ついにジョンストンと袂を分かつ時が来たのか
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移籍情報17 Manchester Evening News, アストンヴィラ, サム・ジョンストン, ローン移籍
マンチェスター・ユナイテッドのGKサム・ジョンストンは、この夏に完全移籍でオールド・トラッフォードを去ることを強く匂わせた模様。
© Getty Images
25歳のGKジョンストンはアストン・ヴィラへのローン移籍を成功させてエンジョイしており、ローン移籍の期限が終わるシーズン終了後に完全移籍すると噂されている。
ジョンストンはユナイテッドでの15年間で7つのクラブに10回ローン移籍しており、ダビド・デ・ヘアがどこかに移籍しない限りユナイテッドのスタメンを勝ち取る可能性は皆無であり、退団を検討している。
ジョンストンは、The Guardianに次のように語っている。
退団となった時に、マイナスの側面は10歳から在席していたにも関わらず、ユナイテッドで大成出来なかったということですね。
そうなりたかった。ですが、ユナイテッドには世界最高のGK、ダビド・デ・ヘアがいますし、もう待ってはいられません。バーンリーへ移籍してそこからどんどんステップアップ(エヴァートンへ移籍、イングランド代表に選出)していったマイケル・キーンのような例をお手本にしないといけません。
ユナイテッドではまだ公式戦出場を成し遂げられていないにも関わらず、ジョンストンは良いキャリアを送ることが出来ると願っており、ガレス・サウスゲート監督率いるイングランド代表にも駆け上がれると信じている。
私達がまだ若かった頃、マイケル(・キーン)は周囲ほど伸びていませんでした。おそらく、彼は大器晩成タイプなんだと思います。ですが、その後彼は成長曲線に乗ると急速に成長していっています。
彼は常に非常に良い選手でしたが、ローン移籍して試合に出場するようになると彼は移籍を決断し、そして著しい成長が始まったのです。もし退団を決断するなら、正しいクラブを選ばねばなりません。最も出場できるクラブです。最終的には、イングランド代表に選んでもらえるクラブが目標になります。
私は自分自身のキャリアを築かねばなりません。イングランド代表に招集されることにもチャレンジしたいと思っています。ニック・ポープはバーンリーで負傷によりファーストチームでのチャンスを掴み、非常に良いプレーを見せ、そして代表キャップを勝ち取りました。これは、監督(ガレス・サウスゲート)が見ているということであり、自分がチャンピオンシップにいたとしても彼の頭の中に自分がいることを願いたいですね。
ついにこの時がやって来るのか。最大のチャンスは、デ・ヘアが移籍問題に揺れ、スタメンから外されていた2015年開幕当初のタイミングだったかな?当時はデ・ヘアが外れ、ロメロが暫定正守護神、ジョンストンが2番手って感じだったような。
今じゃチーム内でもジョエル・カストロ・ペレイラに抜かされて4番手になっている感じだし、25歳という年齢を考えてもそろそろ決断をしないとね。
でも流石にチャンピオンシップじゃ代表招集は難しいだろうから、出来ればプレミアリーグのクラブから声がかかるか、ヴィラがプレミアリーグに昇格して一緒にプレミアリーグに上がれると良いかな。
Comment
キーンは昨シーズン活躍して代表にもよばれてましたが、結局エバートンではうまくいってないんですよね。
ワールドカップには行けない感じですし、やっぱり移籍にはリスクが付き物ですね。
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