ペレス会長はGK補強に興味無し?【ホンマかいな】
レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、この夏にダビド・デ・ヘアかティボー・クルトワを獲得するという噂に気のない素振りを見せている模様。
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両GKはスペイン首都への移籍がもうかれこれ何年も流れており、白い巨人が2015年にFAXマシーンの神仕事によってデ・ヘア獲得に失敗したことは周知の事実である。
デ・ヘアのユナイテッドでの神懸った活躍により、マドリーが彼を獲得するために動くという話が消えることがない。
一方、クルトワがチェルシーとの契約に難色を示していることが、クルトワがベルナベウ移籍を目指しているとの憶測にガソリンを注いでいる。
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クラブでリーガ・エスパニョーラとチャンピオンズリーグを複数回制覇しているにも関わらず、ケイロル・ナバスのレアル正守護神としての立ち位置は常に疑念がくすぶり続けている。
しかし、ペレス会長はコスタリカ代表GKを擁護する姿勢を示し、今後何年もクラブに留まり続けると先週のファンイベントにて主張した。
このクラブは非常に重要な意思表示を行う。つまり、我々の選手の1人であるケイロル・ナバスを名誉あるパートナーとして名前を挙げる。
あなたに伝えたい。ケイロルよ。君は全てのマドリディスタからの愛を勝ち取っているのだと。
シンプルに君のその能力、そしてそのプロフェッショナリズムによって彼らの愛情を獲得しているのだ。だが、君の振る舞いもそうなのだ。つまり、君は我々の持つ価値観に非常に多く合致しているのだ。
GKとして君をチームに置けていることは誇りに思うことだ。誰が何を言おうとも、マドリーでは君が毎日どれだけハードワークしているかを分かっているよ。
君はたくさん仕事をしてくれているし、これから何年も我々と一緒にいるだろう。
ナバス自身もレアル退団を急いではいない。
今月初め、31歳のGKは次のように語っている。
私は落ち着いていますよ。私には契約があと2年残っていますし、それを満了させたいと思っています。人々は私に「退団するのか?」と聞いてきますが、私が退団するのは家族のために実家に戻る時だけですね。
<元記事:Florentino Perez hints Real Madrid won’t sign David de Gea and Thibaut Courtois@Daily Express>
舌の根の乾かぬうちに、真逆のことを言ったり、やったりするペレス会長のことなんか信用できまっせーん。しかもファンイベントでのコメントなら基本、ポジショントークで選手を持ち上げる発言になるだろうしね。
家族の事情でスペインへ行きたがっているであろうクルトワが、大人しくレアルへ言ってくれれば、デ・ヘアの移籍問題は実質収束するんだけどなー。
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