*

現地サポグループ”MUST”はモウリーニョ監督をサポートする姿勢

マンチェスター・ユナイテッドのサポーターグループである”MUST”(Manchester United Supporters’ Trust)は、プレッシャーがかかるジョゼ・モウリーニョ監督を擁護しているが、オールド・トラッフォードにかつての雰囲気を取り戻すことを指揮官に呼び掛けている。

SPONSORED LINK

skysports-jose-mourinho-manchester_4403736

© Getty Images

モウリーニョ監督は昨夜のトッテナム戦を0-3で落とし、監督キャリア史上最悪のホームでの敗北を味わった。これは、ユナイテッドがプレミアリーグの開幕からの3試合で2敗したことを意味しており、また、1992年以来初めてのことである。

Sky Sportsでは、ポルトガル人指揮官は今もユナイテッド上層部から全幅の信頼を置かれていると考えている。

SPONSORED LINK

月曜日の鼻っ柱をへし折られた試合後、モウリーニョ監督はユナイテッドサポーターとの結束を示す行動に出た。サポーターはモウリーニョ監督に声援を送り、モウリーニョ監督はストレットフォード・エンドのサポーターに向けて1分以上にわたり拍手を送ったのだ。

モウリーニョ監督へのサポートを示したことについて聞かれたMUSTのシェーン・ボーンズ広報は、次のようにコメント。

SPONSORED LINK
私は、ジョゼが非常に感謝していたと考えています。彼は言わずもがな過度なプレッシャーに晒されています。ですが、彼は解決策を見出し、必要としているものを解明しなければなりませんし、ファーガソンがそうだったようにチーム全体が彼を助けねばならないのです。

相手を慄かせる雰囲気を持ち、全員を味方につけ、マンチェスター・ユナイテッドのためにプレーして、100%を出し切る。そして、1~2勝することで自信が増していき、共に歩んで行くのです。

サポーターとして私自身、チームを応援しますし、監督を応援します。

シーズンを通じて、良い時もあれば悪い時もあります。今回はシーズン序盤に悪い時期が来ているのだと思いますし、ここから長い間、団結して進んでいくのでしょう。

フットボールの世界では、勝利を約束されたチームなどありません。マンチェスター・ユナイテッドがこの何年にも渡る困難と逆境の時代に示しているものは、ハードワークであり、マンチェスター・ユナイテッドとしてのやり方なのです。
SPONSORED LINK

Manchester United UCL Training Jersey - NavyManchester United UCL Training Polo - Navy

<元記事:Jose Mourinho backed by Manchester United Supporters’ Trust but challenged to improve@Sky Sports

「銀行は雨の日に傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸す」

これはドラマ「半沢直樹」でのセリフで、企業と銀行の関係を天気になぞらえた言葉。企業の経営が安定し好調の時はどんどん融資してくれるのに、経営が苦境になり資金が必要な時には資金を回収しようとするという意味です。

そして、これはサポーターにも同じことなんだろうな。今こそクラブに寄り添わないといけないんだろうな。

でも、今のユナイテッドが難しいところはクラブ自体が一枚岩じゃないてとこであって、「クラブに寄り添う」ってのが、モウリーニョ監督の補強に異を唱えた上層部を支持するのか、それともモウリーニョ監督を支持するのかって意見が分かれちゃっているところ。というか、そういう対立をメディアが煽っているような感じがする。

ちなみに、ビル・シャンクリー氏は次のようなコメントを残しているみたい。

まさに今こそ、結束の時!

