ユナイテッドでの重圧に苦しめられたモイーズが同じ状況のモウリーニョを擁護
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最終更新日:2018/10/11
2018-2019 Metro, ジョゼ・モウリーニョ, ディビッド・モイーズ
ディビッド・モイーズ氏は、マンチェスター・ユナイテッドで厳しい立場に置かれているジョゼ・モウリーニョ監督に激励の言葉を送った模様。
© Getty Images
これまでチェルシーやレアル・マドリーで指揮をしてきた監督は、シーズン序盤のつまづきによってオールド・トラッフォードで厳しい視線を注がれている。
ユナイテッドはプレミアリーグ開幕からの7試合で3敗を喫しており、先週末のニューカッスル戦の前にはカラバオ・カップで格下のダービー・カウンティに苦杯をなめさせられている。
今シーズンのここまでは苦戦しているにも関わらず、ニューカッスルは夢の劇場では2点を先行し、ジョゼ・モウリーニョ監督の首を飛ばす寸前まで迫った。
だがしかし、ユナイテッドは後半に素晴らしい大逆転劇を見せ、フアン・マタ、アントニー・マルシャル、アレクシス・サンチェスの3ゴールによって重要な勝利を収めたのである。
2013/14シーズンにマンチェスター・ユナイテッドで指揮を執ったモイーズ氏は、ニューカッスル戦の勝利がモウリーニョ監督にとって大きなターニングポイントになる可能性があると信じている。
重要なことは、ジョゼ・モウリーニョ監督自身が週末にファンタスティックな結果を得たということだ。
どうやって勝ったかは問題じゃない。だが良いスタイルで勝利したよ。ニューカッスルを打ち負かしたんだ。
これが状況を少々落ち着かせるんじゃないかと思うよ。マンチェスター・ユナイテッドの全ての監督には時間が必要なんだ。
ジョゼには時間が与えられているし、もっと時間が与えられると確信しているよ。彼は勝者だし、彼が今後それを証明すると確信している。
モイーズ氏は、この夏にウエストハムから解任されて以来職なしの状況だ。
だが、55歳の指揮官は複数のオファーのアプローチを受けているにも関わらず、現場復帰については焦ってはいないと語った。
世界の他の場所に就職するオファーを受けているし、異なる場所で指揮をするオファーが来ている。同じようにここで職場復帰するオファーも届いているよ。
私は正しいオファーが来るのを待っているし、正しいオファーを選んでいきたいと思っている。我々は昨年、ウエストハムで本当に素晴らしい時間をエンジョイしたからね。
偉大な時間を過ごした。ウエストハムでは成功を収めたよ。どうなるか、様子をみよう。私は焦っちゃいないんだ。
<元記事:David Moyes speaks out on Jose Mourinho’s crisis at Manchester United@Metro>
モウリーニョ監督が1〜2年目で花開かず、3年目で花開きそうなら期待感もあるんだろうけど、むしろズラタンがいた1年目とか、昨シーズンのほうがドキドキしたし、期待があったような。。。
守備陣が安定して、攻撃陣ではポグバ、サンチェス、ルカクが全員好調を維持できれば話は変わってくるんだろうけど。
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