トップ4を争うシックスポインターでも勝利を狙う方針に変更か?
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プレミアリーグ17 Daily Express, シティ, ジョゼ・モウリーニョ, チェルシー
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・シティがプレミアリーグのタイトルをほぼ手中にしているため、チェルシー戦で3ポイントを獲りに行くことを決めた。
© Getty Images
赤い悪魔はウィリアンのゴールで先手を取られたが、ロメル・ルカクとジェシー・リンガードのゴールにより最終的には3ポイントを手にした。
ユナイテッドは前半はどんよりとしていたが、後半動きが改善され、特に攻撃の選手たちはハーフタイム後によりキビキビした動きになった。
そして、Manchester Evening Newsでは、モウリーニョ監督が3ポイントを狙いに行くと決めたのはマンチェスター・シティの存在が背景にあると主張している。
シティは、ほぼタイトルを手にしている。
ペップ・グァルディオラ監督率いるシティは現在リーグ戦では16ポイントの大量リードで安全圏に到達しており、昨日のカラバオ・カップ決勝でアーセナルを3-0で下して今シーズンの1つ目のタイトルを勝ち取った。
そしてリーグ戦でシティが優勝するのも時間の問題であり、そのことをモウリーニョ監督も分かっている。
そのため、Manchester Evening Newsでは、54歳はチェルシーと引き分けを狙うよりも、勝利することを狙ったと述べている。
モウリーニョ監督の決断は、オールド・トラッフォードでの戦術の変更をもたらす可能性がある。
ポルトガル人指揮官はしばしば、ビッグゲームでは守りを最重要視し、主張はどうであれ引き分けを狙うことがあった。
しかし、シティはグァルディオラ監督のもと「ガンガンいこうぜ」の作戦で突き進んでおり、モウリーニョ監督は同じことをやろうとしているのかもしれない。
一方、モウリーニョ監督は試合後に選手たちのメンタリティーを称賛するコメントを出していた。
<元記事:Man Utd ready to copy Manchester City tactics after Chelsea win as Mourinho makes plan@Daily Express>
1-1だったので守備や中盤を削って最前線を増やすようなことはしなかったけど、マルシャルに代えて投入したリンガードが決勝ゴールを奪ったし、勝ちを狙ったベンチワークが狙った結果をもたらしたんだと思いたい。
ルカクがトップ6相手にゴール決めたし、マティッチが古巣相手にシーズン序盤のようなハイパフォーマンスだったし、マクトミネイもタスクをしっかりとこなしたし、終盤にはバイリーも出て来たし、ポジティブな面が多かった試合だと思う。
次のビッグゲームはリヴァプール。ここで好調リヴァプールを蹴散らせたら2位の座はぐっと近づく。負けたら・・・スパーズ、チェルシーと3位&4位争いに巻き込まれちゃう。
リーグ戦2位、FA杯優勝、CLではベスト8ぐらい行ければモウリーニョ監督のステップアップジャンプの2年目としては満足かな。来シーズン、シティと張り合うってのがしんどそうだけど。
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