若手育成が大事だっぺ
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2015-2016, 移籍情報15 Daily Star, ファギー, ファンハール
ファン・ハール監督が1人もピッチにユース出身者を送り込まなかった後で、マンチェスター・ユナイテッドの伝説的な元監督のサー・アレックス・ファーガソンは、若手を育てることの重要性についてコメント。
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ユナイテッドのアンバサダーとディレクターとしてまだクラブに関与している73歳のファギーは新たに‘Leading’というタイトルの本を出版する。そして、告知がユナイテッドの公式Facebookを通じて発表され、その中で監督時代ユースチームが生んだプロダクツにどれだけ注目していたかを強調している。
それとは対照的に、ファン・ハール監督は直近の敗れたスウォンジー戦では1人のアカデミー出身者も起用せず、唯一サム・ジョンストンとパディ・マクネアをベンチに置いたのみだった。
どんな組織を作る時も、先の事を見据えなければならねっぺ。
オラっちがユナイテッドの監督に就任してまずやった事はちゃんとしたユースシステムを構築する事だっぺ。
どの試合にも11人の先発と7人の交代選手が必要だっぺ。うちらの組織全体はそれら全部を賄うことを考えてたんだっぺ。
オラっちは常に3年の時間をかけてチームに何をもたらす事が出来るのかを知ろうとしたんだっぺ。
若手を育て、あいつらの成長の手助けをして、成功への道を用意すれば、より簡単に高いパフォーマンスをコンスタントに作り上げる事が出来るようになるっぺ。
若手の期待の選手は組織にファンタスティックなスピリッツを注入する事が出来んだっぺ、んで若手っちゅーのは最初に大きなチャンスを与えてくれた人や組織を忘れないもんだっぺ。あいつらは最後まで忠誠を誓ってくれるんだっぺな。
2014年の就任以来、ファン・ハール監督は複数のユースチームの選手を放出し、その中にはファーガソンが連れてきた選手も含まれており、ダレン・フレッチャー、ダニー・ウェルベック、ジョニー・エヴァンス、トム・クレバリーがそうであり、一方ではアドナン・ヤヌザイとタイラー・ブラケットが今シーズンはローン移籍で外に出ている。
これまでは若手育成に高い評価が付いていたオランダ人監督はユナイテッドとの2017年までの3年契約をもって監督業から引退すると明らかにしており、それ故目線が短期的なチーム作りに向いているのかもしれない。
<元記事:Fergie explains philosophy behind Man Utd success, contrasts with Van Gaal’s current team@Daily Star>
これで今シーズンほとんどユース出身者を使わなかったら、昨シーズンは単に人を削りすぎて居ないから止む無くそうしたって事になっちゃうけど、そうはなって欲しくない。
ウェルベックを切り、ファン・ペルシーを切り、チチャリートを切ったのはウィルソンがいたからだと証明して欲しい。そしてエヴァンスが出て行ったのはマクネアという将来有望な選手がいるからだとピッチで証明する機会を与えて欲しい。
ペレイラやリンガードも!
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Comment
ユナイテッドがこんなにもユース出身の選手を放出するとは、ちょっと残念です。ファンファールのプランや好みもあるでしょうから仕方ないのですが、うまく使ってほしかった。クラブとしての哲学、若手育成、監督としての選手たちへの対応とメンタル的なケア…しっかり力を注ぐクラブは将来強くなりますよね。今いるユース出身の選手には本当に頑張ってほしいです、とほうもない高額な移籍金で獲得した選手より育て上げた選手がいいプレーしたり、気のきいたプレーするのが何よりも好きでなので!
実際、去年は怪我人、続出問題で若手を使って、勝ち点を
取りこぼしてしまった試合もありましたが
それでも若手を使ってほしいという気持ちはありますね。
できるだけ効果的に!
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