ユベントス劇的撃破の勢いを持ってしてもシティの壁は厚かったダービーの選手評価
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プレミアリーグ18-19 Manchester Evening News, シティ, 選手評価
アンデル・エレーラが後ろの方で何度もボールを奪われるシーンがこの試合の難しさを物語っていた気がするシティ戦の選手評価。
ダビド・デ・ヘア
ダビド・シルバのゴールシーンでは手を出したが止めきれず、セルヒオ・アグエロにはニアを豪快にぶち抜かれた。 5
アシュリー・ヤング大先生
今シーズンはキャプテンマークに値するパフォーマンスを見せており、決意のもとでプレーしたが、シティは大先生がコンバートしたSBであることを何度も感じさせるプレーを見せた。 5
© Getty Images
クリス・スモーリング前大統領
PKを与えていたかもしれないが、主審はプレーオンのジャッジを下してシルバがその流れからゴールを決めた。悲惨な試合を通じて、不安定なパフォーマンスを露呈した。 5
ビクトル・リンデロフ
比較的落ち着いた前半だったが、後半にアグエロにしてやられた。今週は2人のワールドクラスのFWのレッスンを受ける格好になった。 6
ルーク・ショー
ベルナルド・シウバに気がついたが素早い反応ができず先制点献上に繋がった。股抜きしたリヤド・マフレズを止めたシーンはイエローカードに値した。 5
ネマニャ・マティッチ
彼の大きなボディは常にシティの想像力あふれる中盤の邪魔になろうとしていた。イルカイ・ギュンドアンのダメ押しゴールのシーンではボールウォッチャーになってしまった。 4
アンデル・エレーラ
彼のような活発なタイプにしては、エレーラは非常に怠慢な動きであり、ポゼッションを譲り渡してはシティのカウンターの餌食になりかけ、シティに元気と勇気を与えた。 4
マルアン・フェライニ
セットプレーの守備では役立ったが、相手陣内ではあまり影響力を及ぼせなかった。前回のダービーのような面汚しにはならなかった。 5
© Getty Images
ジェシー・リンガード
試合に絡もうと試みたが、シティはリンガードのポジショナルプレーと良くないタッチをよく分かっており、これが後半のアグエロのゴールをもたらした。60分経たずに交代となった。 3
アントニー・マルシャル
マルシャルがショーへのバックパスをミスしてスローインになってしまった際にモウリーニョ監督は「OKだ」と声をかけていた。奇妙なことに前半は自身を失っている感があったが、その後PKからゴールを決めた。 6
マーカス・ラッシュフォード
サンチェスの負傷問題がある中で最前線で試合をスタートさせた。そしてユナイテッドは完成には程遠いプレーだった。ドリブルで袋小路に追い込まれ、1〜2度ルカクのマネをしていた。 5
交代出場選手
ロメル・ルカク
57分にリンガードと交代でピッチに入るとすぐにPKを獲得してインパクトを残した。 6
フアン・マタ
73分に同郷のエレーラと交代。ほぼインパクト無し。 5
アレクシス・サンチェス
73分にラッシュフォードと交代したが影響を及ぼせず。 5
結局のところ、シティに太刀打ちできそうな選手と言ったらデ・ヘア、ポグバ、フェライニぐらいしかいなくて、フェライニは使い方を間違えると意味をなさないし、数少ないポグバがいなけりゃこうなっちゃいますよって感じかな。
サンチェスが本当はもっとやってくれる選手になるはずだったけど、今は不調&負傷だしなぁ。
ルカクがPKを獲得したことで少しでも自信回復になってくれたら良いかなぁ。
あとはマルシャルはPKとは言え連続ゴール記録を伸ばしたし、今後の試合でも好調を維持してくれれば良いけど。背負ってボールをキープする、なんてことも後半は改善して相手のプレスを受け流す起点にもなっていた気がする。
エレーラのブレーキが計算外だったかなー。
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モウリーニョ監督のシティ戦の分析
Comment
ポグバがいないのにフェライニマティッチエレーラって、守備的過ぎるでしょ。フェライニマティッチの二人は特に最終ラインに吸収され過ぎて中盤が間延びするし攻撃の厚みが無さすぎました。
あとは、ショーが本当に走らない。また太った気がします
前線はよくやった方でしょう。モウリーニョに攻撃のアイディアありませんし
今日の試合は圧倒的な力の差を感じました。ポゼッションを譲るのはサッカーの違いから仕方ないと思ってみてましたが、それ以上に攻守ともにクオリティの差を見せつけられました。。ダビドシルバ、アグエロ、ベルナルドシルバとかやはりいい選手ですね、、、ラポルテも持ち上がりとか良かったですし。。まずバイリー使いましょうよ、、補強も必須ですね、。ネタクラブみたいになるのはもう、、、
完成度がぜんぜん違いましたね、シティを抜くのは何年後なのかな
フェライニ先発よりは フレッジ先発を見たかったです、推進力を加えられて 左サイドをもう少しいつものレベルに近づけられたんじゃないかと
全体的にレベルが違いすぎましたね。
シティは組織的なプレーで見事にユナイテッドを攻略して、まさに完敗でした。
フォアチェックやフリーラン、選手の距離感
今のユナイテッドに見られないプレーが沢山でかなりの差を感じましたね。
同じ三年目とは思えないクオリティの違いでした。
個人的には未だにバイリーを干してるのも納得できません。
モウリーニョを変えて誰がいるんだって感じですけど、流石に三年指揮してこれだと頭打ちかなと思ってしまいました。
ファーガソン勇退後にゴタゴタしている間に、ずいぶんとお隣と差をつけられました。
ファーガソン晩年から、古いスタイルでは通用しなくなっていると分かっていたのに、継続路線のモイーズに。いたるところにボロが出ていたのにも関わらず補強はフェライニとマタのみ。
翌年スタイルを変えようとしたのか、W杯帰りのファンハールを招聘。オフシーズンはほぼ監督なしでスタート。前年の反省からか選手を爆買い。しかしほとんどがフィットせずに短期間で放出。(今スタメンで残ってるのはエレーラとショーくらい?)
そして満を持してモウリーニョ。
監督、選手がコロコロと入れ替わる中で、未だにチームの戦い方が定まらない。
この五年間、まるでユナイテッドだけ時間が止まったかのよう。
結果、内容共にダメージの大きい敗戦でしたね><
エレーラはすごく注目していたんですが、何度もロストしてしまっていましたね。
ルカクはやはりポストプレーよりもゴールに向かうプレーの方がポジティブなパフォーマンスを見せてくれる気がしています。
代表ウィークで気分転換出来たらいいのですが…
まあ順当な負けだと思う。というかもっとチャンスを作られるかと思ったけど、1点リードしてからのシティのリスク管理は流石だったと思う。てかデブライネ不在を感じさせないシティとポグバいないと中盤からチャンスを全く作れないユナイテッド。戦術の中に個がいるのか、個に大きく依存しているのかが如実に分かる両チームだと思う。レアルならこのタイミングでモウを解任するだろうけど、ユナイテッドは続投なんだろうかね。またもや4位との勝ち点差は7に広がったし、CLはグループステージは突破できそうだし、来季デヘアはCLに出れるんだろうか…
1つポジティブなことを挙げるとすれば、
リンデレフのパススピードが上がってきていること。
これまでは受け手と合わずにパスミスになることを恐れてパススピードが遅かった。
ここ何試合かはかなりいいスピードのパスを供給している。
これはコンビネーションが良くなってきていることと本人が自信をつけてきている証拠。
こういう選手の成長といい補強が噛み合えばまた強くなれる。
そう信じています。
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