【公式】ディミトリ・ミッチェルが再びハーツにローン移籍【2年連続2度目】
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マンチェスター・ユナイテッドの元WGでSBにコンバートしたディミトリ・ミッチェルが、申請している国際移籍手続きの承認をもって、2018/19シーズンはハーツで再びプレーすることになった。
Welcome back @demetrimitche11! pic.twitter.com/rl4NYOoZdh
— Heart of Midlothian (@JamTarts) 2018年8月28日
21歳は、昨シーズンの後半に9試合に出場して1ゴールを決めたタインカッスル・スタジアムに戻ることになった。ミッチェルは、昨シーズンのローン移籍では残念ながら負傷によりスコティッシュ・プレミアシップでの成長を妨げられてしまった。
10歳でユナイテッドのアカデミーに加入したミッチェルは、2017/18シーズンの素晴らしいパフォーマンスによってデンジル・ハロウン年間最優秀リザーブ選手賞を受賞。
マンチェスター生まれのミッチェルは昨シーズン、ユナイテッドのU-23としてプレミアリーグ2の13試合に出場し4ゴールを決めてチームに貢献。その後、1月の移籍市場でハーツへと期限付き移籍した。
ディミトリはハーツでのデビュー戦でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれており、スコティッシュ・カップでの因縁のライバルであるハイバーニアンとの試合でハーツは1-0で勝利を収めている。
© Hearts
この大会の次のラウンドで、ミッチェルはエディンバラにあるクラブでの唯一のゴールを決めており、セント・ジョンストン相手にホームで3-0の勝利を収めた試合で20ヤードの位置から決めている。この試合、ユナイテッドのU-23でチームメイトであるマシュー・ウィロックが敵チームで出場していた。
ミッチェルは今週末、再びウィロックと会いまみえる可能性があり、ハーツは現在ウィロックがローン移籍しているセント・ミレンと対戦する。
イングランドのU-20までの各年代別代表に選出されてきたディミトリは、この夏にアメリカで行われたファーストチームのプレシーズンツアーに2年連続で参加している。
© Hearts
2017年5月にオールド・トラッフォード行われたクリスタル・パレス戦(2-0で勝利)にてファーストチームデビューを果たしたミッチェルは、WGからSBへとコンバートしており、この夏のプレシーズンマッチ6試合中5試合に出場していた。
ミッチェルは新シーズンのU-23の3試合いずれにも出場しておらず、ハーツではファーストチームで多くの出場機会を得られることを願っており、自身の才能を示せることを期待している。
クレイグ・レベイン監督率いるハーツは、スコティッシュ・プレミアシップで開幕から全戦全勝を維持している唯一のチームであり、王者セルティックを抜いてプレミアシップの首位に立っている。
ミッチェルは、ユナイテッドの公式サイトで次のようにコメント。
昨シーズンのハーツへのローン移籍は、良いローン移籍でした。毎試合に先発出場し、沢山の観客の前でのプレーは本当に良い経験になりました。ファンが私をサポートしてくれ、本当に素晴らしい雰囲気でした。
前回は本当に素晴らしい経験になりました。多くを学べたので、今回も再び良いものにしたいと思います。
ミッチェルは、この夏ローン移籍が決まったユナイテッドの選手の9人目であり、スコティッシュ・プレミアシップへの移籍で言うと3人目。ウィロックが昇格組のセント・ミレンにローン移籍しており、FWジェームズ・ウィルソンは昨シーズン2位で終えたアバディーンにローン移籍している。
<元記事:MITCHELL HEADS BACK TO HEARTS@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト(英)>
元WGでSBへコンバートしたから、ヤングやバレンシアみたいに攻撃への貢献は期待できるし、スコティッシュのタフな環境で守備を磨ければショーのライバルとして将来的にしのぎを削れるかも。
是非とも攻守両面でハードワークして、チームに貢献してきてくれ!
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