役職を設けようとしている。
カンポス氏はその役割を担う候補の1人であると考えられており、本人は候補に含まれることは光栄なことであると語っている。
カンポス氏は、Yahooに次のようにコメントしている。
マンチェスター・ユナイテッドはまだ私にそのポジションについての話をしてきてはいません。ですが、私は自分の名前が候補の1人として浮上したことを非常に誇りに思います。何故ならマンチェスター・ユナイテッドはフットボールの世界でかくも素晴らしき歴史のあるクラブなのですから。
カンポス氏は、モナコがチャンピオンズリーグで準決勝まで進出する躍進を見せたのち、モナコでの役職から退いている。
53歳は現在リーグアンのリールにてアドバイザーを務めており、クラブでどのような働きをするのかという明確な枠組みがあると主張。
私の役割は、選手、監督、首脳陣を繋ぐリンク役になることです。
私はスカウティングの組織とその構造を発展させています。私は、選手を獲得する経済面での機会を評価するために首脳陣と話をします。監督は、チームや監督が戦術上必要とする選手のタイプについての情報を練り、スカウティングチームと一緒になって我々は監督の必要とするタイプにフィットする選手について市場で最適解を探すのです。
私は世界中で幅広いネットワークを発展させてきました。通常、私はクラブを将来に渡って成長させるため、5人の経験豊富な選手とそれ以外の成長するポテンシャルを秘めている選手でチームを構築します。
クラブ内の人間全員と関係を保つのがスポーツ・ディレクターにとって非常に重要なのです。最高のクラブ内構造を構築し、回復・栄養・選手のパフォーマンスのためのデータ分析についての最高のサポート体制を供給することが大事です。監督と選手のベストを引き出すのを助けるあらゆる全てが私の仕事なのです。
<元記事:Luis Campos flattered to be linked with Manchester United Director of Football role@Metro>
カンポス氏の手腕については、ちょっと古いけどこんな記事があるので興味があれば。
モウリーニョ監督が主力を欲しがるとは言っても、ベテランの域に達しているのはヤング、バレンシア、マタ、スモーリング、フェライニあたり?
そう考えると、カンポス流の5人のベテラン+若手理論だと今はそんなにバランスが悪いわけでもないのかな。
今のユナイテッドにはこういう選手と監督、監督と上層部を繋げる人物は不在かもね。かろうじて、監督と選手の間はキャリックが何とか取り持てるかなってぐらいかな。
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