ジョルジーニョを巡って激しいマンチェスターダービーか
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移籍情報17 Daily Star, ジョルジーニョ, ナポリ
マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドの地元ライバル勢同士がナポリのジョルジーニョを巡ってお互いの顔を札束で殴り合うダービーを行っている模様。
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プレミアリーグ王者のシティは守備的MFの獲得を狙っており、エティハドを離れると考えられるヤヤ・トゥーレの後継者としてジョルジーニョの獲得を望んでいる。
しかし、ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督も同じく彼のことを追っており、この夏の中盤のテコ入れとして彼の獲得を目指している。
つまり、イングランドフットボール界の2大巨匠が、このポジションで欧州最高の選手の1人としての地位を擁立したイタリア代表MFを巡って争っているということである。
リヴァプールも同じくジョルジーニョを狙っているが、ユルゲン・クロップ監督はマンチェスター勢と移籍金や給料と言った経済面で同じ土俵で勝負することは不可能であることを理解している。
ブラジル人MFフェルナンジーニョの競争相手を欲しがっているグァルディオラ監督は、チャンピオンズリーグのグループステージで彼のことを詳細にチェックしていた。
モウリーニョ監督は、かれこれもう何ヶ月も26歳のMFのことを頭の先からつま先まで念入りにチェックしていると考えられており、今シーズンは複数回スカウトを視察させるために送り込んでいる。
モウリーニョ監督は、ユナイテッドが2流なシーズンを送っているにも関わらず、この夏は大金を費やしての補強はしないと主張している。
しかし、エド・ウッドワード超絶敏腕CEOは、モウリーニョ監督が望めば潤沢な補強費を用意することを約束している。
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そしてユナイテッドは、マイケル・キャリックの引退と、契約延長交渉が行き詰っているマルアン・フェライニのフリー移籍での退団が予想されるため、中盤の補強が必要である。
アンデル・エレーラもなかなかスタメンに入れないために、マンチェスター・ユナイテッドでの今後の将来について考えているとみられている。
ジョルジーニョを獲得することで、モウリーニョ監督は問題があるポール・ポグバを彼が最も良さを引き出せるもっと前目の役割で起用することが可能となる。
<元記事:Man Utd and Man City locked in £50m transfer battle for Napoli star Jorginho@Daily Star>
このポジションで誰を、どういうタイプの選手を獲得かによってユナイテッドの戦い方も選手たちの将来にも影響が出るだろうね。
この夏からプレミアリーグの移籍市場の締切日が早まるし、補強は今まで以上に素早くなりそうな気がする。
シーズン終了と同時に誰か獲得の発表があるかも?
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