プレミアリーグ人気ブログランキングへ!!!クリック
にほんブログ村 サッカーブログ マンチェスター・ユナイテッドへクリック

Comment

  1. TGU より:

    素晴らしいですね。
    SBも含め今のDFのメンツで後ろから組み立てるサッカーなんて到底無理。バレンシアもすぐ足元にボール止めてパスコース探す癖ありますし。
    DFがボール捌けないから中盤が貰いにおりてくる、相手チームもわかってるからそこに厳しく来る、結果ロングボール蹴らされる、ルカク競っても中盤下がってるからセカンド拾えない。
    監督がボール捌けるCB欲しがっても用意して貰えず、ロングボールサッカーをするとユナイテッドに相応しくないと責められ、八方塞がりですよね。
    監督がどうとか選手がどうとかじゃないでしょ。OB、コメンテーターなど周囲が好き勝手言い過ぎです。応援しましょう。

    • ガム兄さん より:

      素晴らしいコメントです。自分はここまで理解できませんでした。

      たしかにバレンシアはボールを持つと止まっている事が良くあります。ウイングタイプだったので相手の出方を見ているのでしょう。しかし、速攻タイプの戦術では明らかにマイナス要素で相手チームが守備を構築しやすくなってしまう。また攻撃に関与することが稀で無理なクロスやバックパスで味方の足を引っ張っている。SBは適正ポジションではないというのが彼の言い分かもしれませんが、前に向かって走らないSBほど滑稽なものはありません。

      今まではバレンシアが衰えていると思考を停止させてしまいましたが、よくよく考えてみると彼の動きには無駄な動作があり、現在のサッカー理論では彼の様な存在は不要とさえ言えます。モウリーニョは彼を重宝して、自分も無能ではないと思います。キープ力もあり守備も怠けない。ただそれだけだとどうしても批判が出てしまう。

      バレンシアに対して厳しめの批評で申し訳ない。

  2. ガッツ~? より:

    敗戦の責任負わされて、サポーターを盛り上げてモウリーニョ頑張りすぎでしょ。負けて悔しがってるショーに駆け寄って良くやったって声かけて。敗戦後に敵チームの選手とくっちゃっべってる場合じゃないでしょ。

  3. ルイスカルロス より:

    サポーターがこれだけの気持ちを見せてるならフロントが応えてくれないと意味がないんですよね。もちろん、一番は選手たちですけど
    全員練習から本気でやって、成長してくれ…

  4. 匿名 より:

    現地のサポーターがこうやってポジティブな空気を入れようとしてくれてるのは
    本当に嬉しいですね
    辛いシーズンになるかもしれませんが最後までモウを信じますよ
    フロントには本当に考えて動いてもらいたいです
    ビジョンを明確にして計画性を持ってサポートに全力を尽くしていただきたい

  5. スペシャルにゃん より:

    これは本当に嬉しい!
    次の試合とても大切!
    全力で頑張って欲しい!

  6. Lings.14 より:

    ユナイテッドを応援したいと思う気持ちに条件などありません^^
    勝っていても負けていても信じて応援し続けます^^

  7. 生野菜 より:

    ユナイテッド負けて早く監督解任してほしい。

    そんなコメントしてる奴らはもうファンじゃねえよ。

    • Yd より:

      ファン・ハールの2年目の時にそういう人たくさんいましたね。
      FA杯取ってファン・ハール続投になるなら負けた方がいいとかいう人。
      本当にたくさんいたんですよ。

    • 匿名 より:

      あんたモウリーニョに攻撃を期待してんじゃねーよ的な発言してたけど、三年目にしてこのザマだから批判されてるんじゃないの?
      あんたこそユナイテッドファン?俺にはモウリーニョファンにしか見えないけどな。
      前に自分達の意見を押し付けるな的な発言もしてたけど、あんたの意見こそ決めつけだよな?
      ユナイテッド負けて解任されろ!は流石に?となるけど、ユナイテッドファンじゃねえよ。とか余計なんだよ。

    • 匿名 より:

      批判の前提が間違ってると思います
      三年目でこのザマではなく就任二年という早さで
      前任者達の遺産を使いながらタイトルを複数獲得しPL2位まで辿り着けたのに
      三年目で何故かサポートを受けれなかったが正解だと思います
      個人的な監督の好みは一旦置いといて下さい

