モウリーニョが称賛したのはエレーラと、もう1人は意外な選手?
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プレミアリーグ16 Manchester Evening News, アンデル・エレーラ, チェルシー, マッテオ・ダルミアン
ジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・ユナイテッドの活気に満ち溢れたチェルシー戦の勝利で特に貢献したアンデル・エレーラと、マッテオ・ダルミアンを称賛。
© Getty Images
エレーラは、1年以上ぶりとなるプレミアリーグでのゴールを記録し、一方のダルミアンはエリック・バイリーとマルコス・ロホとCBとしてプレーした。
MFエレーラは、解説者からマン・オブ・ザ・マッチに認定され、その労を惜しまない献身性とリーダーシップはユナイテッドにエネルギーを注入し、オールド・トラッフォードで2月11日以来となるリーグ戦勝利をもたらした。
何と言ったら分からないが、違ったチームで指揮をしていて、違った選手を抱えている他の監督では、アンデル・エレーラが今日のようなプレーをするということは多分気付くことは難しいんじゃないかな。たぶん、他のクラブの監督ではマッテオ・ダルミアンが今日のような役割でプレー出来るということに気付くことも難しいだろう。
私は、我々が(オールド・トラッフォードで)非常に良いパフォーマンスをしていたと思っている。ここでのアーセナル戦、トッテナム戦でも良いプレーが出来ていた。だが、今日はスペシャルなパフォーマンスだった。何故なら相手が特別だったからだ。彼らは首位であり、我々は非常に良いプレーが出来たし、ソリッドなパフォーマンスだったと思っている。
我々は、彼らに2つの問題を引き起こした。1つ目は、彼らがボールを持った時だ。我々は非常にコントロールされていたからね。2つ目の問題は、我々がボールを取り返した時だ。何故なら、我々は本当にシャープで素早く、そしてアグレッシブに攻撃へと移ったんだ。
なので、私は本当にパフォーマンスを嬉しく思っているよ。
ユナイテッドは今スタンフォード・ブリッジでチェルシーに惨敗して以来22試合連続でリーグ戦無敗が続いている。しかし、それでもモウリーニョ監督はフラストレーションを募らせている。
通常、22試合も無配を続けていたら優勝するもんだ。それが我々は、トップ4争いですら苦しんでいると来ている!
何故か?それは誰もが知っているが、我々はホームでポイントを落としまくっているからだ。アウェイで何度も負け、何度も分けるのは普通のことだ。だが、我々はホームで余りにも多くの引き分けを演じてしまっており、それが高い代償となって我々に跳ね返ってきている。
だが、我々が負けるのは難しいと分かっているのは非常に気分が良いし、我々は最後まで戦う。我々は、エヴァートン戦では夢の劇場で最後の最後の同点弾を決めたし、リヴァプール戦でも終盤に追いついた。我々はストーク戦でも最後の最後にゴールを決めており、全員がハードに戦うよ。
我々は来シーズンは、もう少しだけより質が高く、違ったクオリティーを持った選手を幾つかのポジションに加える必要があるし、スカッドを強化せねばならない。だが、グループのキャラクターと人間性の観点で言えば、今のスカッドはこれまでで最高のグループの1つだよ。
<元記事:Two Manchester United players praised by Jose Mourinho vs Chelsea@Manchester Evening News>
普段は悪い意味で目立てないダルミアンも、昨日の試合では良い意味で目立つことがなく、確実にマーカーも消していた。守備での貢献が求められるビッグゲームでこういった貢献が出来るということは、監督として信頼できることだし、あとは攻撃で貢献しないといけない試合でも貢献できるようになってくれれば。
ダルミアンが活躍できた裏には、守備にも精力的なヤングの貢献があったかな。
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お通夜を3つぐらいハシゴしたみたいなコンテの顔は気の毒だったけど、ダルミアンが踏ん張ったのが嬉しい。
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