イブラヒモビッチを獲るべき6つの理由
移籍市場が開くのはあと2か月半先だが、ある選手は既にこの夏の移籍市場の話題を独占している。その男の名は、ズラタン・イブラヒモビッチ。
機知に富むスウェーデン人ストライカーは昨夜、契約が切れる今シーズン終了後にPSGを離れるだろうと語り、このコメントには多くのプレミアリーグクラブが色めきたった。
現実問題としてトップレベルを維持できるのはせいぜいあと1年か2年だろうが、34歳のズラタンはほとんどのプレミアリーグクラブにとって欲しい人材であり、既にその他のトップリーグでのプレー経験を持つ本人もこの夏のイングランド行きを望んでいる。
アーセナル、チェルシー、ウエストハムがPSGのエースストライカー獲得候補として名前が挙がっているが、ユナイテッドが次の行き先の筆頭候補である。
そして、ここのイブラヒモビッチがいかにユナイテッドにとって完璧な選手なのか、6つの理由をピックアップ。
素晴らしいゴールスコアラーであり、まだ良くなっている
ユナイテッドはプレミアリーグでのゴール数を減らしており、昨シーズンは62ゴールという少なさであり、今シーズンは更に数字が悪くなるだろう今シーズンのここまでは29試合で37ゴールに留まっており、若きFWアントニー・マルシャルに過度に依存している。
ズラタンは直近5年は毎年30ゴール以上を記録しており、10月で34になったにもかかわらず今シーズンは自己ベストの42ゴールまで既にあと7ゴールという状況である。
ここ5年の成績
- 2011/12 35ゴール@44試合
- 2012/13 35ゴール@46試合
- 2013/14 41ゴール@46試合
- 2014/15 30ゴール@37試合
- 2015/16 35ゴール@38試合
マルシャルにとって最高の師匠
フランス人FWはユナイテッドでのデビューシーズンにおいて驚きの大活躍をみせているが、ファン・ハール監督はマルシャルに依存し過ぎていることを個人的に認めている。
20歳のマルシャルは3600万ポンド(約58億円)という驚きの移籍金で加入し、ユナイテッドでの初年度から大活躍だが、しばしば若手には2年目のジンクスが訪れる。
ユナイテッドにとってマルシャルは手持ちの中でも特別な選手であることは間違いないなく、大事に育てないといけない。イブラヒモビッチは、22歳でユベントスへと高額な移籍金で移籍し、期待されるプレッシャーとどう向かい合わないといけないかを若い頃から経験して良く分かっている。そのため、マルシャルにとって理想的な先輩になるだろう。
モウリーニョとの再会を願う
今シーズンのあと数週間の間に奇跡でも起こらない限り、ファン・ハール監督はこの夏で職を失い、ジョゼ・モウリーニョがその後を継ぐことになるだろう。
ポルトガル人監督の就任はサポーターの中でも意見が分かれるかもしれないが、イブラヒモビッチは2011年に出版した自著「I AM ZLATAN」の中でモウリーニョについて熱弁をふるっている。
ジョゼ・モウリーニョはビッグスターだ。彼は何でも欲しいものは欲しいと言う。俺は彼が好きさ。彼は軍の隊長だ。だけど、彼は選手のケアもちゃんとする。インテル時代には自分がどうしているか、メールをくれていた。彼はペップ・グァルディオラとは正反対だ。モウリーニョが部屋を照らす人物なら、グァルディオラはカーテンを閉めるような奴だ。グァルディオラは自分が求めるものにあてはめようとしていたと思う。モウリーニョは俺が彼のためなら死ねると思わせるような奴なんだよ。
モウリーニョはこの夏にユナイテッドの監督に就任することで紳士協定を結んでいると考えられており、両者はユナイテッドが栄光を取り戻すためにオールド・トラッフォードで再会を果たす可能性がある。
ヘンリク・ラーション効果
ユナイテッドが34歳のスウェーデン人ストライカーとサインしたのを覚えているだろうか?
ラーションは2006/07シーズンにローン移籍でユナイテッドに加入し、ファーガソン監督率いるチームを活性化させると3年ぶりのリーグタイトル獲得に貢献。
かつてセルティックで活躍したベテランFWはユナイテッドの若手に必要だった経験を与えたが、今のズラタンなら同じような効果が期待できる。
イブラヒモビッチはPSGに移籍して成熟し、導く者が欠けている若きユナイテッドサイドにとってズラタンは年配者として花開くことだろう。
ズラタンはカントナに似てる
カントナとイブラヒモビッチが似ているのは明らかであり、ユナイテッドはサー・アレックス・ファーガソン勇退後のアイデンティティを見つけることに苦戦している。ユナイテッドは暗闇の荒野から抜け出すためのカリスマ性のあるキャラを必要としている。
カントナはファギーが最初にタイトルを獲得した時代の最後のピースとなり、ユナイテッドのレジェンドであるピーター・シュマイケルはイブラヒモビッチはユナイテッドでプレーするチャレンジを謳歌できるとコメントしている。
イブラは最高にイカす奴
彼がどこに行くにしても紙面を賑わすことになるだろうけど、オールド・トラッフォードでプレーする姿が想像できるだろう?
<元記事:6 reasons why Manchester United must sign Zlatan Ibrahimovic@Metro>
ラーションみたいな役割だと本人が自覚して移籍するのか、それともエースストライカーとして毎試合のように先発フル出場するつもりなのかでチームにプラスとなるかマイナスとなるかも変わりそう。
一つ言えるのはファン・ハールが続投したら間違いなくイブラヒモビッチは来ないだろうね。ファン・ハールと合わない典型のタイプだと思う。
Comment
ラーションはあの短期間でしっかりサポーターに愛されましたよね。イブラがカントナのようなカリスマ性があるのも確かに。
ただこの6つの理由よりなによりフリーで獲得できるからが1番。
92年組と融合したカントナのように
ファン・ハールが登用した若手と融合してプレミアで最後の花を咲かせて欲しい。
来てくれたら嬉しいですけど彼は誰よりchリーグ取りたいのでは?
ユナイテッド来シーズン出れない可能性が大なんだけどもw
こんなチームにくるわけない(笑)
来るとしたらモウ就任からのコネクションでってルートでしょうね。他の理由で野心ある選手がユナイテッド選ぶとは思えません。
どのクラブも彼が欲しいでしょうね!メッシがとれないなら、イブラが欲しい、けど彼もとれないでしょう。もしイングランドに上陸するならお隣とチェルシー以外にしてくれ頼む、頼むよ、おねがいだからそれだけは
お隣はペップが監督になるんで、100%無いですね!
モウとズラタンが結託して、ペップに一泡吹かせようと、ユナイテッドを活性化させて欲しいです(笑)
冗談はさておき、特にルーニーとマルシャルは恩恵を受けると思います。ズラタンが加入すれば、二人のマークは確実に薄くなるでしょうし。
ズラタン、マルシャル、(覚醒)メンフィス、(昨シーズンまでの)ルーニーのカルテットなら、11-12シーズンのマドリーの様な高速カウンターが実現できるはず!
イブラヒモビッチは演繹です。
グアルディオラは帰納です。
では、ユナイテッドは?
フットボール界のキングオブ演繹です。
だから、イブラはオールドトラフォードにやって来る。
ただの仮定ですけどね
RVG残留ならイブラは来ないでしょうね。
自伝にも、アヤックス時代にうまくいってなかった旨が書いてありましたし。
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