復活ショーの障壁はヤングだ【敵は本能寺にあり】
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2017-2018 talkSPORT, アシュリー・ヤング, ダレン・フレッチャー, ルーク・ショー
元マンチェスター・ユナイテッドキャプテンのダレン・フレッチャーは、ルーク・ショーはユナイテッドのLSBのレギュラーからアシュリー・ヤングを引きずり下ろすという一大バトルを制さなければならないと語った模様。
© Getty Images
2014年に3000万ポンド(約45億円)でサウサンプトンから加入して以来、負傷とフィットネスの問題に悩まされ続けているショーは、火曜日の2-1で勝利したチャンピオンズリーグのグループステージ最終節CSKAモスクワ戦で今シーズンの初先発を果たした。
この試合でのショーのパフォーマンスは、ジョゼ・モウリーニョ監督同様フレッチャーにも感銘を与え、フレッチは22歳はオールド・トラッフォードでの困難な日々を乗り越えて強くなって戻ってきたと信じており、ついにその高いポテンシャルが目を覚ましたと信じている。
しかしフレッチは、ベテラン選手のヤング大先生が現在LSBでブイブイ言わせているため、ショーはモウリーニョ監督から更なるチャンスが与えられるのを待たねばならないかもしれないとコメント。
Alan Brazil Sports Breakfastにて、ストーク所属MFは次のように語った。
誰もが、モウリーニョ監督は自分のDFに第一に守備を求めるということを知っている。そして、それ以外にチームにもたらせるものが何かあれば、それはボーナスポイントという位置づけになるんだ。ルーク・ショーは、またチャンスを貰えるように頑張っているように見えた。彼のパフォーマンスはファンタスティックだったと思うよ。前に出ていくだけじゃなく、守備の面でもね。
彼の気質によるものだけど、彼はまだ若いので、何らかの方法で彼を成長させることになるかもしれない。
今は、彼はただただチャンスを待つことになるだろう。アシュリー・ヤングが新たなLSBというポジションでこの世の春を謳歌しているからね。ルーク・ショーにとってはこれが大きな問題だよ。
人々は、アシュリー・ヤングはLSBじゃないと言うかもしれない。彼は右利きだし、かつてはWGだったしね。でも、多くの偉大なLSBは右利きだったりするしね。
ヤンギーは今徐々に年老いていっているし、彼の長期的なキャリアについて考えているかもしれない。彼からポジションを奪うことは、ルーク・ショーにとって何よりも重要なチャレンジになるだろうね。
縦への推進力、オーバーラップして相手守備陣の裏に抜けてボールを受ける、なんてプレーはヤングよりショーの方が上手だと思う。
あとはチームとしての守備戦術を理解し、それを全うした上で逆サイドとのバランスを取りながら攻め上がる、なんてあたりをショーは向上させないとね。
この点、今の3バックだとLWBはLSBよりも攻め上がりに制限が少ないだろうから、アピールするなら3バックの方がショー向きのはず。ヤングにとっても3バックの方がアピールしやすいんだろうけどね苦笑
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ショーはスピードも魅力的ですよね!
ロマンある選手なんだけどなあ。
ショーの守備戦術の理解が遅いのは、他の選手よりも若く、ラテン語(スペイン語フランス語)を話せないのも関係してるんでしょうか。
恐らく、モウリーニョは選手たちにも完全な英語を話していないでしょうし、いくらかラテン語なまりがあってニュアンスとかが違うのかなと思います。
自分は単純に頭の良し悪しの問題かと思いますね。モウの話す英語は上手とは言えないのかもれませんが、十分伝わるものですので。元々守備が上手い選手ではなく、持ち前の攻撃力とある程度無理の利くフィジカルで戦ってきましたからね。今ちょうど壁にぶち当たってるとこだと思います。でも正直理解度ってよりプロとしての態度持てるかどうかですよね(笑)
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