その手にグングニル!狙ったモノは必ず貫く
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移籍情報16 ヘンリク・ムヒタリアン, 公式
マンチェスター・ユナイテッドのヘンリク・ムヒタリアンが、アルメニアの首都イレヴァンからオールド・トラッフォードに到達した足跡を振り返った。
© MANCHESTER UNITED
アルメニア代表の28歳MFがボールを持って、エンジン全開で前線に攻め上がったときには誰も止めることなどできない。そしてフットボール界の頂点に立つ、という彼の夢自身も、決して他者から歯止めをかけられたりすることはない。
13歳のとき、ムヒタリアンはフットボールの技を磨くべく、ブラジルのサンパウロへ渡った。そしてさらに高みを目指すべく、次のステップを模索した。頂点に目標を定めるムヒタリアンの挑戦に疑いをもつ者もいたが、そうした人たちを見返したいという思いが、若いムヒタリアンの闘争心をいっそう掻き立てた。
ムヒタリアンは、公式マガジンInside Unitedの中で、次のように語っている。
ほとんどの人が僕の可能性を信じていなかった。彼らはただ僕が言っていることはクレイジーだと笑っていたんだ。
そんなレベルにたどり着けるわけはない、と人々が笑っている陰で、ムヒタリアンは「フットボーラーとしての将来はない」と言われて涙を流したこともあった。しかし、最後に笑ったのは彼だった。ムヒタリアンは昨年夏、ボルシア・ドルトムントからユナイテッドへの移籍を実現したのだ。
世界のトップにいるクラブでプレーするというのは僕の夢だった。そしていま、僕は実際にそんなクラブでプレーしている。
<元記事:ミキ「誰も僕を止められない」@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
まさにバンプのグングニルの歌詞の中の主人公のようなストーリー!
きっと本人も思っているだろうけど、ビッグクラブに加入したことはゴールではなく、そこで何を手に出来るかってことが重要。だからこそ、シーズン序盤に試合に出れなかったときも、じっと耐えられたんだと思う。
まずは今シーズン残されたタイトルであるヨーロッパリーグを獲ろう!
そして来シーズンはプレミアリーグかチャンピオンズリーグに挑もう!
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