これが僕らの生きる道
アンデル・エレーラは、マンチェスター・ユナイテッドの近頃のパフォーマンスは、選手たちがジョゼ・モウリーニョ監督の指導のもと、このクラブのDNA、そしてアイデンティティを再認識した結果であると感じている模様。
© MANCHESTER UNITED
スペイン人MFは、ダイナミックかつ勇敢なパフォーマンスで今季のユナイテッドで欠かすことのできない存在に。月曜のウエストハムとの激戦では、顔面を負傷して3針縫う怪我を負った。
エレーラは、勝利を収めた大晦日のミドルスブラ戦の前にMUTVに次のように語った。
僕らは良いプレーをしているし、ほとんどの場面でゲームをコントロールできている。ここ最近のユナイテッドの試合ぶりを見れば、ビッグチームがなんたるか、そして僕らがこのチームの本来の姿やDNAを取り戻していることを見てとれると思う。
僕が思うに、特筆すべきは相手に多くのチャンスを与えていないということ、そして僕ら自身がビッグチームたるプレーができている点だ。もちろんまだまだ改善点はあるし、より冷静に対処すべき部分もある。実際のゴール数よりもはるかに多くのチャンスを作れているからね。だけど今の状況は素直に喜べるものだし今後についても期待が持てる。正しい方向に進んでいると僕ら自身がわかっているからだ。
監督がどのような方向にチームを導きたいと思っているかも僕らは理解している。このクラブに来てから僕は2つのトロフィを獲得した。FA杯とコミュニティシールドだ。だけどそこで終わりじゃない。いま僕らは4つのコンペティションに参戦していて、そのすべてにおいて全力で戦う義務がある。 僕らはマンチェスター・ユナイテッドだ。このクラブの歴史をリスペクトしてすべてのトロフィ目指して戦うこと。そして僕らはそれを可能にできる状況にある。優秀な選手が揃っているからだ。このチームの一員であることをとても幸せに感じるし、誇りにも思う。このチームの重要なメンバーの一人であり続けたいと願っているよ。
<元記事:これが僕らのアイデンティティ@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
この運動量と情熱は、古き良きユナイテッドのMFそのものって感じだね。そこにスペイン人らしい、ずる賢さが程よくブレンドされて相手を苛立たせているって感じかな。
あとはドッカンミドルの精度がもっと上げってくれば良いかなー。現状、宇宙開発で終わるってパターンが多め。
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ZNEアンセムジャケット到着!
Comment
エレーラは昔のニッキー・バットかな。確実に中盤で相手のチャンスをつぶしてくれるし、インターセプトもリーグNo.1.彼とキャリックがいるとすごーく中盤が安定するなあ。欲を言うと攻撃での精度だが、彼がいるおかげで、ポグバの攻撃参加が威力を増していることを考えると、今の状態でシーズン通して頑張って欲しいと言うのが本音。
確かにミドルの精度は今のところイマイチかも知れませんね笑
でも、今までのユナイテッドにありがちなシュートを打てるのに打たないよりは最後までやりきってくれるんで、見ててモヤモヤしないですみます!
エレーラはスペインの技術とイングランドの闘争心を持ったハイブリッドって感じですよねー!
ユーロ2000だったかな?の時のマルコス・セナのパフォーマンスに衝撃を受けました。
あの時のスペインの中盤のキーマンは、シャビではなく、マルコス・セナだなーと、見ていて感じた程。
エレーラなら、マルコス・セナを追い越せるはず。
この間の試合で、気付いたんですが、キャプテンとしての序列がマタより上がっているんですね。
スモーリングが交代した後、ピッチ上にマタが残っているのに、キャプテンマーク巻いてましたね。
エレーラの様な目立たないけど、必要不可欠な職人技は大好き。
2008じゃないですかね。
確かに凄かったですよね。
すべてを支配していたと言うしかなかった印象が今でもあります。
いまのエレーラも、なにしろマイケルThe Rollsキャリックを横眼で見ているのだから、シルキーでエレガントで誰よりも危険だったあの時のセナの領域まで行っちゃって欲しいですね。
ご指摘有難うございます。
あの時のユーロの前に、ユナイテッドが獲得に前向きみたいな報道が出ていて、本当に獲得して欲しい選手の一人でした。
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