ホームで勝てないことでCL出場権喪失という高い代償を払わされる?
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プレミアリーグ16 talkSPORT, ジョゼ・モウリーニョ, ボーンマス
ジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・ユナイテッドのホームでの苦戦がチャンピオンズリーグ出場権獲得にとって高い代償を払うことになるのではと危惧している模様。
© Getty Images
ストーク・シティ、バーンリー、アーセナル、ウエストハム、リヴァプール、ハル、そして週末のボーンマス戦の全てで、ユナイテッドは1ポイントを取るに留まった。
今シーズンこれほどホームで引き分けているチームなど無く、ホームにも関わらず相手を打ち負かせないことが、ユナイテッドとCL出場権のトップ4との間に今も3ポイントの壁を作っている。
ヨーロッパリーグで優勝することがチャンピオンズリーグに返り咲くもう一つのルートであるが、モウリーニョ監督は自分たちは土曜日の10人相手のボーンマス相手に1-1で引き分けてしまったような、失態を演じてしまうことがあることをハッキリと自覚している。
記者から、「ホームでの体たらくぶりがユナイテッドのトップ4入りに大きく響くと考えるか?」と問われたポルトガル人指揮官は次のように答えた。
もちろん、もちろん。我々がホームで取りこぼしたポイント数を考えれば、それはシティ戦を言っているんじゃないが、それ以外のホームで引き分けた試合を考えれば、もし我々がそれらの試合であと2ポイントずつを積み重ねていれば、あと10か12は今よりも多くなる。そうなっていれば、トップ4入りが議論になるのではなく、2位、あるいは1位になるかどうかという議論ができていただろう。
我々はあまりにも多くのポイントをホームで失っている。そして、言うまでもなくそれが我々の順位に響いている。
我々はトップ4争いでもう敗れてしまったのか?それは違う、まだ死んでいない。まだまだ試合は多く残っており、勝ち取れるポイントは多く、逆に言えば失うポイントも多く残っている。つまり、トップ4入りを争えるんだ。我々は死んでいない。
だが、現実は我々は余りにも多くの勝点をホームで失っている。
オールド・トラッフォードでのプレミアリーグの試合は今シーズン厳しさに欠けており、鋭さが欠けたプレーによってユナイテッドは相手を蹂躙することが出来ずにいる。
土曜日の試合は、ユナイテッドが20本以上のシュートを放ちながら勝利できなかった今シーズンの4試合目となった。
チャンスを多く作れていたがゴールが奪えなかったってのは良くある話だ。だが、自分たちのフットボールをするという点ではハル戦も、バーンリー戦も、ボーンマス戦も、ストーク・シティ戦も完璧だった。そして特に、良いプレーをして、良い試合の入りができたという点も同じだ。我々は最初の5分でチャンスを作り、我々は次の3〜4分でまた次のチャンスを作った。我々はチャンスの山を作り、そして相手GKが自信をつけていったんだ。
GKはマン・オブ・ザ・マッチだ。それもどの試合でも同じことだ。
我々はゴールを決めないといけない。他のチームはもっと少ないチャンスでもゴールを決めている。
<元記事:Manchester United FC news: Jose Mourinho concerned home form could cost top four spot@talkSPORT>
ゴール数を見ても、トップ6で圧倒的に少ないもんね。他が50ゴールの大台に到達しているっていうのに、ユナイテッドだけがいつまでたっても足踏み状態。
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結局はいつもの名義貸しでFA?
Comment
過密日程もありますし、上位陣との対決も残ってます。
先日の引き分けでリーグ戦がかなり厳しくなってしまいましたね…
無限の可能性を秘めているならだ可能です。
4月の上旬に行われるホーム2試合の結果次第で4位以内が可能か無理かが
だいたい見えると思います。
恐らく上位チームで最も過密な日程を戦うUTDですからね、ある程度のブレーキは仕方ない部分もあると思いますけどここで踏ん張って欲しいですね。少なくともカップトレブルの可能性を残してますし高いモチベーションを維持できると思います。レッズやガナーズの方が状況、チーム内の雰囲気は深刻そうですし、UTDは気落ちしないで最後まで走って欲しいと思います!
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