ローン移籍したトゥアンゼベはアストンヴィラで前途多難な船出
公開日:
:
移籍情報18 Manchester Evening News, アクセル・トゥアンゼベ, アストンヴィラ, ローン移籍, 動画
マンチェスター・ユナイテッドのDFアクセル・トゥアンゼベは、アストンヴィラで幸先の良いスタートを切ることが出来ず、昨夜のブレントフォード戦では2つの重要なエラーをしてしまった。
© Getty Images
トゥアンゼベはこの夏2度目となるヴィラへのローン移籍を果たしており、昨シーズンもシーズン後半をヴィラ・パークで過ごしていた。
トゥアンゼベはスティーブ・ブルース監督率いるヴィラで背番号4を受け取っており、3-2で勝利したウィガン戦と1-1で引き分けたイプスウィッチ戦の両試合で先発出場したが、イプスウィッチ戦ではシンプルなロングスローを入れられたシーンで味方GKがキャッチするところをブロックしてしまったように見えたことで与えられている役割に疑問符が灯っている。
そして、トゥアンゼベは昨夜のブレントフォード戦では2つの失点の両方で議論を呼ぶミスをしでかしており、ヴィラは何とか土壇場でジョナタン・コジアがヘッダーを決めて2-2の引き分けに持ち込むのが精一杯だった。
Aston Villa 2-2 Brentford (22/08/2018) – A brace from Jonathan Kodjia salvages a well-deserved point against Brentford. Included in the highlights is the stamp on John McGinn from Brentford's Neal Maupay #AVFC pic.twitter.com/8xrkT9CaUf
— AVFC Goals (@avfcgoals) 2018年8月22日
トゥアンゼベは良い形で試合に入り、当初は高く評価されるWGオリー・ワトキンスを抑え、守備陣の中で力強い守備からカウンター攻撃へと繋げていた。
だが、トゥアンゼベはブレントフォードの先制点に絡み、逆サイドからのクロスに対してルーズな対応をしてワトキンスの折り返しを許してしまい、最後はニール・モペイに叩き込まれた。
RSBとしては右サイドで上下運動を繰り返し続け、ヴィラはハーフタイム突入前に追いついた。
後半、トゥアンゼベは再びワトキンスの突破を許すと、最後はワトキンスのシュートをGKが弾いたこぼれを再びモペイに押し込まれた。
ヴィラは同点に追いつくためにゴールが必要となり、トゥアンゼベはすぐにMFコナー・フリハンと交代となった。おそらく、ワトキンス相手のお粗末なパフォーマンスが考慮されての交代だったのだろう。
結局、ヴィラはアディショナルタイムのコジアの同点ヘッダーにより1ポイントを獲得。だが、トゥアンゼベは今後パフォーマンスを上げていく必要があり、チャンピオンシップにはワトキンスのような扱いにくいWGが多数ひしめいているからだ。
それでも、若きDFを向上させられる指揮官がいるとすれば、それは現ヴィラ指揮官のスティーブ・ブルースである。
<元記事:Manchester United player Axel Tuanzebe’s difficult start to Aston Villa loan continues@Manchester Evening News> 頑張れトゥアンゼベ!生粋のSBじゃないから逆サイドからクロス時にどこまで絞るだとか、サイドでのスピーディーなWGとの対峙とか、慣れる必要があるとは思うけど、それでもやってくれるはず。
未来のユナイテッド守備陣候補の1人なんだからね。
そして是非ともブルース監督率いるヴィラを今シーズンこそプレミアリーグに昇格させてやってくれ!
Comment
ローン先ではいいプレーして欲しいのはもちろんだけど、ミスもたくさんして欲しい笑
その方がユナイテッドに戻ってきたときに成長してると思うなー。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。