モウリーニョが6ページに渡る「ラブレター」で直訴
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最終更新日:2016/01/25
移籍情報15 Independent, モウリーニョ
ファン・ハール監督にはプレッシャーがかかっており、チェルシーを解任されたジョゼ・モウリーニョはマンチェスター・ユナイテッドの監督になるべく大胆な手に打って出た模様。
© Getty Images
モウリーニョは6ページもの手紙の中で自分だどれほどユナイテッドの監督をやりたいか、そしてユナイテッドの守ってきたらしさを守りたいかを熱く語った。同じく、手紙の中には今後の立て直しプランも書かれており、鍵となる決断を下すことを述べている。
先月チェルシーを解任されたモウリーニョは、この手紙によるアプローチが、かつての恩師ファン・ハールがクラブを去り次第ユナイテッドの監督になるという自身の夢を実現させる最後の後押しになると信じている。そして、ファン・ハール監督は夏に去る可能性が増しているとみられている。
チェルシーを退任してすぐにユナイテッドの監督候補としてターゲットになったが、52歳のモウリーニョはファン・ハールを追い出すことは望んでいない。モウリーニョはバルセロナで1997年から2000年の間にオランダ人監督のもとで仕事をしていたからであり、非常に彼のことをリスペクトしている。
0-1で敗れた昨日のサウサンプトン戦のみならず、最近は再び結果が出なくなっており、ファン・ハール監督の時間が終りを迎える可能性も浮上してきている。そのため、モウリーニョの代理人であるジョルジュ・メンデス氏はユナイテッドの経営陣と今後について話し合うためにコンタクトを取ったと考えられている。
多くのユナイテッド上層部は2013年のサー・アレックス・ファーガソン監督の引退時よりもモウリーニョ招聘に前向きであるが、それでも上層部は彼を雇うことについて思案を続けている。その理由は、彼の議論を巻き起こす言動、そのプレースタイル、そして若手育成の失敗である。
ポルトガル人指揮官もこのことはよく理解しており、それが手紙を書くに至った理由でもある。どれほどユナイテッドの監督がしたいのか、そしてどうやって自分のスタイルをユナイテッドの上層部の要求に合致させるのかを強調したと考えられている。ユナイテッドは攻撃的なスタイルを伝統的に誇りに思っており、そして常に若手を成長させるために積極的に起用してきている。
送った手紙の中で、モウリーニョは今シーズンのユナイテッドについても科学的な分析をしたためている。モウリーニョは現スカッドのポジション別の分析でもって、何を改善すべきなのか、そしてスカッド強化のために誰を補強すべきなのかも記している。
モウリーニョはこの詳細なアプローチが自身の評価につながり、そして長年追いかけていたユナイテッドの監督の座を射止めることになると感じている。この件に関して、モウリーニョは以前に「リラックスしている」と答えている。
ASKAみたいにブログで公開してほしかった笑
なお、この件についてはメンデス氏から笑止千万だと一笑に付された模様。
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Comment
ファンハールがまだ在任中なので否定したのだと信じています!
よほどの事が無い限り、今シーズンはLVGが仕事を続けるでしょうから、ほんとに手紙を出していて、水面下で来シーズンからの就任に合意とかになれば、今までリストに上がってなかったような選手がリストアップされたりするんですかね?
ユナイテッドは伝統的にカウンターサッカーのチームなので、チームカラーを変えてまで、ポゼッション志向のサッカーが見たいとは思わないですし、何よりも今のチームには勝者のメンタリティを取り戻す事が最優先事項だと思うので、その仕事を任せるには、モウリーニョが最適だと思います。
若手器用に関してですが、現在のの有望なアカデミーの選手達を見過ごす程、モウリーニョはバカじゃないと思っています。デパイ、ヤヌザイの二人に関しては、どちらかの居場所が無くなってしまうかも知れませんが…
追記で、ウッディに関しても、経営手腕は凄いと思うんですが、チームを強化するのは、素人同然なので、退任して頂きたい。退かないのであれば、SDのポストを作って、チームの強化は監督とSDで進めて欲しい。
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