デ・ヘアが欲しいならモラタと4500万ポンドよこせ
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移籍情報17 Daily Express, アルバロ・モラタ, ダビド・デ・ヘア, レアル・マドリー
ジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・ユナイテッドのスターGKダビド・デ・ヘアの価値を驚愕の1億ポンド(約141億円)と評価している模様。
© Getty Images
ポルトガル人監督は、頼れる正守護神を手元に残したいと考えているが、レアル・マドリーがこの夏の獲得を狙っていることも分かっている。
レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は何度かデ・ヘアをスペイン首都へ連れて帰ってくることを狙っており、2015年の夏には獲得に非常に近づいた。
ペレス会長は今回デ・ヘアを獲得できるという望みを持っているが、モウリーニョ監督は断固たる決意で相対している。
モウリーニョ監督はリーガ王者に対し、デ・ヘア移籍に関するメッセージを送ったとみられている。そして、54歳の指揮官は市場価値よりも多くの見返りを求めている。
Daily Starでは、モウリーニョ監督はマドリーへ向けて、レアルが4500万ポンド(約64億円)にアルバロ・モラタをセットするなら、デ・ヘアを売却すると伝えたと主張している。
ユナイテッドの消息筋は、Daily Starに対して次のように語った。
デ・ヘアについては、レアルが4500万ポンドとモラタを譲るんなら移籍が許可されるだろう。
スペイン人FWはオールド・トラッフォード入りが近づいているが、移籍金に関して両クラブが合意することは依然として難しいままである。
マドリーはモラタの価値を約6000万ポンド(約85億円)とみているが、ユナイテッドはその設定額を支払う気はサラサラ無い。
しかし、ユナイテッドはマドリーが喉から手が出る程欲しがっているデ・ヘアを獲得したがっている点を利用して、ストライカーを手に入れることを願っている。
モウリーニョ監督は、ズラタン・イブラヒモビッチがクラブを去り、ウェイン・ルーニーの去就も不透明であることから、新たなストライカーを探している。
そして、エヴァートンのロメル・ルカクはユナイテッドではなくチェルシーを選んだと考えられており、残る最優先ターゲットがモラタとなっている。
もしマドリーがデ・ヘアを獲得すれば、モウリーニョ監督は新たなGKを探さねばならなくなるが、モウリーニョ監督にはまだ頼れるバックアップGKのセルヒオ・ロメロがいる。
アルゼンチン代表GKはユナイテッドをヨーロッパリーグ優勝に導き、モウリーニョ監督が来シーズンの正守護神を任せる可能性もある。
<元記事:Jose Mourinho tells Real Madrid: Give us Alvaro Morata AND £45m for David De Gea@Daily Express>
つまりはレアルに対してお断り価格を提示したってことだろうね。
もうお互いにモラタを狙うのも、デ・ヘアを狙うのも諦めたほうがよいんじゃない?
レアルが2015年にデ・ヘア獲り逃した時のリベンジをしようとしていて、移籍最終日にFAXの送信不備でモラタの移籍を破談させる…なんてことされたらFW駒不足のまま冬まで戦わないといけなくなるし。
Comment
ミランのGKドンナルンマが退団するみたいですが、レアル、ユナイテッドのGK問題に関係するのか気になります。
最近紙面上でくっそナメた金額で馬鹿にされていたので、こういうのは久々にスカッとしますね
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