今シーズンのプレミアリーグを通じての選手評価
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プレミアリーグ17 Manchester Evening News, ダビド・デ・ヘア, デイリー・ブリント, マッテオ・ダルミアン, 選手評価
久々にプレミアリーグを2位という成績で終えた一方、首位マンチェスター・シティとは19ポイントも差が開いちゃった2117/18シーズンのプレミアリーグでの各選手の通信簿。
© Getty Images
ダビド・デ・ヘア
ヘセ・ロドリゲス、ジョエル・マティプ、アレクシス・サンチェス、クリスティアン・ベンテケ、セルヒオ・アグエロらは世界最高GKの餌食になっただけだ。もう4年近くデ・ヘア無双が続いている。 9
セルヒオ・ロメロ
わずか1試合の出場ながら、その出場したワトフォード戦でリシャルリソンのヘッダーをワールドクラスなセーブ。これほどまでに信頼できるNo.2はそうそういない。 5
アントニオ・バレンシア
ロケットシュートをぶち込み、そしてめったに当惑させられることもなかったが、クロスは相変わらずニアの選手にクリアされまクリスティー。ユナイテッドは後継者獲得を検討中。 6
マッテオ・ダルミアン
5試合に先発出場し、そのうち3試合がシーズン最後の月だった。引き分けたストーク戦と、負けたブライトン戦の出来が悪かった。 2
クリス・スモーリング
クリスタル・パレス戦とシティ戦では、苦境から立ち直る力を誇示した。そして、ベンチスタートが続いたシーズン序盤後はコンスタントなプレーを披露。まだマヌケなプレーを見せる悪癖あり。 6
フィル・ジョーンズ
シーズンのうち3か月を棒に振ったが、リーグ戦23試合に先発出場。ストーク戦、スパーズ戦、ニューカッスル戦ではガクブルものの酷い出来だったが、それ以外の試合ではソリッドだった。 6
エリック・バイリー
リーグ戦では、僅かに11試合しか先発に入れず。観客を沸かすプレーを見せたが、スぺ体質すぎた。 6
ビクトル・リンデロフ
ハダースフィールド戦で2度やらかしてしまい、苦しみと共にユナイテッドでのキャリアをスタートさせた。向上したのは明白だが、めったに確信を抱けない。 5
マルコス・ロホ
リーグ戦9試合でプレーし、6枚のイエローカードを収集。ボクシングデーのバーンリー戦では悲惨な守備を披露し、ハーフタイムで交代となった。 3
デイリー・ブリント
最終節ワトフォード戦の先発は、彼にとって実に8月以来のことだった。LSBのファーストチョイスとしてシーズンをスタートさせたが、今ではLSBの序列では4番手になっているかもしれない。 2
ルーク・ショー
4シーズン目となった今シーズンは8試合に出場。すべてショーが悪かったわけではないが、モウリーニョ監督からすればまだショーの守備はアマチュアレベルであり、スカッドに入れないこともしばしば。 4
アシュリー・ヤング
これまでのユナイテッド在籍史上、最も出場したシーズンとなった。しばしば、ピッチの両エンドで頼りになった。 7
スコット・マクトミネイ
トップ6との試練となったチェルシー戦、リヴァプール戦では良い役目を果たしたが、パレス戦ではもっと多くを求められた。完璧にモウリーニョ監督からの指示をこなす。 6
ネマニャ・マティッチ
12月から2月にかけての長丁場のスランプの時にスタメンから外されなかったのは幸運だったが、春になって持ち直した。 7
© Getty Images
ポール・ポグバ
ユナイテッドのリーグ戦でのハイライトとなったシティ戦では見事な2ゴールを決めた。だが、安定性に関してはまだ努力の余地あり。 6
アンデル・エレーラ
ユナイテッドでのリーグ戦で最もお粗末だったシーズンかもしれない。ボーンマス戦ではかつての光り輝くエレーラを感じさせてくれたが、めったに輝きを放たなかった。 5
マイケル・キャリック
リーグ戦1試合に先発出場し、キャリア最後の試合となったその試合でマン・オブ・ザ・マッチに選出された。ストックホルム(EL決勝)で引退していたらもっと高みのまま引退できたかもしれないが、日曜日は素晴らしい引退試合となった。 4
マルアン・フェライニ
負傷続きだったが、リーグ戦ではしばしば有効なオプションだった。16試合に出場して4ゴールを決め、アーセナル戦では土壇場で決勝ゴールを奪った。 5
ジェシー・リンガード
冬場に9試合で7ゴールをたたき出し、遅まきながら素晴らしいインパクトを発揮。チェルシー戦では途中出場から決勝ゴールを決めた。 6
フアン・マタ
ゴール前では最もお粗末なシーズンだったと言えるだろう。リーグ戦では23試合に先発。しばしば使えたが、トップ6相手の試合では通常ベンチメンバーだった。 5
アレクシス・サンチェス
シティ戦の後半素晴らしい反撃を見せ、ユナイテッドはサンチェスがいるとより粘り強いチームになる。だが、リーグ戦12試合で2ゴールというのはガッカリ。 5
© Getty Images
マーカス・ラッシュフォード
勝利したリヴァプール戦での2ゴールは例外で、それ以外は心配になるシーズンだった。シーズンを良い形でスタートさせたが、12月以来フォームはお粗末なまま。 4
アントニー・マルシャル
最後に決めたのは1月のことながら、それでもユナイテッドで2番目に多くゴールを決めた選手である。サンチェス到着以来ほとんど戦う姿勢を見せず、何か月も良いプレーが出来ていない。 5
ロメル・ルカク
9月には11ゴールを決め、それ以来16ゴールを決めた。もうちょっとで30ゴールの大台を突破できたが、それでも勇気づけられるユナイテッドでの最初のシーズンだった。
<元記事:Manchester United player ratings this Premier League season@Manchester Evening News>
2位で終えたという点を高評価するというよりも、むしろシティに19ポイントもつけられて優勝できなかったという目線での評価になっている感じかな。
今シーズンは、デ・ヘア様様、そしていつ怪我するのかと思っていたらシーズンが終わっていたヤング、ペレイラの穴埋めとして若手昇格枠でファーストチーム入りしているだけだと思っていたのにブレイクしちゃったマクトミネイあたりが良かったかな。
ルカクは最初のロケットスタートが凄かったから、途中のケチャップ品切れ時期が勿体なかった。モウリーニョ監督の固定起用がパフォーマンスを下げちゃったかな?
