バーンリー戦でのポジティブを維持せよとフェライニが呼びかけ
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プレミアリーグ18-19 バーンリー, マルアン・フェライニ, 公式
マルアン・フェライニは、マンチェスター・ユナイテッドのチームメイトに向け、バーンリー戦で発揮されたスピリッツのままポジティブさを保つことの重要性を呼び掛けた。
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日曜に行われたバーンリー戦では、フェライニと同郷のロメル・ルカクが2ゴールを決め、ユナイテッドはプレミアリーグ2連敗を覆して今シーズン初のアウェー勝利をものにした。
この後は代表ウィークで数人の選手が離脱し、次の試合は9月15日のワトフォード戦までお預けとなる。ワトフォードは開幕から4戦全勝と絶好調だが、フェライニはブレイク中もクラブでの戦いから完全に意識をそらしてはならないとコメント。
A solid performance from #MUFC's @Fellaini today! He spoke to #MUTV after the match… pic.twitter.com/nfd8NaK7fs
— Manchester United (@ManUtd) 2018年9月2日
バーンリー戦でのチームスピリッツは最高だった。この姿勢を保つことが大事だ。そして毎試合、ポジティブに挑むこと。ポジティブなフットボールをプレーできたとき、僕らは良い結果が出せる。
この後はインターナショナル・ブレイクに入るけれど、一層強くなって戻って来るよ。それぞれ代表に参加している間も集中は切らさないことが大事だ。次の試合は一層ハードだからね。
バーンリー戦があった日曜は、フェライニにとってはユナイテッド入団5周年だった。ベルギーのスタンダール・リエージュからエヴァートンに入団して以来、フェライニはプレミアリーグでプレーした10年間で250試合に出場している。
バーンリー戦では今季初めて先発出場し、中盤で印象的なパフォーマンスを披露したが、フェライニは個人的なことよりも、チームがふたたび勝利の道へと復帰できる助けになれたことに満足している。
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監督が僕をメンバーに選んでくれたから、僕はチームのために全力を出し切ったよ。だけど一番大事なのは勝ち点3を取れたことだ。監督は僕の使い方を熟知している。だから僕は全力でそれに応えた。全員がチームのために全力を尽くすことが必要だ。 そのために自分がすべきことはわかっている。プレミアリーグで10年プレーしているから、経験もある。チャンスを与えられた時には、すべてを出し尽くす。この試合ではチーム全員が良いプレーができていた。それが一番大事なことだ。
タフなバーンリーにアウェーで勝利したことで、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦とトッテナム戦での連敗から巻き返すことができた。フェライニはこの良い流れをキープすることの重要性を熟知している。
シーズンは長い。今はまだ始まったばかりだ。この2年は開幕から良いスタートが切れた。それに比べると今年は少しもたついているけれど、シーズンは長いのだから、まだこれからだよ。
プレミアリーグではどんなことも可能だ。まずは次の試合が大事だ。
<元記事:フェライニ「ポジティブ精神を保て」@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
この試合で意外だったのは、マティッチよりもフェライニの方が低い位置でプレーしていたことだね。守備時には相手のクロスやロングボールの跳ね返し要員として機能していた。攻撃時には、CBの間に下りてきてボールを貰っていたけど、まぁ、それ自体は特段プラスにはなっていなかったけど、これによってポグバやマティッチが凄い低い位置に下りてこなくて済むというプラス効果があった気がする。
あの位置のフェライニにハイプレスがかかった場合には怖い感じがするけど、そのあたりは、相手の特徴も踏まえたうえでモウリーニョ監督がこのシステムを採用したんだろうな。
本当にモウリーニョ監督はフェライニの使い方が上手いと思う。
Comment
バーンリー戦でのシンプルなプレーはかなり良かったですね。クロスボールもフェライニがいると安心感がありました。
クマさんがおっしゃっている通り、アフロマンが底にいることでポグバ、マティッチが“凄い”低い位置に降りてこないでよくなったのは大きいですよね。
ただ、欲をいえば彼らがもう少し高い位置でボールを受けれるようになってほしいです。
或いは底からサイドチェンジが飛び出したり、、、
まあそれはアフロマンの配給能力じゃ厳しいのは明らかなので、対戦相手に合わせてペレイラを底で使うとか、柔軟性を見たいです。
空中戦の安心感は凄い。
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