      まずフロントはどういうビジョンで再建のプロジェクトを進めてるのでしょう
      モウのサッカーが頑なに堅実なものであるのは世界中のサッカーファンが知っています
      そして彼は特異な個性を持ちカリスマでもありアイドルでもあり何より名将であります
      理想より現実を重視するため彼を選んだと思ってたのですが
      彼のサッカーが面白くないユナイテッドのカラーじゃないと言う事が理由であれば
      何故彼を選んだのか分かりません矛盾してます
      ファーガソンが勇退してから何年経ちどうなったからモウリーニョを迎えたのでしょうか
      あらゆるアクションがチグハグで無責任すぎます

      彼は求められる難しい仕事を十分に熟し称賛に値すると思います
      順位を落とし勝つ事を忘れたチームをもう一度立て直すための転換期を
      あまりにも簡単に考えてはいないでしょうか?
      そんな一朝一夕で簡単に優勝し輝きを取り戻せると御思いなのでしょうか
      途中フロントを一新し明確なビジョンを持って臨んだユベントスで5年
      パリ・サンジェルマンは10年以上
      ミランは無計画さが祟り6年を過ぎてもまだ復活の兆しすら見えない
      アヤックスに至っては簡単に語れるレベルではなくもはや戻れない所まで来てる
      みな様々な理由から低迷してますがそのどれも厳しい現実を見ています

      批判の大半はモウリーニョの手腕でなく他の部分によるものを転換してるだけに見えます
      起用法であったり事実かもわからないゴシップであったり戦術そのものであったり
      このネガティブな空気は今季連敗する以前から
      そう昨季2位で終わった時から流れているものです
      何か間違ってはいませんか?彼はまだミスと呼べるミスをしてない段階から
      追い出されるようなバッシングにあっています
      「さぁやっとここまで来た!今度こそ勝ち取ろう!」と最大限応援を送る時期に
      執拗にバッシングをして何が生まれるのでしょうか?自滅です
      そしてそんな時期に切り捨てるような行動に終始してるフロントには
      何の疑問はないのですか?
      モウリーニョが真の意味で敵対してるのはファンでも選手でもないと思います

      • 匿名 より:

        確かに匿名さんの仰る通りだと思います。自分としても二年目の結果には満足してますし、モウのままで成功もしてもらいたいんですよ。
        只ね、今回の出だしの悪さを補強のせいにしたり、元々攻撃の出来ない監督だからと言い訳で正当化するのはどうかと思います。
        フロントはむしろ良くやってると思います。去年の補強選手忘れましたか?今夏の補強がダメだっただけでフロント変えろとか言う人こそ先が見えてないのではないですか?
        フロントは商業の事まで考えねばならず、商業あっての補強費だと思いますからね。 失礼します。

  8. うさごん より:

    この状況に至って、好転させる事が出来る監督なんて居ないと思う。
    そんな名将なら、もう状況が違ってる。
    モウリーニョをズルズル引っ張って、結果が出ずに途中解任とかだと
    時間の無駄。どうせ解任するなら早い方が良い。
    また、「今シーズンは立て直すシーズンで、勝負は来シーズン」とかいう
    ここ数年よく聞く言い訳を聞くだけ。(阪神?)
    例えば、コンディションが良くなったショーがいれば、ファンハールの方が
    結果も内容も出してると思う。ファンハールが悪くなったのは、ショー負傷後の
    プランが全く無かったから。
    モウリーニョは、それ以下。選手がついて来てない。
    解任しろ!というのもチーム愛だと思うが?

  9. ごり先輩 より:

    V.D.S

    ブラウン、リオ、ヴィディッチ、エヴラ

    ハーグリーブス、キャリック、スコールズ、CR7

    ルーニー、テベス

    時代は違いますが、ファギーが2回目CLを制した07-08シーズンのスカッドと今のスカッドでは、勝ってる部分が1つも無いですよね。(GKだけは勝ってるかな?)

