マティッチに定位置奪われても焦らず
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プレミアリーグ17 Metro, アンデル・エレーラ, ネマニャ・マティッチ
マンチェスター・ユナイテッドのMFアンデル・エレーラは、今シーズンは新加入選手のネマニャ・マティッチにポジションを奪われてしまっていることもそこまで気に留めておらず、それはマティッチのプレーの質の高さが理由だとコメント。
© Getty Images
スペイン代表は、昨シーズンはユナイテッド内で最高のパフォーマンスを示していた選手の1人だったが、今シーズンのここまではプレー時間を得ることに苦戦している。
ジョゼ・モウリーニョ監督はこの夏に4000万ポンド(約60億円)を費やして古巣チェルシーからマティッチを獲得しており、守備的な中盤のポジションに多くの選択肢を有していると感じていることだろう。
しかしながら、エレーラは自分にもチャンスが巡ってくると感じており、マティッチのような選手から学べるというプラスの側面だけを感じており、ユナイテッドのスタメン争いをやっていけると信じている。
マティッチはマスターだよ。あのポジションで世界でも最高のMFの1人さ。そして自分は彼なら我々の大きな助けになってくれると考えているよ。
キャリックやマティッチがいて、自分には学ばせてもらえる2人の師匠がいるんだよ。
彼らと一緒に、中盤3枚でプレーすれば今までよりも前目のポジションでプレー出来ると分かっている。なので、監督が自分を必要とした時にはいつでもそこでプレーするよ。あるときは6番の位置で、あるときは8番で、そして違う時は10番のポジションになるだろうね。
マティッチの今シーズンの素晴らしいフォームはユナイテッドの好調な滑り出しの助けになっており、ユナイテッドはこの夏に大金を投じたマティッチとベルギー代表FWロメル・ルカクの力によってより強くなったように感じられている。
<元記事:Manchester United’s Ander Herrera doesn’t mind losing place to Nemanja Matic@Metro>
今シーズンはもう少し前目でのプレーが要求されることになっても、昨シーズン習得した守備が活かせないと嘆くのではなく、新たなポジションに意欲的に取り組む。
常にしたを向かずに前を向いてポジティブな姿勢を貫くエレーラのプロフェッショナリズムを尊敬する。
今シーズンは、ゴールやアシストで貢献することにフォーカスしてもらいたいね。ミドルレンジから決められる選手が少ないと思うし、スコールズみたいなプレーを意識して、相手のラインのギャップ(DF陣と中盤のライン間)でボールを貰ってズドン!みたいなプレーを見せてもらいたい。
Comment
ボール持っても横と後ろにしか意識がないのが否めないかな。ハール時代のときもそうだったけど。
ただ彼はビルバオの時からスキルはあるんだし、試合勘含めもっと自信持ってプレーしてくだせぇ。ポグバの長期離脱が確定した今、奮起期待してます。
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