正式サインまであとちょっと(?)なデ・ヘアの新契約の中身
マンチェスター・ユナイテッドは、ダビド・デ・ヘアと新たな契約条件での合意に達し、彼を世界一の高給取りGKにしようとしている模様。
© Getty Images
現在はW杯でのみすぼらしいスタートを切ったことでプレッシャーをかけられている27歳は、母国のレアル・マドリー移籍が長い間噂になっている。
しかしながら、スペインのMarca紙では、ユナイテッドがデ・ヘアとの契約延長交渉を行っており、脅威の年俸1840万ポンド(約27億円)でGKと合意したと報じている。
週給にして35万ポンド(約5000万円)となるこの給料は、年俸1300万ポンド(約19億円)を受け取るバイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーをも凌駕し、デ・ヘアが世界で最も多くの給料を貰っているGKとなる。
ジョゼ・モウリーニョ監督はデ・ヘアをレアル・マドリーから守り抜いてオールド・トラッフォードに繋ぎ止めておくことを熱望しており、4月からこの記録を更新する契約延長についての話し合いは始まっていた。
デ・ヘアは条件面については合意しているが、W杯が終わるまでは正式に契約書にサインすることはない。
デ・ヘアを取り逃がしたことが濃厚であり、レアルは代わりにローマのブラジル人GKアリソン獲得へのプッシュを強めている。そして、GKについての移籍金の世界最高金額を更新する必要があるだろう。
デ・ヘアはポルトガル戦で見せたらしくないミスによりスペインで批判を浴びているが、モウリーニョ監督は自身の守護神について擁護している。
あれはミスだったが、彼は我々ユナイテッドではあんなミスはしない。我々の年間最優秀選手であり、ファンタスティックなパフォーマンスを示してくれた。
だが、最高の選手にもこういったミスは起こる。不幸中の幸いは、次の試合も彼がピッチに立つということ。恐れず、自信を持って、チームを助ける準備を整えてね。
<元記事:Details of David de Gea’s record new Manchester United contract revealed@Metro>
サンチェスに超高額を支払っているし、堅守が誇れている95%くらいはデ・ヘアのおかげだし、感謝を数字で示すならこのぐらいは支払わないとね。
ポルトガル戦でのミスは、スペインに戻ったときの自分に向けられる目がどういうものになるのかを再認識できたと思うから、ユナイテッドにとっちゃ渡りに船だったかもしれない。
「ユナイテッドのサポーターからの暖かいサポートって特別なものなんだな」とデ・ヘアも改めて思ったんじゃないかな。
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いくら払ってもいい選手。金ならウッディに任せとけばなんとかなる!w
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