マティッチはもう単なる「縁の下の力持ち」なんかじゃない!
公開日:
:
プレミアリーグ17 Manchester Evening News, ウエストハム, ネマニャ・マティッチ
あるマンチェスター・ユナイテッドのファンは、SNSに次のようなコメントを出している。「ネマニャ・マティッチのことで好きなことは、マイケル・キャリックを恋しく思わないことだ」
© Getty Images
これは新たなユナイテッドのアンカーマンに対する褒め言葉の1つである。
チェルシーがスタンフォード・ブリッジで行われた開幕戦でバーンリーに敗れたのを見て、一体どれだけの人々がプレミアリーグ王者のマティッチ不在を嘆いたことだろう?
今シーズンの話題の1つになりつつある。一体どうやったらチェルシーは29歳をライバルに売却するんだ?
そして、この調子では3500万ポンド(約50億円)での購入はバーゲンだったと言われることになり、ジョゼ・モウリーニョ監督の抜け目ないビジネスだったと言われることになるだろう。
マティッチは、ユナイテッドのキャプテンよりも7歳若いバージョンのキャリックなのだ。
守備陣の前に陣取って目を光らせてユナイテッドに堅固さにもたらしている。そして、相手の危険な動きにパワフルに反応し、ボールを奪うやいなや即座にユナイテッドを攻撃モードに切り替えさせる。
ユナイテッドのプレミアリーグ開幕戦は、マティッチがジョゼ・モウリーニョ監督率いるユナイテッドにもたらすものを要約した試合となった。マティッチはウエストハムのエラーに襲いかかり、マーカス・ラッシュフォードが世界陸上の4x100mリレーの金メダリストばりの音速突破を見せ、最後はラブリーなスルーパスからロメル・ルカクが先制点を奪った。
それは縁の下の力持ちとしてのプレーだったが、ユナイテッドのファンはゴールを生み出したマティッチへ惜しみない賞賛を送っている。
<元記事:Manchester United star Nemanja Matic won’t be an unsung hero anymore@Manchester Evening News>
キャリックには無い持ち味を持っていて、ボールホルダーへの熱烈な寄せだったり、足元のテクニックと縦への推進力だったり。
キャリアハイを迎えているであろう選手を高額で獲得したことは事実だけど、そんな支出がちっぽけに思えるような素晴らしい活躍。
周りとも馴染みまクリスティだし、チーム全体が活性化していた。(特に前半)
Comment
正直にいって、サポの目も、厳しくなっていますよね。
結果に対して。
今年、結果が欲しいなら
マティッチなど、全盛期の選手を補強するのも当然かと思います。
とても良い方向に進んでると思います。
さすが、モウリーニョ!!
今年はプレミアを覇権を、実力あるチームで奪還だ!!
確かに素晴らしいパフォーマンスだったし、的確な補強でしたが、やはり29才は29才。
直ぐに後継者を求める声も出るでしょうから、そこも計画的に育成なり、補強を来夏には考えて欲しい。
まあ、世代交代がそんなに上手く出来てるチームは無いですが。
マティッチ確かに素晴らしいですが、過剰に期待しすぎるの禁物ですよね。彼の一番の役割はやっぱり守備を頑張ってポグバを解放することですから。ボール持って攻め上がるのは”機を見て”行って欲しいです。まぁ昨日の試合見る限り理解してると思いますし、モウリーニョもいるので大丈夫でしょうけど。あ、勿論縦パスはどんどん通して欲しいですね(笑)マティッチだけで守備キツイならエレーラやフェライニ入れて、ポグバ休ませたいならペレイラ投入できる。なかなか良い層ですね!
自分ちで4-0で勝つなら相手に敬意を払いながら試合を終わらせるのがオトナの男のやり方ってもんだろと控え目に場を収めたボスを見て、あぁこっち来て良かったなあおれって思ってくれたら何だかこっちまで嬉しい。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。