同じくマティッチも途中そうとうヘバってたな。あの時期をローテでかわすのがファギー流で、それに慣れちゃっている分、見ている側としてじれったいというか何というか…
Comment
ほんとデヘア様々だよ笑笑
マルシャルが後半全く出てないのに2番目ってこれはこれでダメだと思う
好きな選手なので、ラッシュとマルシャルを左でずっと使い続けて欲しかった
来シーズンはサンチェスだけの日とラッシュマルシャルの日を作ってコンディションを落とさないようにしてほしい
来シーズンも変なこと起こさない限り応援します!!
ロメロは個人的には10点です。これだけ素晴らしいセカンドGKはいません。
ユナイテッドの選手、監督、スタッフ全員にお疲れ様と言いたいです。来シーズンもいや今シーズン以上にハードワークしてタイトル目指して頑張ってほしいです!
1年間楽しませてくれてありがとう!マンチェスターユナイテッド!
あとクマさんもありがとうございました!
私からもです!クマさんいつも、ありがとう!
こちらこそ毎回マンチェスターへ行った時は出待ちやらお土産買うのにお付き合いしていただいたりと色々とお世話になりました!
今シーズンは2戦2勝で特に楽しめました!
この場をお借りして、今シーズン、うちを利用してOTにいらして下さった皆様ありがとうございました。クマさん、来シーズンもお待ちしております!
こちらこそシーズンを通して御贔屓にしていただきありがとうございました!
今シーズンDF陣を引っ張ったスモとPJが殆ど出場しなかったバイリーと一緒は流石にないかな〜。
後これまでのシーズンと比べると極端なまでに縦への突破が出来なくなってしまったバレンシアは気になります。
仰る通りで最終的に19ポイントも離されてしまったんですよね
夏にどれだけ補強したところで現在の監督・選手が変わらなければ来シーズンのリーグタイトルは厳しい
本当にそうですよね。
補強は確実にするとして、ルカクやポグバ、マクトミネイ、リンデロフ、バイリー(スペ質改善)など中央の選手の成長は特に重要かなと思います
あとはFAとって最低限の合格点目指しましょう!
ファギーやキャリックのの為にも。
やっぱり中央と独力で打開できる右ウイングは欲しいですね。とりあえず最低限でもいいから優勝狙えるようなメンバーを整えて欲しい。モウならしっかりと使いこなしてくれると思います。キャリックと一緒に戦っていって欲しいですね。
最終的に19pt離されたというより、12月のうちに首位から10pt以上離されて、その後一度も近づけなかったという感じだと思います。
昨シーズン、イブラが不調でも使い続けたのと同じように今シーズンはルカクが不調でも使い続けたこと、それ以外のオプションがモウリーニョになかったということだと思います。
来シーズンも同じことを繰り返すのでしょうか…。
イブラにしろルカクにしろ使い続けて決勝の大事な時期に怪我というのが偶然にしろ同じような問題が起きてますからね。ほんの数試合だがルカクを下げてももう大丈夫でしょという試合もありましたしね。
ただモウ目線からしたら先日の試合点決めたにせよ、ルカク欠場から数試合チャンス貰ってるラッシュのプレーの選択の遅さやシュートをことごとくふかす残念ぶりを見たら率先して第2のFWとして起用する気にもならないなと思いました。
モウリーニョが改善したいと思っているであろうバックラインからのビルドアップと、持ち前の堅守速攻を実行できるだけの守備力もったDFラインをとりあえず作って欲しいね。それだけで監督が取れる戦術の幅は一気に増えるわけだし。ここで監督交代とかあまりにも馬鹿げてるしね。あとは精神面も技術面も優れた闘将が中盤に1人欲しいけど、これは難しいかもね。とりあえずフロントが無能でないところを見せてくれることに期待したい。
安くて、今くらいの出場機会でいいならスパーズのジョレンテいいと思います。ルカクは休ませた方がいいです。まあ、モウリーニョ的にはイブラが復帰しなかったのは誤算だったんでしょうね
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