ユナイテッドは難しい時を脱した
ジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・ユナイテッドが新たなシーズンの最初の難しい時期を乗り越えたと信じている模様。
© Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグ3節が終わった時点で唯一全勝をキープしており、土曜日には2011年以来となる4連勝をかけてストーク・シティと激突する。
レスター・シティは2週間前にユナイテッドを苦しめたが、70分に交代出場したマーカス・ラッシュフォードが決勝ゴールを決めた。だが、この試合ではロメル・ルカクがPKのチャンスでGKカスパー・シュマイケルに止められてしまっていた。
ズラタン・イブラヒモビッチは3月のボーンマス戦でPKのチャンスをムダにし、最後は10人になった相手に勝点1をプレゼント。モウリーニョ監督は、レスター戦のユナイテッドはルカクのPK失敗に反応し、レスターを打ち負かしたことに勇気づけられた。
すべての試合が戦いであり、すべての試合が異なるストーリーであり、気まぐれだ。我々は何が起こるのか知ることは出来ない。
数週間前、私は難しい状況で何が出来るかをみてみようと言ったんだ。私は、難しい状況とは0−0、しかもPKをミスして、残り30分のことだと思う。それは難しい状況だった。そんな状況での我々のリアクションは良かった。
難しい状況が負けそうな状況、10人でのプレーということも起こるだろう。我々はそういう難しい状況を迎えることになるだろう。そのときに我々がどう対処するのかを見てみよう。私の感じているところでは、スカッドは強く、選手も強く、ユナイテッドの雰囲気は非常に良い。非常にポジティブだ。我々はいかなるチャレンジも恐れないが、我々はプレミアリーグ、チャンピオンズリーグを知っている。ちょっとの間はリーグカップのことは忘れよう。次の2試合はクオリティーが高い試合であり、難しい試合になる。
ラッシュフォードは今週初めにルカクとのパートナーシップのことが話題になり、彼らがかつてのドワイト・ヨークとアンディー・コールのホットセットのようになれると期待されている。
モウリーニョ監督は、1998年の3−3で引き分けた試合でバルセロナのアシスタントとして彼らのコンビの相互理解について目の当たりにしており、ヨークが2ゴールを決め、コールが超人的なコンビネーションからゴールを決めた。ユナイテッドの監督はラッシュフォードとルカクのコンビネーションは現在そのレベルにないと考えている。
コールとヨークのコンビと対戦したことがある。私はバルセロナでファン・ハールのもとでアシスタントをしており、ユナイテッドとはチャンピオンズリーグで対戦したんだ。違う時代であり、4−4−2で、2人のストライカーでブラインドフットボールをやっていた。彼らは目を閉じて、お互いをよく理解していたんだ。私は、あれは違ったフットボールだと思う。
我々はもっとワイドに、通常は3名のアタッキングプレーヤーを配置し、ストライカーを2枚置かない。異なるシステムだ。私は、彼れはマンチェスター・ユナイテッドで彼らのキャリアハイの時期にプレーしていたと思う。素晴らしい安定感と素晴らしい経験があった。だが、マーカスのキャリアは始まったばかりであり、ルカクは良い年齢だがやって来たばかりだ。ステップ・バイ・ステップだ。コールとヨークには遠く及ばない。
<元記事:Jose Mourinho reveals Manchester United have overcome ‘difficult moment’@Manchester Evening News>
確かにあのレスター戦のPK失敗の流れは、昨シーズンだったら引き分けちゃうか、カウンターを喰らう流れだった。
相手が岡崎のいる間にゴールを脅かせなかったってのにも助けられたかな。岡崎に中盤を突かれている間はちょっと嫌な感じだったし。
今日の試合も難しい展開になるのか、それとも苦手スタジアムで相手を蹂躙できるのか!?
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今節は大味な試合が多いので、
ユナイテッドもまた4-0で勝ってほしいです(笑)
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