記録的低ポゼッション率だったシティ戦の選手評価

守備ではバイリーが獅子奮迅の働きをした一方で、フェライニがバカバカしいやらかしをしでかしたシティ戦の選手評価。

ダビド・デ・ヘア

エリック・バイリーとデイリー・ブリントが目の前で印象的な守りを固めていたため、ほとんどすることは無かったが、アレクサンダル・コラロフのシュートは用心深くブロックした。　７

アントニオ・バレンシア

レロイ・サネに対応をしていたため、普段の彼のようなプレーは見られず。彼のサイドはシティに広大なスペースを与えた。　6

エリック・バイリー

何度もパス出しを躊躇うシーンがあったが、彼の試合を通した守備前半は異常なほど素晴らしく、バイリーはユナイテッドの年間最優秀選手賞を受賞するレベルの1人である。　8

© Getty Images

デイリー・ブリント

前半、セルヒオ・アグエロにややチャンスを与えてしまったが、バーンリー戦では快適なプレーが出来なかったが、この試合ではバイリー同様に素晴らしい試合をした。　8

マッテオ・ダルミアン

おそらく、バレンシア以上のプレーをしたのは今シーズンこれが初めてなのではないだろうか。試合開始すぐにシティに自分のサイドからチャンスを作られたが、その後はラヒーム・スターリングを抑える印象的なプレーを披露。　8

マイケル・キャリック

試合後にグァルディオラ監督が話しかけるほどのパフォーマンスを見せ、この試合への抜擢に結果で応えた。インテンシティーを兼ね備え、フラストレーションを溜めることもなかった。　7

© Getty Images

マルアン・フェライニ

中盤にフィジカルの強さをもたらすために起用されたが、ポゼッションに難があり、ポール・ポグバが抜けたことで失った中盤の落ち着きを埋めることは出来ず。愚かな退場をした。　4

アンデル・エレーラ

前半終盤に、セットプレーで得た絶好機のチャンスを逸した。いつも通り忙しく動き回ったが、攻撃面で貢献は殆ど出来なかった。　6

ヘンリク・ムヒタリアン

苦戦した。ムヒタリアンはボールロストが多すぎた。マルシャルのクロスを名手ブラボが中途半端に弾いてくれたシーンでは、おそらくもっと上手にプレーすべきだった。　4

アントニー・マルシャル

サイドでパブロ・サバレタを交わせていたので、ユナイテッドはもっともっと彼に供給すべきだった。守備では貢献できていたが、後半は攻撃に関しては尻すぼみしてしまった。　6

マーカス・ラッシュフォード

昨年の対戦で対峙したマルティン・デミチェリスを撃退し、今度は同じアルゼンチン人DFニコラス・オタメンディーを撃退寸前まで追い詰めた。まだ十分ではない。　6

ジェシー・リンガード

80分から投入されるも殆どボールに触れられず。　5

ティモシー・フォス・メンサー

86分から出場し、10人となったチームでプレー。　6

アシュリー・ヤング

93分から時間稼ぎ投入。　評価なし。

＜元記事：Manchester United player ratings: Eric Bailly superb but Marouane Fellaini idiotic＠Manchester Evening News＞

今日の試合は、モウリーニョ監督が攻撃よりも守備に重きをおいていたのは明白だし、そういう意味でタスクを成し遂げた選手たちは殆ど合格点の出来だったかな。1名を除いて。

1枚目のイエローカードはしょうがないとしても、その不満を審判に言っていたことで相手のリスタートに出遅れて再度ファウルするってのも論外だし、何故かその後にアグエロにヘッドバットかますなんて理解不能。

ムヒタリアンも周りのサポートがなかったとは言え、低い位置で囲まれて奪われたり、ドリブルで奪われたりと、良くないボールロストが多かったな。ただ、フェライニと同じ4ってのは納得いかないけど。ムヒタリアンが5でフェライニが1か2か3ぐらいじゃない？

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