ヒューズ「監督たるもの、何が選手たちを動かすのかを理解せよ」
公開日:
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プレミアリーグ18-19 Sky Sports, サウサンプトン, マーク・ヒューズ
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるマーク・ヒューズ現サウサンプトン監督は、ジョゼ・モウリーニョ監督がキャリントンの練習場で繰り広げたポール・ポグバへの対応に伴って、監督たるもの何が選手たちを動かすのかを知るべきであると考えている模様。
© Getty Images
MFのInstagramに端を発したとみられる水曜朝の衝突が、Sky Sportsのカメラによって捉えられた。
選手との気難しい関係の対処法について聞かれたサウサンプトンの指揮官は、次のようにコメント。
簡単じゃない。今日のドレッシングルームには多様なグループがいて、年齢も違う。トップレベルでは間違いなくそうだ。
様々な国からやって来ている、様々な文化を持った様々な選手たちで構成されているんだ。
ワンパターンじゃ対応しきれない。選手たちのグループを知らねばならないし、何が選手たちの琴線に触れるのかを理解せねばならない。
ヒューズは1980年代から1990年代の間、サー・アレックス・ファーガソンのもとでプレーし、ファーガソンはきついアプローチを採用していた一方で、ヒューズ監督は2人の会話は通常選手選考の域を超えることは無かったと語った。
私の観点で言うと、監督に異なるものを求めている。
私は、監督に深く突っ込んだ戦術の話やモチベーションの話をしてもらう必要はなかった。なぜなら、私は自分自身を管理できたからだ。
私が必要としていたのは、週末の試合で自分を選んでもらう事だけだった。他の選手はより多くを必要としていた。それが事実であり、各々監督に求めているものが違うんだ。
監督としての私の仕事は、選手たちのベストを引き出すことであり、時には失敗し、時には望む反応が得られないこともある。だが、我々は日々それに直面していくんだ。
選手のムードは日々移り変わっていく。なので、監督がいかに選手たちを理解してあげられるかにかかっており、監督が彼らのベストを引き出せるかにかかっている。
サウサンプトンは、土曜日に3試合ぶりの勝利を目指してウルブスの本拠地に乗り込む。
<元記事:Mark Hughes says managers need to understand players amid Paul Pogba fall-out@Sky Sports>
モウリーニョ監督も、あのイブラヒモビッチが慕ってフリー移籍で加入してきたし、ペレイラはローン移籍中にメールくれるって言っていたし、あんだけ冷遇されたショーも負けずに頑張ったし、べつに常に選手と衝突しているばかりではないはず。
ただ、万人受けするタイプじゃないし、どうしても水と油みたいなタイプの選手もいるんだろうな。
それが、よりによって、アカデミー上がりで世界最高MFともいわれるポグバだったという…。
明日の試合では、今の閉塞感を打破してくれるような試合になると信じたい。(特にそう思えるポジティブなニュースは無いけど)
Comment
モウリーニョとポグバのパーソナリティは問題の本質ではないでしょう。
問題はユナイテッドにとってのポグバが身の丈に合わない選手だってことですよ。
ポグバは「世界一のバルサやマドリーに行けるのにあえてユナイテッドに居てやっている」のが偽らざる現実で
そんな選手がモウリーニョでも誰にとっても扱い易いわけがないじゃないですか。
それはちょっと違うんじゃないですか?ポグバは当時もレアルからオファーがきてましたがユナイテッドを選んだ訳ですから。
ユーベの時も上手くやってたように思います。
ただ単にモウリーニョと合わないだけなような気がします。
>「世界一のバルサやマドリーに行けるのにあえてユナイテッドに居てやっている」のが偽らざる現実
それは違います
そもそもそれならユベントスを出てない
それとバルサはもう世界一と言える状態じゃない
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