キャプテンと副キャプテンから監督に提言
元バルセロナの監督は選手たちが心配事を訴えに来れる状況をポジティブにとらえており、ルーニーとキャリックはドレッシングルームの雰囲気がだらけていると訴えていた模様。
© Getty Images
ファン・ハール監督はウェイン・ルーニーとマイケル・キャリックがドレッシングルームが士気を欠いている点を心配していると伝えてきたことを認めた。
今週初めの報道では、この二人はバルサやバイエルンで指揮を執ってきたオランダ人監督の練習方法が不満であると問題提起したと伝えられていた。
そして、ファン・ハール監督は選手たちが練習方法に不満を抱いているという噂は否定したが、キャプテンと副キャプテンと話し合ったことを認めた。
私は選手たちと特別な素晴らしい関係を築けていると考えている。
おそらく、何人の選手が監督のところに言いに来るのか、人数を数えなければいけないなどと考えていることだろう。
監督としての私のキャリアの中で、ドレッシングルームの雰囲気やトレーニング方法やそういった類について言いに来た選手というのはそう多くは居ない。
だから、私のところに選手が何か言いに来てくれるというのは非常にポジティブなことなんだ。それは私を信頼してくれているということなんだからね。
ルーニーとキャリックは私の元へ来てこう言ったんだ。「ドレッシングルームがダレている。私達はそれをあなたに伝えたくて言いに来た。何故なら、私達はあなたを助けたいからだ」ってね。
そして、私はコミュニケーションをとり、進言してくれたキャプテン達だけじゃなく、ドレッシングルームへ行って選手たちともコミュニケーションをとったんだ。そこで多くのことを議論したよ。ここでは言えないことをね。
だが、あなた方記者が書いたような内容ではない。誰がそんな事を書いたのか知らないが、私の友人をという名のその場にいたジャーナリストがソースになっているんだ。
今ではファンが毎週「Van Gaal’s Army!Van Gaal’s Army!」と叫んでくれてるよ。ファンはとても私に満足してくれているんだ。そして、選手たちも同じだ。
ファン・ハール監督は同じくユナイテッドの新加入選手、アントニー・マルシャルに支払った移籍金についても擁護した。
ユナイテッドは最高で8000万ユーロをフランス代表の移籍金として支払う可能性があるが、ファン・ハール監督は1年後に値が跳ね上がるよりはマシだとコメント。
フットボールの狂った世界ではマーケットがあり、マーケット価格というものがある。我々は市場価格をどうすることも出来ない。
私はエド(・ウッドワードCEO)に、「マルシャルは彼の年齢ではベストの選手であり、我々は将来ストライカーを必要とする時が来る」と言ったんだ。
確かに我々は待つという選択肢もあったが、そうすれば今よりも1000万ポンド上昇していただろう。だが、我々は彼を試合で使うべき正しいタイミングで獲得することが出来た。
<元記事:Van Gaal reveals showdown talks with Rooney & Carrick@Goal.com>
このあたりのキャプテン、副キャプの動きは前回のモイーズ監督と選手の間に溝が生じてしまったことをふまえてなのかな?
ルーニー&キャリックの進言→監督が選手たちと対話→リヴァプール戦勝利で一気にチームの結束が高まりそう!
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Comment
ファンハールは自分で思っているより、コミニケーションが上手くないと思うので
このキャプテンと服キャプテンの行動は素晴らしいですね。
どんな人間でも監督でも選手でも、長所と短所は必ずあって、長所を伸ばしていくような
チーム作りを期待してます
記事にしてくれてありがとうございます(´;ω;`)!
LVGが選手たちとこういったコミュニケーションをするのは珍しいんじゃないでしょうか?崩壊させずに勇退してほしい限りです。
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