モウリーニョ監督が明かすサラー売却の理由
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移籍情報18 Daily Star, モハメド・サラー, リヴァプール
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、2014年のチェルシー指揮官時代にモハメド・サラーを獲得したが、2年後彼を売却した過去を持つ。
© Getty Images
ポルトガル人監督は今や欧州で最高の選手の1人となっているサラーのベストを引き出すことは無かった。
サラーは1100万ポンド(約16億円)でチェルシーに加入したが、スタンフォード・ブリッジでのキャリアの間プレミアリーグで出場したのは僅か13試合だけだった。
モウリーニョ監督はエジプト人アタッカーをASローマにローン移籍させると、サラーは大きなインパクトを残し、最終的にローマに完全移籍で加入した。
今はユナイテッドの監督に就任しているモウリーニョ監督は、今日ユナイテッドの選手を引き連れてアンフィールドに乗り込んでくる。
モウリーニョ監督は試合前にWGサラーに賞賛の言葉を送ったが、バーゼルからチェルシーに加入した当時はプレミアリーグでプレーするメンタル面での心構えが出来ていなかったと語った。
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彼はあらゆる面で著しい成長を遂げたんだと考えている。フィジカル面で驚くべき向上を見せた。彼は素早いがひょろかった。だが、今は素早さはそのままに力強い選手になっている。
彼はメンタル面で適応出来ていなかった。スイスの小さなクラブ(バーゼル)から直接イングランドのビッグクラブ(チェルシー)、そしてプレミアリーグにやって来たからね。変化が大きすぎたんだ。
今、彼はどのチーム相手だろうとどこでもプレー出来る。チェルシーが将来有望な選手として獲得した当時とは全く違っている。
彼は将来を期待して獲得した選手だった。そして、その後を経て今の彼は世界最高の選手の1人だ。
なので、自分が彼の助けになっているとは思っていない。彼は将来性を期待された選手だったからね。そして今、彼はトップ選手だ。
リヴァプールでの最初のシーズン、サラーはPFAの年間最優秀選手賞を受賞し、36試合で32ゴールを記録してプレミアリーグの得点王にも輝いた。
エジプト人FWは言わずもがなクロップ監督のスタメンの1人になるが、モウリーニョ監督はユナイテッドはサラーだけじゃなく全チームの危険なエリア全てに注意を払わねばならないとコメント。
毎試合、我々は相手を分析しようとする。
相手チームの強味と弱味を分析しようとする。リヴァプールと対戦する時に分析する際、彼らには多くの強みがある。
なので、我々は彼のことを考えねばならないか?と問われれば、我々は彼のことを考えねばならないだろう。
もちろん、我々は彼のことを考えるし、彼のようなファンタスティックな選手に対処する最善の手を考えようとするよ。
<元記事:Liverpool news: Man Utd boss Jose Mourinho explains why he sold Mohamed Salah to Roma@Daily Star>
サラーをショーがポケットにしまってくれることを願うし、右サイドでは大先生(たぶん)がマネだかシャチリだかフィルミーノだかをポケットにしまってくれることを願う。
そして、ラッシュフォードやマルシャルがファン・ダイクをチンチンにするところを願う。
頼むから、リヴァプールに圧倒的な差を見せつけられて蹂躙されちゃうようなことにはならないでくれ!
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