アーセナルとチェルシーがバイリー周辺を嗅ぎ回る
チェルシーとアーセナルの両クラブは、マンチェスター・ユナイテッドでポジションを失ったCBエリック・バイリーのことを執拗にモニタリングしている模様。
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コートジボワール代表はアーセナル戦とWBA戦の試合メンバー18人から完全に除外されており、4月上旬のマンチェスター・シティとのダービー以来出場していない。
バイリーはユナイテッドのシーズン終盤の個人賞の授賞式も歯の問題で欠席しており、一方ではモウリーニョ監督は衝突したとの噂については否定している。
それにも関わらず、ESPNでは、プレミアリーグのライバルクラブであるチェルシーとアーセナルがバイリーの状況について注意深く見守っていると報じている。
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両チームともこの夏に守備陣のテコ入れを狙っているが、バイリーの願望としてはオールド・トラッフォードに留まって定位置を取り戻すことである。
金曜夜のブライトン戦を前に、モウリーニョ監督はバイリーの欠場理由はコートジボワール代表がこの夏のロシアW杯への出場を逃しているからだと語り、モウリーニョ監督は他の選手に調子を上げたり、代表でのポジションを勝ち取るためのチャンスを与えたいと考えているのが理由だと説明。
バイリーは何の問題もない。ケガもしていない。彼はチームにいる5人のCBの一人だ。言っておくが、私の仕事はW杯には関係ない。W杯に出場する選手の準備をすることでもない。だが、彼だけが唯一W杯に出場しない国の選手だ。
つまり、私は寛大な対応をしないといけない。私の選手の役に立つため、効果的な選択をする必要がある。唯一バイリーだけは私がシーズン終了まで役に立てない選手だ。マルコス・ロホ、ビクトル・リンデロフ、フィル・ジョーンズ、クリス・スモーリングは、W杯メンバーに選出されたがっている。エリックには何の重圧もない。
私は良い監督になろうとしている。つまり、冷酷で、利己的ということだが、そこまで悪い監督ではない。感情のスペースは持ち合わせているつもりだ。4人のDFがW杯に出場するためのポジションを競い合っているのなら、エリックの出場機会を減らす。
<元記事:Arsenal and Chelsea monitoring Manchester United defender Eric Bailly@Metro>
モウリーニョ監督的には選手がW杯に出ないほうがコンディション悪い状態でシーズン開幕を迎えずに済むし、プラスな気もするから何かこの説明はスッと入ってこないんだよなぁ。
まだ、スモーリングやジョーンズをイングランド代表に選出させて、高値で売っぱらいたいから、とか、W杯に出場してもらって、コンディション低下を理由にレギュラーから降格させるため、とかって考えのほうが合点がいくというか…
その割にはロホには全くチャンスを与えていないしなぁ。ロホこそ前十字靭帯断裂という大怪我からの復活をアピールせにゃならんはずなのに。
Comment
そんなことよりFA杯決勝のためにバイリーの試合勘やコンディション上げさせる方が優先じゃない?
タイトルかかってるのだもの。
そもそもどうしてバイリーがレギュラーなのは前提なんですか?
ポグバでさえスタメンから外す監督ですよ。それに我々ファンが見れない練習でのプレーを考慮しています。
まあチェルシー、アーセナルはCLに来期出れないので怖くないですね。
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