ジョゼが苦戦するデ・ヘアへメッセージを送ってサポート
ジョゼ・モウリーニョ監督は、スペイン代表監督のフェルナンド・イエロがスタメンから外そうとしているダビド・デ・ヘアに連絡を取った模様。
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2010年のW杯王者はフォームを取り戻せないながらも決勝トーナメント進出を決めたが、グループステージの3試合で僅か1勝、そして5失点という数字だった。
ユナイテッドでは傑出したパフォーマンスを見せたデ・ヘアは開幕戦のポルトガル戦ではハットトリックをやられたクリスティアーノ・ロナウドの2ゴール目で全然彼らしくないミスをやらかしており、それ以来自信を喪失しているように見受けられる。
今週はじめのスペインでの報道では、W杯直前にフレン・ロペテギ監督の後を継いだイエロ監督はデ・ヘアを外し、アスレティック・ビルバオのGKケパ・アリサバラガを正守護神に昇格させることを検討していると報じられた。
スペインは日曜日に開催国ロシアとモスクワで激突し、Metroではモウリーニョ監督が代表のキャリアで最も大きな試練に立たされているデ・ヘアにサポートするための複数のメッセージを送ったと理解している。
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クラブでは神がかった活躍が続いているにも関わらず、スペインのファンの大半は27歳のGKをスタメンから外すべきだと考えており、AS紙のアンケートでは約4万人の購読者の半数が元アトレティコ・マドリーのGKをスタメンから外すことを望んでいるとの結果が出ている。
モウリーニョ監督はRTにて先週、次のように語っている。
こう言うのは心が痛むが、彼も分かっているよ。自分が大きなミスをしてしまったとね。
だが、最高の選手にも起こり得るんだ。良いことは、彼が次の試合でも恐れずにピッチに立つということだ。
デ・ヘアは長らくレアル・マドリーへの移籍が噂されているが、ユナイテッドとの5年の契約延長にサインすることが近いと報じられており、これが現実になればデ・ヘアは彼のキャリアのピークをプレミアリーグを代表するビッグクラブで過ごすことになる。
今月始め、デ・ヘアは自分の将来について次のようにコメントしている。
フロレンティーノ・ペレス会長が自分のケータイの番号を知っているとは思わない。
自分がレアル・マドリーのGKになるかは分からない。
マイク前大統領
「よしよし、やっぱデ・ヘアの能力を最大限活かすには俺がエゲツないコースにシュートを打たせてやることが大事なんだな。これで来シーズンも俺のレギュラーは安泰だな。」
デ・ヘアがこのバッシングで、「やっぱり自分には大舞台での経験が足りない。それを得るにはチャンピオンズリーグ3連覇という偉業を達成したレアルだな」と思わないことを祈る。
「こんなバッシングはアンフェアだ。マンチェスター・ユナイテッドのサポーターはいつでもサポートしてくれるのに」と思ってくれたら残留がさらに近づくだろうな。
Comment
高いディフェンスラインになれてないからですかね。
飛び出しのタイミングがぎこちなく見えます。
良き隣人でありライバルでもあるポルトガルとの試合でポカしちゃったからしょうがないね。
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