シュナイデルランのエヴァートン移籍が合意に至る
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移籍情報16 BBC, エヴァートン, モルガン・シュナイデルラン
マンチェスター・ユナイテッドは、モルガン・シュナイデルランの売却について、エヴァートンと2200万ポンド(約31億円)で合意。
© Getty Images
27歳のフランス代表MFシュナイデルランは、2015年7月にファン・ハール監督によって2500万ポンド(約35億円)で獲得された。
ユナイテッドでは47試合に出場したが、今シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督下で8試合の出場に留まっており、プレミアリーグでは3試合のみだった。
エヴァートンは、ハル・シティから26歳のFWウマル・ニアッセをローン移籍することでもクラブ間合意しており、残すところあとは個人条件を詰めるのみである。
セネガル代表は2016年2月にロコモティブ・モスクワから1350万ポンド(約19億円)で加入したが、ここまでわずか7試合の出場に留まっていた。
エヴァートンのロナルド・クーマン監督はFA杯の3回戦でレスターに敗れたあとで、クラブに対して1月の補強を要求していた。
エヴァートンは既に19歳のFWアデモラ・ルックマンも1100万ポンド(約16億円)でチャールトンから獲得している。
WBAからも狙われていると言われていたシュナイデルランがエヴァートンへの移籍を完了させれば、再びクーマン監督と仕事をすることになり、サウサンプトン時代に2年間一緒に仕事をしていた。
<元記事:Morgan Schneiderlin: Man Utd and Everton agree £22m fee for midfielder@BBC>
シュナイデルラン移籍について、ジョゼは「悲しくも嬉しい。悲しいのは、彼が好きであり、彼はオプションになれたから。嬉しいのはこれが彼の望みだったからだ。」とコメント。
Jose on Schneiderlin: "Its almost there. I am sad & happy. Sad because I like him & he could be option. Happy because its what he wants."
— Manchester United (@ManUtdUpdates_) 2017年1月10日
戦力という点は抜きにして、2500万ポンドで獲得した選手が構想外となった今、2200万ポンドで売却出来たというのは悪くないかな。あとはその2200万ポンドをいかに有効に使えるかどうか、が大事。
Comment
あまり印象的な活躍は出来なかったけど、ユナイテッドでの経験を活かして、飛躍して下さい。
売ることにど下手なユナイテッドにしては今回のディールは良かった。一方で、アンカーが一人いなくなったてことは何を意味するのか。意味をしないんだろうけど。
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