交代のカードを切っても事態が全然好転しなかったPSGとのファーストレグの選手評価
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チャンピオンズリーグ1819 Manchester Evening News, PSG, 選手評価
負傷したリンガードとマルシャルに代わってピッチに立ったサンチェスとマタが輝けず、層の薄さを露呈したPSGとのファーストレグの選手評価。
ダビド・デ・ヘア
失点に関しては彼を責められるものではなく、キリアン・ムバッペとアンヘル・ディ・マリアのシュートをファインセーブした。 6
© Getty Images
アシュリー・ヤング
前半に面白いクロスを何本か放り込み、ディ・マリアの脅威を軽減したが、ディ・マリアが2アシスト目を決めたシーンでは上がっていてディ・マリアを見失った。 5
ビクトル・リンデロフ
ムバッペが彼の卓越したスプリントでゴールを陥れたとは言え、声を出してチームメイトに指示を出し、落ち着いていた。 5
エリック・バイリー
2-0となったシーンでディ・マリアがムバッペにクロスを入れる瞬間に止まってしまったシーンまでは、フィル・ジョーンズを差し置いて先発出場した正当性を示せていた。 5
ルーク・ショー
まだシーズン序盤の彼のような攻撃での用意周到さが戻っていない。ユリアン・ドラクスラーに対処せざるを得なかったが、マルシャルと一緒に攻撃を仕掛けることが出来なかった。 4
ネマニャ・マティッチ
良い試合の入り方をしたが、柄にもなくボールへの注意力を失った。プレスネル・キンペンベに決められた失点シーンでは咎められるべきである。 4
アンデル・エレーラ
インターセプトと小気味よいパスで忙しく動き回った。何度か攻撃でアクセントになった。 5
ポール・ポグバ
マルキーニョスに密着マークされたが、前半にはルーズボールを爆走して突破するシーンがみられた。マルキーニョスの魔の手から逃れることもマルシャルに繋げることも出来なかった。試合終了間際に退場。 5
ジェシー・リンガード
前半には何度か良いシーンもあったが、負傷で終わりを迎えた。ボールを賢く扱い、彼のテンポがPSGを慌てさせた。 6
アントニー・マルシャル
前半序盤はボールが回って来ず、ついに回ってきたチャンスではそれを無駄にしてしまった。交代する前のパフォーマンスは弱弱しいものだった。 5
マーカス・ラッシュフォード
意気込みが垣間見える瞬間もあったが、それも弱まっていった。ボールさばきがナイーブで、何度も考えすぎていた。後半には試合から消えていった。 4
© Getty Images
交代出場選手;
アレクシス・サンチェス
負傷したリンガードに代わって前半のアディショナルタイムからピッチに。 ユナイテッドの人数が10人になったよなもんだった。 2
フアン・マタ
負傷したマルシャルに代わりハーフタイム明けからピッチに。投入が疑問に思えるパフォーマンスだった。 3
ロメル・ルカク
84分に最後のカードでラッシュフォードとの交代でIN。ノーインパクト。 4
守備時のセットプレーでのもろさは改善されず、先手を取られて(しかもホームなので)前掛かりになったところを流石のムバッペ弾。
ユナイテッドは好調を支えていたリンガードが負傷、ゴールゲッターの1人であるマルシャルも負傷、おまけに最後にはポグバが退場。
PSGとのセカンドレグが難しくなったと同時に、負傷者が出たことでリーグ戦も難しくなるなぁ。
RWGはルカクを使って、LWGは我慢してサンチェスかな?サンチェスは自陣の深いところでも至近距離への短パスもロストしていて、本当にチームのプラスになれていなかったし、むしろマイナスになってた。これがもう彼の今現在のベストなのか?まだ出場時間が短くてフォームが戻り切っていないだけなのか?
