コウチーニョ問題がクロップ監督がモウリーニョ監督以下だと示す証左である
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プレミアリーグ17 Daily Star, ジョゼ・モウリーニョ, ユルゲン・クロップ, リヴァプール
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督よりも証明する必要性に迫られている模様。
© Getty Images
リヴァプールは土曜日のアンフィールドでの直接対決を控えている今現在、ユナイテッドに7ポイントの遅れを取っている。
そして、ポール・インス氏は、クロップ監督へのプレッシャーがリヴァプールにポジティブな結果をもたらしてくれると考えている。
これまでリヴァプールやユナイテッドで活躍したMFは、夏にバルセロナ行きが実現しなかったフィリペ・コウチーニョの退団騒動でクロップ監督は残留を説得させることが出来ず、プレシーズン中に不安が充満していたと信じている。
一方のモウリーニョ監督は、オールド・トラッフォードで1シーズン率いただけで正しい組み合わせを見出したように見受けられ、未だにそれがクロップ監督は見いだせていない。
インス氏は、Paddy Powerで以下の様に語っている。
私は、ユナイテッドは自分たちが本当にタイトルを争う候補者であるということを示さねばならないと考えている。だが本音で言えば、ユルゲン・クロップ監督はジョゼ・モウリーニョ監督以上に証明せねばならないと思っているんだ。
今現在のこの2チームを見比べた場合、ユナイテッドの方がリヴァプールよりも一歩先んしていると言わざるを得ないだろう。
コウチーニョ問題によって、リヴァプールは多くの不安がチームを覆っていた。そして、ユナイテッドは今や自分たちのすることを理解できているように見える。彼らは自分たちのプレースタイルを示しているよ。
クロップはこれだけ長い間チームを率いていもまだ自分のチームの最適解を見つけられていない。選手たちともども、クロップ監督はそれを見出すべきだ。
<元記事:Coutinho saga shows how far Liverpool boss Klopp is behind Mourinho at Man Utd – Ince@Daily Star>
良い値段で売っても、結局大黒柱を失ったダメージがデカすぎるってことをスアレスの時に学んだだろうし、リヴァプールはコウチーニョを手放したくなかったんだろう。
ただ、本人は行きたかったんだろうし、手元に残したとしてもそれ以降のチーム運営は難しくなるだろうな。
そのあたりのチームのビルド&スクラップという点では、モウリーニョもファギーにはまだまだ及ばないと思う。
ファギーの場合、もう手放しちゃうの?ってタイミングで主力を放出していったからなー。
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