[PL] 28節 WBA戦

クリーンシート！香川途中出場！そしてやっぱりフォスターは足元がお粗末すぎる！！！

2013/14 ﾌﾟﾚﾐｱﾘｰｸﾞ 28節(A)
WBA	0	0-1	3	マン・Ｕ
		0-2
得点	時間			得点
	34 65 82			PJ  ルーニー  ウェルベック

試合が始まってもなかなかシュートまでたどり着けず、CKからフェライニの競ったボールが相手ゴール内に偶発的に飛んだぐらいで相変わらずチームとして崩してシュートという場面が作れない一方、何度かクロスからシュートにまで持っていかれてしまいいつも通りな感じ。特にポゼッションはするものの、決して試合をコントロールしているのではなく、攻めどころがなく後ろで回している時間が長い。

すると右サイドでボールを持ったマタが逆サイドからダイナゴラルランで中に走りこんできたヤヌザイにピタリとあうロビングを出したものの、ヤヌザイのトラップはハンドの判定でヤヌザイはイエロー。

さらには左サイドでボールを持ったヤヌザイが溜めてからファーサイドに早いクロスを入れると角度のないところからラファエルがヘッダー！しかしこれはフォスターに反応されクロスバー直撃でゴールならず。

それでも34分、右サイドでラファエルがドリブルで切り込むと1人交わして次の選手も交わしたところでファウルゲット。ペナの角っこあたりからでFKを獲得し、ファンペルシーがファーにシュート性のクロスを入れるとニアでPJが頭でコースを変えてユナイテッドが先制！素早く低い弾道ながら上手くヘッダーで合わせたPJはこれがリーグ初得点だとか。

すると今度はカウンターを仕掛けると左サイドに開いたマタから前線逆サイドを疾走するファンペルシーにロングパス。しかしこれはキックミスとなりGKのファスターがペナ外で先に触るもトラップミスして手に当たるハプニング。当然近くで見たファンペルシーを筆頭にハンドを主張するものの笛はならず。実はこのシーンの前にDFからのバックパスをクリアしようとして直前でイレギュラーしてキックミスしてCKにしちゃったフォスター。ユナイテッドに居た頃からの相変わらずの足技で魅せまくり。

ゴールは奪ったものの失点が多く、1-0なんかで勝てる気がしないユナイテッドは追加点が欲しいもののWBAもチャンスを虎視眈々と狙っていて、前半終了間際にはペナ内でPJを背負ってゴールに背をむいた状態のアニチェベがグラウンダーでボールを受けると強引に反転してシュート！これはギリギリ枠を捉えずなんとか失点せずに前半を1-0で折り返し。

後半も時折アニチェベのポストプレーからシュートまでいかれる決定的ピンチがあったもののデヘアの好反応やマタのナイスカバー、DF陣の必死のシュートブロックなどで防いでいると、徐々にフェライニの上りやマタとラファエルの連動が良くなっていき、65分にはそのラファエルが連携で右サイドを突破すると最後はファーサイドに駆けこんだルーニーに完璧なクロスを送りルーニーヘッダーで追加点！

2点差がついたことと、この試合ではサイドに張り付いてややチームから孤立していたことでヤヌザイを下げて香川を投入。すると今まで以上にパス交換が増え、上がってくるフェライニ、マタ、香川、下がってくるルーニーなどのパス交換で相手を翻弄。そして82分には、中央でのパス交換から最後はルーニーがウェルベックにスルーパスを送り、GKとの1vs1を冷静に沈めたウェルベックが3-0となるゴールをゲット！

その後、香川に点を取らせようとするルーニーが香川にパスを集めたものの香川はゴールを奪えず。それでも出場時間の割に深い位置でボールに多く触れられてそれなりに試合を楽しめたんじゃないかな。個人的には香川の最初のチャンスだったウェルベックからの落としと、ルーニーとのワンツー（結局更にルーニーにパスを戻してそれが繋がらず）はシュートを狙って良かったと思う。あとはルーニーが頭で後ろの香川に落としたシーンはつながればシュートに行けたのにねぇ。

相手がWBAということもあって（とか言ってホームでWBAには負けたんだけど）、途中からパスがいい感じにつながり、守備でも出足良くボールを奪っていい形で攻めに転じることが出来てた。後は何気に前線にウェルベックが入ってからの方がチームが機能していた？

前線はともかく、香川、ルーニー、マタの3人の同時起用をもっと見たい。そしてフィットしてきたように感じるフェライニもどんどん起用してほしい。

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