ネビルが引き分けたシェフィールド戦のフレッジとペレイラを酷評【ついでに前線3枚もダメ出し】
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プレミアリーグ19-20 Daily Express, アンドレアス・ペレイラ, ガリー・ネビル, フレッジ
マンチェスター・ユナイテッドは、日曜日におぞましいパフォーマンスを披露してしまい、シェフィールド・ユナイテッドと3-3で引き分けちゃったよシルブプレ。
© Getty Images
ユナイテッドのアイコンである兄貴ことガリー・ネビルは、日曜日のシェフィールド・ユナイテッドとのドロー後、フレッジとアンドレアス・ペレイラをこき下ろした。
オーレ・グンナー・スールシャール監督率いるユナイテッドは前半ピッチに大量のお粗末くんを送り出し、20分で早くも0-1とリードを許した。
ユナイテッドが輝きを放ちだしたのはようやく70分を過ぎてからであり、7分間で3ゴールを奪ってホームチームからリードを奪い返した。
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しかしながら、ユナイテッドはそのままリードを試合終了まで保つことが出来ず、90分にオリヴァー・マクバーニーに決められてドローに持ち込まれて手の中から3ポイントが逃げて行った。
そして、ネビル兄貴は月曜日に、フレッジとペレイラはこのクラブに相応しくないとコメントして厳しく非難した。
両MFはお粗末なパフォーマンスを露呈し、スールシャール監督はベルギー人MFをベンチに引っ込めてメイソン・グリーンウッドを途中投入。
全体として彼らのアウェイでのパフォーマンス、そして彼らの試合へのアプローチにガックリきている。間違いなく、前半の5バックシステムはシステムとして機能していなかった。
一方のチームはどうやってプレーするのを知っていて、もう一方はそれが分かっていないように見えた。
MFについては語りたくないね。何故ならフレッジとペレイラはMFじゃない。負傷者の問題とか、その他の問題があるにせよ、中盤を1人で回させるなんて、欧州でも指折りの金遣いのクラブの中盤がするこっちゃないよ。
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ネビル兄貴がユナイテッドの選手にフラストレーションを溜めるのはこれが初めてではなく、日曜日の試合では前線3枚のアントニー・マルシャル、ダニエル・ジェームズ、マーカス・ラッシュフォードのパフォーマンスについても酷評した。
ガッカリさせたのは、前線3枚の動き出しの無さだ。彼らならもっとチームのために出来る可能性があると感じているんだ。彼らには瞬発力があるし、今のチームを勝利に導ける選手たちだ。彼らにはもっと素晴らしい才能があるのに。
このリーグにはマンチェスター・シティとリヴァプールという上位2クラブも3トップを使っていて、彼らは全くもってずば抜けている。彼らは全ての試合で力を発揮する。彼らはボールがあっても無くてもファイトする。
サクっと勝てる時は勝てるし、その一方で波に乗るかと思わせておいて低調なパフォーマンスに終始して引き分けたり、負けたり。まさに中位クラブらしい中位クラブになろうとしちゃっているのが悲しい。
低迷の原因の根がどんどん深くなっていっているような気がして、短期的な復活は難しいんじゃないかって予感が…。
安定して高いパフォーマンスを維持するのに、何が必要?
鬼軍曹みたいな監督?闘将みたいなキャプテン?最新科学を用いたデータ分析?そもそもの選手のクオリティーか?
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Comment
先日のELでデビューしたレビットは何処と無くスコールズを感じさせるプレーぶりでとても良かったと思うのでリーグ戦でも見てみたいです。
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