スパーズSB補強話その① セセニョン編
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移籍情報17 Metro, トッテナム, フラム, ライアン・セセニョン
マンチェスター・ユナイテッドはフラムの神童ライアン・セセニョン獲りを熱望しているが、ロンドン拠点という要因によってトッテナムに持っていかれてしまうことを恐れている模様。
© Getty Images
17歳は昨シーズンのフラムで彗星の如く出現し、チャピオンシップ所属のフラムでリーグ戦25試合に出場。
モウリーニョ監督はスカッドにワイドなポジションの選手を追加したがっており、ユナイテッドはセセニョンの複数ポジションをこなせる点に惹かれている。
イングランドU-19代表はLSBとLWGでプレー可能であるが、この10代を巡ってはトッテナムとの争いを強いられている。
ESPNでは、ユナイテッドがこの夏の移籍市場残り数日の間にセセニョン獲りに動く可能性を示唆しているが、この若き期待の選手はロンドンに留まることを好んでいるとも報じている。
これは、長期に渡ってセセニョンへの関心を持ち続けているマウリシオ・ポチェッティーノ監督率いるスパーズにとって、非常に大きなアドバンテージである。
スパーズのレギュラーLSBダニー・ローズは、トッテナムの給料が安いと批判して炎上したインタビュー以来退団が噂されている。
チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドの両クラブがイングランド代表の獲得に関心を示しているが、セセニョンは経験が浅いながらもより安価なローズの代替案である。
<元記事:Manchester United fear Ryan Sessegnon will opt for Tottenham transfer@Metro>
ロンドンが魅力的なのは分かる。むしろ、マンチェスターは天気が悪いという圧倒的不利な条件を兼ね備えているのも分かる。
だがしかし。
フットボールをするのは、都市ではなくクラブ。どっちのクラブの方が魅力的なのか。リトル・セセニョンの言葉に耳を傾けてみてくれ。
でも…。スパーズのセセニョン獲りでローズ退団が加速するなら、それはそれで悪い話じゃない?
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