ハロップがユナイテッド帰還を考えていることを認める
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移籍情報17 Manchester Evening News, ジョシュ・ハロップ, プレストン
運命とは数奇なものだ。ジョゼ・モウリーニョ監督が初めてユナイテッドのリザーブを観戦するためにオールド・トラッフォードを訪れた時、1人の選手が紙面を賑わすと心に誓っていた。
© Getty Images
ジョシュ・ハロップ
21歳は、ジョゼ・モウリーニョ監督とアシスタントコーチのシルビーノ・ロウロとルイ・ファリアが見守る中、4−3というスリリングな展開になったトッテナム戦でハットトリックを達成した。
そこから僅か1日半後、ハロップは彼のあこがれの選手たちと一緒に練習を行い、そしてモウリーニョ監督はリーグ最終節のクリスタル・パレス戦でハロップにデビューの機会を与えた。
ストックポート生まれのハロップは後ろを振り向くことなく前を見据えると、試合開始わずか15分で素晴らしい単独突破ゴールを決めて「モウリーニョのひな鳥」として暴れまわったのである。
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ユナイテッドのファンは、ハロップの幸運が信じられなかった。ハロップはManchester Evening Newsに次のように語っている。
素晴らしいタイミングでした。モウリーニョ監督は彼が必要とする選手を探していたのです。彼がみている前でハットトリックしたことで、彼が私にデビューさせるチャンスを与えることになったのです。
監督は幾つかジョークを言い、笑って自分に「毎週ハットトリックが出来るか?」って効いたんです。そして、「ユナイテッド(のファーストチーム)でプレーするチャンスを得たいか?」と聞いてきたので、もちろん「はい!」って答えました。
正直言ってクレイジーでした。ゴールを決めた瞬間、エネルギーがほとばしり、アドレナリンが体中を駆け巡りました。何とかして、90分間プレーをしました。
それから僅か33日後、ハロップはユナイテッドからの契約延長オファーを断って、プレストン・ノースエンドに加入した。
ディープデールへの移籍は彼が切望するファーストチームでのチャンスを与えることになり、今の家の近くに留まることが出来るが、ハロップは心が痛む決断だったことを認めた。
これまでで最も困難な決断でした。私はユナイテッドのファンです。そして、生まれたときからユナイテッドのサポーターです。なので、ユナイテッドを離れるというのは非常に思い決断でした。
ですが、これは正しいタイミングと年齢であり、私には出場機会が必要でした。私は試合に出てプレーがしたかったのです。
ユナイテッドは、私が望むほどの出場機会は与えられないと言いました。この点について、私は自分を証明するために試合に出てプレーする必要があると伝えました。
残留する決断をしていれば、ハロップは友人であるディミトリ・ミッチェルやスコット・マクトミネイと一緒にアメリカ遠征ツアーメンバーに含まれていたかもしれない。
そして、ハロップは心のクラブであるユナイテッドを離れねばならなかった一方で、ユナイテッドの若手選手にとって、可能性に賭けるなら(残留しても)道はあると信じている。
言うまでもなく、(残留しても生き残る)可能性はあります。私たちは、ラッシュフォードの成り上がりを見ています。彼がチャンスを掴み、そして自分の価値を証明する道のりを。
自分と同じグループにいた選手がチャンスを掴むために、私は彼らの成功を願っています。そこには全ての心血を注いで練習している選手たちがいるのです。
これ以上頑張れとは言えません。彼らには本当に嬉しくなります。
ハロップの今のターゲットはプレストンのチャンピオンシップのシェフィールド・ウェンズデーとの開幕戦である。
これまでユナイテッド以外でプレーしたことがなく、公式戦でプレストンの白いシャツを着ることは間違いなくエモーショナルな瞬間になるだろう。
そして、先月ふくらはぎの負傷をしていたが、ハロップは移籍後最初の2試合については満足している。
ベン・ピアソン、マルニク・フェルミール、リアム・グリムショウは全員自分がクラブに馴染む手助けをしてくれました。
同じようにカラム・ロビンソンは共にイングランドのユース代表でプレーしたことがあるので知っています。彼に所に数日滞在したので、行き来する必要がありませんでした。
全員が素晴らしい選手です。全員素晴らしい選手だと確信しています。
ポール・ポグバはユナイテッドが再獲得したアカデミー出身選手であり、一方ユナイテッド側は若手のメンフィス・デパイやアドナン・ヤヌザイの売却時には買い戻し条項をセットでつけている。
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なので、ハロップもいつかオールド・トラッフォードへ帰還を果たす可能性があるだろうか?
言わずもがな、今はプレーしてリーグで活躍することに照準を合わせていますし、プレストンで良いプレーを見せることを目指しています。
復帰することは頭をよぎります。それが実現したら、なんて言ってよいか分かりません。
時間のみぞ知っていることだ。 <元記事:Josh Harrop admits he has thought about re-joining Manchester United@Manchester Evening News>
小回りの効きそうなドリブルと、腰が強そうな腰の回転を使ったシュートに期待していただけに、プレストンに加入しちゃったのが残念だった。
是非ともプレストンで大活躍してユナイテッドに買い戻し金を支払わせて!
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Comment
完全移籍なのでプレストンもドンドン使って成長させる。とてもたくましくなったら契約延長せずフリーでユナイテッド帰還。
これスーパーローン移籍。
出て行く時もフリーだった代わりに、成長して帰って来る時もフリー移籍なら、差し引きすると実質プラスですね!
そうなったら、本当にスーパーローン移籍ですね!
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