アーセナルOBがこの夏のFWのベスト買い物に選んだのは…
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移籍情報17 Daily Express, アルバロ・モラタ, アレクサンドル・ラカゼット, アーセナル, エヴァートン, チェルシー, リヨン, レアル・マドリー, ロメル・ルカク
マンチェスター・ユナイテッドが獲得したロメル・ルカクは、チェルシーとアーセナルがそれぞれ獲得したアルバロ・モラタとアレクサンドル・ラカゼットよりも良い買い物だったと、アーセナルレジェンドのペリー・グローヴス氏が指摘。
© Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドは先月チェルシーとの競争に打ち勝って7500万ポンド(約110億円)で獲得を完了させた。
ベルギー代表はジョゼ・モウリーニョ監督率いるユナイテッドに爆発力を与えることになると考えられており、ユナイテッドはこの夏にズラタン・イブラヒモビッチとウェイン・ルーニーの両選手を失っている。
ユナイテッドは当初はアルバロ・モラタを獲得するものと考えられていたが、チェルシーはルカクを取り逃がした結果、スペイン代表をレアル・マドリーから7500万ポンド(約110億円)で獲得に動いた。
一方のアーセナルは、ラカゼットの獲得のためにリヨンに5200万ポンド(約76億円)を費やし、クラブの歴代最高金額を更新した。
ガナーズOBであることを踏まえれば、グローヴス氏は夏の移籍市場でフランス代表FWラカゼットの獲得を評価すると考えることだろう。だが、52歳はルカクがこの3選手の中でベストであると考えている。
グローヴス氏は、Bwinに対して次のようにコメントしている。
私は、彼らは今シーズン、20ゴール以上を決めると考えているが、もし選ばねばならないなら、私はユナイテッドの獲得がベストだったと考えている。
ルカクはまだ24歳であり、毎シーズンのプレーで成長しているところを示しており、他の2選手と比較するとプレミアリーグでの経験で実力が証明されている。
彼は今までよりも優れたチームメイトと一緒にプレーすることになり、より多くのゴールチャンスに恵まれるだろう。
ビッグゲームに弱いと言う彼への批判があるが、正直言って、エヴァートンを侮辱するつもりは無いが、ビッグゲームになればエヴァートンはボール保持率が下がり、ルカクの決定機も減ってしまう。
それに対し、今の彼はビッグクラブでプレーする。そして今までよりも更に重要なビッグゲームでゴールを決めることになる。何故なら、ユナイテッドはそういうゲームで勝利するクラブだからね。もしユナイテッドがリーグ優勝すれば、7500万ポンドなんて無い物に等しくなる。
ルカクは既に新たなクラブで全力で取り組んでいる。
元エヴァートンのストライカーは、プレシーズンのフレンドリーマッチで3ゴールを決めており、レアル・ソルトレイク戦、マンチェスター・シティ戦、ヴォレレンガ戦でゴールを奪っている。
イングランドでプレーした人であれば、なおさらこの特殊な環境で実績を既に残しているルカクを高く評価するんだろうね。
ルカクは、ソルトレイク戦のゴールは相手も相手だったし、ゴール自体もスマートじゃなかったけど、シティ戦の裏に抜け出してのゴールは今シーズンが楽しみになるゴールだった。
ここ数シーズンのユナイテッドはセットプレーの得点も少ないから、セットプレーでもヘディングでゴールを量産してもらいたい。
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