    今の与えられたスカッドで、当時よりも格段に周りのチームが強くなっているプレミアを優勝しろなんて、まぁファギーでも無理なんじゃないかと僕は思います。

    モウリーニョがユナイテッドの勝利への欲求が無くなっているのなら解任すべきだと思いますが、今のモウリーニョを見ると勝利への欲求が無くなっているとは思わないので、僕も解任反対です。

    • おでん より:

      そういう意見をたまにみますが、彼達がこのクラブにやって来た時からワールドクラスの選手だったのはテベスとファーディナンドぐらいだけですよね?ファンデルサールもかな?
      強力なスカッドになりえたのは未来のスター候補を本物にしていった監督の手綱なのではないでしょうか?
      今のモウリーニョに足りないのはそういう所だと思います、彼に不満を抱いてる方が多いのも選手の成長の助けにならずパフォーマンスを落とさせてしまっているからではないでしょうか?

      • 生野菜 より:

        また出たよ。こういう意見。そんなのモウリーニョ獲得する前から分かっていたこと。
        逆にあんたはモウリーニョが若手を積極的に成長させてくれ攻撃サッカーをしてくれると期待していたのか?
        夢見がちな少女か。

  10. ミミズク より:

    クラブが全力でサポートして、モウリーニョの3年目でも結果を残して、ユナイテッドが特別なクラブであるということを証明してほしい。

  11. 匿名 より:

    ユナイテッドの為を考えるならモウリーニョは解任するべき

    昨シーズン終了時点で解任するべきだったが、逆に契約延長するとは思わなかった
    フロントに多くの批判が集まるのも頷ける
    もっとクラブのことを考えろ

    次はもっとまともな監督人選を期待する

  12. マコ より:

    そりゃ完全崩壊してたユナイテッドを2年でここまで建て直したんだから現地サポからの信頼は厚いでしょう
    今年補強を放棄したウッドワードへの不信感のほうがよっぽど大きいでしょう

  13. TGU より:

    私個人的には、ユナイテッドの崩壊はファーガソン晩年からその兆しがあったと思っています。現代サッカーの戦術的変化に乗り遅れたのを、ロナウド、いなくなった後はファンペルシーという個で誤魔化していた感がありました。
    ファーガソンだったからなんとかなっていたのが、監督が変わって完全に崩壊したといった感じでしょうか。
    もしフロントが、ファーガソン時代を回顧して当時のままのビジョンで動いているのだとしたら、非常に危険だと思います。
    ファーガソン偉大で、あの時代は最高でした。しかし、あの時代に戻ろうとすることはユナイテッドが前進することにならないかもしれません。

よければコメントをお願いします

アドレスは必須ですが、非公開です。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。

AD

Egypt
2023年12月版エジプト旅行記〜ピラミッドはデカかった

今回、ドーハからイギリス(マンチェスター)への旅行をカイロ空港トランジットで組んだため(ANAのマイルを使用)、ついでに...

150x150OT
2023年12月版マンチェスター旅行記&オールド・トラッフォード観戦記(主に料理の写真)

2017年以来となる夢の劇場ことオールド・トラッフォードでのユナイテッド観戦!今回は初の息子との2人観戦! イ...

title2023のコピー
クロアチア旅行2023 ザグレブ編その1

夏休みにクロアチア(ザグレブ、ドブロブニク)へ旅行に行きました。© マンチェスター・ユナイテッド情報局 行き先がク...

gettyimages-1640829872-612x612
最初の2失点で思わず気絶しかけたノッティンガム・フォレスト戦の選手評価

こっちのCKが相手の得点チャンスになってしまうのはもうやめよう。ホントにやめよう。アンドレ・オナナ 前半2分にタイ...

Squad number
登録届の提出最終日である金曜を前にまだ今シーズンの背番号が決まっていない4選手

もう新シーズンのスカッドの背番号を決める時間が無くなりかけてるんですけどー?© Getty Images ...

→もっと見る

  • 2024年4月
    Sun Mon Tue Wed Tue Fri Sat
    « Jan    
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930  
  • REDS

    管理人も使用した現地在住の日本人スタッフによるチケットサイトREDS


TOP ↑