CFルカク、LWGラッシュフォード、RWGマタでいくか、CFラッシュフォード、LWGサンチェス、RWGルカク(マタ)の選択肢かな。マタも最近は調子落としているし、心配だー。
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マルシャルとリンガードがダブル負傷
Comment
サンチェスはもう諦めるべきでしょう。これは不調ではなく衰えですよ。
彼はただの選手ではなく、リーグで最高給を貰っている選手です。W杯も出なかったのに、この出来は信じられません。
とはいいつつ、他に代えがいないのも確かですけど。
サンチェスの奮起求む。こんなもんじゃないはず。fa杯期待してます。
マタは交代で流れを変える選手じゃなくて、どちらかというと先発でゲームを作る選手なんですよね。モウリーニョも基本的にそういう使い方をしていたような気がします。
流れを変えられるのはむしろマルシャル、ラッシュフォード、リンガードの3人衆。
サンチェスとルカクが本来のパフォーマンスを発揮できるようになれば交代でも先発でもインパクトを残せる筈なんですけどね、頑張ってほしいところです。
残念だけど、スールシャールの戦術の選択が招いた結果だといえると思う。
トッテナム戦などで結果の出てる守備から入ってのカウンターではなく、高い位置からのプレスを選択したのはホームで大勝したいというからだろうけど、既にリヴァプールと戦ってるPSGからしたらなんら難しくはなかったと思う。
というのはある程度前半で分かったはずだったのに、交代のチョイスがサンチェスやらマタやらでポゼッションにこだわったのは残念でならない。
わざわざディ・マリアやムパッペにスペースを与える必要はなかったし、何よりカバーニいないんだからスペース消されたら相手は相当やりにくかったと思う。
まあでもキンペンべは退場に価したと思うし、そうなってたら結果はまた別だったとは思うけど。
後はヴェラッティのキープ力は敵ながらあっぱれだし、あのレベルを見るとエレーラでは不十分だと思ってしまうな。
前半はまだ良くやってたと思います。試合の途中で2人交代はやはり痛すぎた。右のルカクは中々の脅威なのでサンチェスマタよりも優先して出して欲しかった。
相手の2点目は普通に素晴らしかったし、中盤の動き、質の差が雲泥の差でしたね。
ここから落ちてくのか、堪えて力を付けていけるのか。前にも書きましたがベンチメンバーがプレーレベル上げられないとこの先絶対に厳しい。サンチェスなんかはプレーのキレ以前にシュート打ってやるゴール決めてやるという気迫すら感じられない。
朝から辛いです。
前線は、CFラッシュ、LWGアレクシス、RWGルカク、トップ下マタですかね。。
まだ2ndレグ残ってますけど、ここから立て直してリーグに集中出来るか否かで、オーレが来シーズンも率いているかが決まりそうですね。
若い選手が多いので、ズルズルと引き摺る悪癖が出ない事を祈るのみです。
ムバッペはオフザボールの動きが本当に素晴らしいですね。ラッシュは似たタイプなので参考にしてほしいです。
フェライニがいたらなあ。そう思わせてくれた試合でした。彼がいたらユナイテッドのクロスがより有効になりますしコーナーでも失点はしなかったでしょう。ポグバがマークされてもフェライニが起点になることでビルドアップが簡単になりますし。
次の試合ではルカク、ラッシュの2トップで望んでほしいですね。ルカクにヘディングで勝てるSBはパリにはいませんしラッシュは2人のCBを引き付けてくれます。
どうせポグバが使えないなら442で勝負に出るべきですね。
センターハーフの層の薄さ、戦術的オプションのなさ、そして右フルバックの質。キャプテンシーも含め、ヤングが質を下げている。大金使ってでも右の補強をしてほしいし、2ndはダルミアンで、締めてほしい。明らかにヤングがここ数戦狙われていると思うが。それとマティッチの守備範囲は狭い。今のチェルシーでのカンテの役割こそマティッチに向いている。ジョーンズを前で使わないかな?昔みたいに
マティッチは相変わらずセットプレーの守備が酷い。
ルカク、ポグバも同じくらい酷いし、相手のセットプレーになるとやられそうな予感がする。
2年半思考停止させられていたユナイテッドと、生き残るために常に考えることを要求されていたパリ
選手個々のインテリジェンスに大きな差があった
これからのユナイテッドはそこを伸ばしていく時期
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