シティ⇔ユナイテッドの禁断の移籍に向け追い風?
公開日:
:
移籍情報17 Manchester Evening News, シティ, ジェイドン・サンチョ
マンチェスター・シティの期待の新星ジェイドン・サンチョはトッテナム行きの話が破談となったため、マンチェスター・ユナイテッドは「よっしゃラッキー!」とシシレッド風に叫んでいる模様。
© Getty Images
今月何度もシティの練習に参加していないサンチョは、先週スパーズに加わるものとみられていたが交渉は決裂し、ユナイテッドがまだ関心を持ち続けていると考えられている。
ユナイテッドは、もしシティと補償金を支払うことで合意すれば移籍市場が閉じた後でも獲得することが可能であり、シティはロンドン生まれのサンチョを2年前にワトフォードから獲得している。
サンチョは、クロアチアで行われたユーロU-17でMVPに輝いたことで、ファーストチームへの明確な道筋が示されることを望んでいると考えられており、マンチェスターを離れてイングランド南部へと戻ろうとしている。
しかしながら、ユナイテッドがサンチョにイングランド北西部に留まることを決意させようと猛プッシュしており、そしてサンチョはユナイテッドの神童アンヘル・ゴメスと親しい仲である。2人は先週、シティのカーチス・アンダーソンやフィル・フォーデンと共にイングランドU-18代表に選ばれており、ユナイテッドのエイダン・バーロウも選出された。
サンチョは海外で1年過ごすことも視野に入れており、RBライプツィヒの名前も挙がっている。1年なのは新たな加入先がシティに多額の補償金を支払うのを避けるためであるが、サンチョは夏の移籍市場が閉まってしまえば、1月まで海外への移籍は不可能となる。
かつてワトフォードの奨学生だったサンチョは、5月のU-17ユーロで7ゴールを決め、フォーデンやブラヒム・ディアス同様にシティでもっとも将来を渇望される選手だとみなされている。しかしながら、サンチョはペップ・グアルディオラ監督がプレシーズンのツアーにフォーデンとディアスを連れて行った一方で自分を外したことに不満を抱いたと考えられている。
このグァルディオラ監督の決断は、シティのチェアマンであるカルドゥーン・アル・ムバラクがサンチョ、フォーデン、ディアスを名指しして、ファーストチーム入りする非常に良い機会だと言及して以来、サンチョを激怒させることとなった。
もしユナイテッドがサンチョにユナイテッド加入を決意させることになれば、アカデミーレベルでの激しい青田刈り競争においてシティに大打撃を与えることになるだろう。
<元記事:Manchester United get Jadon Sancho transfer boost@Manchester Evening News>
U-17ユーロで活躍した選手がシティを退団してユナイテッドに加入すれば素敵。シティもアカデミーの強化に力を入れているものの、無駄に金があるだけに若手を抜擢するのは簡単じゃないだろうな。チェルシーも似たような感じだけど。
その分、ユナイテッドは金はありつつも、これまでの若手を抜擢してきた歴史もあるし、グレーザーファミリーはオイルマネーで金がうなっているってわけじゃないから、若手抜擢で金が浮くに越したことは無いと思っているんじゃないかな。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。