新契約を結ぶためには売却条項の設定が必須か
公開日:
:
最終更新日:2015/02/02
移籍情報 Daily Mirror, デヘア, レアルマドリー
ユナイテッドはレアル・マドリーから狙われているスペイン代表GKダビド・デヘアと週給20万ポンド(約3500万円)で契約延長を望んでいるが、彼の代理人は脱出ルートを付け加えるよう要求している模様。
Ⓒ Jan Kruger
ユナイテッドはデヘアと新契約を結びたいのであれば、その契約条件に売却条項を含めなければいけないとみられている。
ユナイテッドは現在の契約の残り期間がわずか17か月というところまできているデヘアとまだ新契約を結べると考えている。
しかし、ユナイテッドはデヘアに対してGKとしては世界最高額となる週給20万ポンド約3500万円)の新契約をオファーしようとしているが、デヘアの代理人は絶対にその契約に売却条項を含めるように要求している。
ユナイテッドはこの要求を呑むことをためらっている。しかし、レアル・マドリーがハゲタカよろしくデヘアの周りを旋回しており、ユナイテッドは交渉で非常に立場が弱くなっている。そのため、ユナイテッドは自身を守るためにもこの条項を設定せざるを得ないだろう。
デヘアは現在ユナイテッドによって5000万ポンドの移籍金を設定されているが、これはデヘアの残り契約を考えれば非現実的な値である。
しかしながら、もしも交渉で売却条項を設定するのであればこの5000万ポンドという額が設定額のスタート価格としてそこから交渉が開始するだろう。
実際、デヘアは来シーズン終了後にはフリーでユナイテッドを去ることが可能である。そしてそうなれば24歳のデヘアは次のクラブで移籍金に必要になるはずだった分も自分の給料に上乗せしてもらえるだろう。
デヘアはアトレティコから1780万ポンドで移籍してきてからのユナイテッドでの4年半に満足しているが、スペイン代表ナンバーワンGKイケル・カシージャスの後釜としてレアルへ移籍するというのは選手として大きな魅力である。
ファン・ハール監督はデヘア残留を望んでいるが、デヘアと同じ代理人のホルヘ・メンデス氏が担当するラダメル・ファルカオをローン移籍で獲得できたこともこのデヘア交渉では上手く活かせていない。
お金持ちレアルさんならキリが良い1億ポンドの売却条項でも支払ってくれるんじゃない?年齢も若いし、スペイン人だし、持っていかれるならタンマリ現ナマ置いていってもらわないと!
前の記事
ウィルソンに新契約を準備中
次の記事
スナイデル獲りにリアルに動く?
Comment
2億ポンドのバイアウトなら考えないこともない←
そもそも5000万ポンドの売却条項みたいなのは、あるのかな?
個人的にはもしデヘアがユナイテッドよりレアルに行きたいと思っているなら行ってしまえと思っています。(少しヤケクソですがw)
ただし出来るだけ移籍金はボッタクリたいw
代理人次第な感が大きいがメンデスだからなぁ….
今冬、来夏の回避が出来たとしても2年後にはまあサヨナラだろうね(ToT)
出ていって欲しくないなぁ(泣)
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。