キャリックはオフを利用してモウリーニョ流を絶賛学習中
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2018-2019 Metro, ジョゼ・モウリーニョ, マイケル・キャリック
マイケル・キャリックはマンチェスター・ユナイテッドのファーストチームのコーチになるための準備をしており、スパイク脱ぎたてホヤホヤの元ベテランMFはこの夏の休息の時間をジョゼ・モウリーニョ監督の手法を習熟するための時間に使っている。
© Getty Images
モウリーニョ監督はキャリックが昨シーズンをもって現役を引退すると決断したあとでコーチの職をオファー。そして、ルイ・ファリア氏が長年勤めたモウリーニョ監督のアシスタントの職を離れたことで、キャリックの重要性がより増している。
キャリックは昨季、僅か5試合の出場に留まったが、既に試合当日にコーチとしてふるまったり、練習に携わったりしてモウリーニョ監督を支えるスタッフの手助けをしていた。
しかしながら、キャリックは来シーズンからはモウリーニョ監督が全力で要求してくることを自覚しており、夏の休暇をスペシャル・ワンのやり方を熟知するための学習の時間に使っている。
Metroでは、キャリックはモウリーニョ監督の好むフォーメーションとポルトガル人指揮官がシステムをいじる際によくやる微調整について勉強中であると考えている。
キャリックはファーストチームの選手たちを熟知しており、選手たちとモウリーニョ監督をつなぐ架け橋になることを期待されているとみられている。
ロメル・ルカクは最近、キャリックが昨シーズンを通してビデオでの指導で成長の手助けをしてくれていたことを明かしており、キャリックが選手の分析データでルカクのブレイクに貢献したことを感謝していた。
36歳はユナイテッドの昨シーズンのデータを分析し、クラブのアメリカでのプレシーズンツアーでモウリーニョ監督に気づいた点を報告すると考えられている。
Metroは4月に、モウリーニョ監督がキャリックにMFのターゲットについての意見を求めたと明かしており、ユナイテッドはシャフタール・ドネツクのMFフレッジの獲得合意にこぎつけている。
モウリーニョ監督はU-18のキーラン・マッケナ監督もファリアの退団に伴ってファーストチームに昇格させており、キャリックと仕事を分担するものとみられている。
ユナイテッドは1週間以内にフレッジの5200万ポンド(約77億円)の移籍を完了させることを願っており、この夏は既にポルトから1900万ポンド(約28億円)でジオゴ・ダロトを獲得している。
つまりフレッジはキャリックのお墨付きだってことなのかな。
フレッジが肥えてしまって、FKの壁に入って不思議な踊りを踊るしか能がない選手にだけはなりませんように(アンデブソンごめんよw)
マッケナという才能ある若手を上手く転がしていた新コーチと、分析に長けて選手との関係も近い新コーチが、素晴らしいケミストリーを見せてくれたら最高だ。
Comment
引退後もキャリックが見れるのは嬉しい!
組み立てとかモウリーニョとは違った分野でチームを成長させてくれ!
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