ファン・ダイクにはリーズナブルな売却条項がある?
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移籍情報16 Daily Express, サウサンプトン, ビルヒル・ファン・ダイク
マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールは、ビルヒル・ファン・ダイクを狙っていると噂される二大巨頭であり、そんなファン・ダイクにはお得といえる売却条項があるとの報道。
© Getty Images
セインツのクロード・ピュエル監督は、守備の要のCBは1月の移籍市場じゃ移籍しないと喧嘩腰に主張している。
しかしながら、どうやら監督がファン・ダイクの将来に口出しをすることが出来ない事情があるようだ。
25歳のオランダ人は昨年セルティックから1300万ポンド(約19億円)でサウサンプトンに加入して以来プレミアリーグで輝きを放っている。
そしてサウサンプトンは5月にそんなファン・ダイクと新たに6年の契約を結んでいる。
しかし、Daily Mirrorによると、ファン・ダイクの契約には2500万ポンド(約36億円)の売却条項があり、狙っているクラブにしてみれば非常にお手頃価格と言わざるを得ないだろう。
ジョゼ・モウリーニョ監督とユルゲン・クロップ監督はオランダ代表の名前を買い物リストの上位に記しているが、他にもエヴァートンやマンチェスター・シティも非常に欲しがっている。
全4クラブは守備陣の補強を狙っており、この金額を支払える財力があり、結果として(即決価格で決まるだろうから)入札競争は起こらないだろう。
4クラブとも2500万ポンドの即決価格を支払う金は持っているが、ファン・ダイクは移籍するかどうかの決断を迫られることになるだろう。
Daily Expressでは、ペップ・グアルディオラ監督が負傷がちなヴィンセント・コンパニの後継者を欲しがっており、シティが筆頭候補だと考えられており、ファン・ダイク本人もチャンピオンズリーグ出場が確実であることから移籍先として好んでいるとみている。
一方、リヴァプールはサウサンプトンを下部組織扱いしてきた歴史があり、ファン・ダイクもその仲間入りを果たすことを願っている。最近では、サディオ・マネがサウサンプトンからリヴァプールへと移籍している。
ファン・ダイクが欧州の最高峰の舞台でプレーしたがっていることは、シティとリヴァプールにしてみれば1月に獲得する上で障壁にならないが、ユナイテッドとエヴァートンにとっては障壁になる。
Mirrorでは、モウリーニョ監督は1月に補強をするための金銭面でのバックアップを取り付けていると報じているが、ファン・ダイクに代わる多くのトップタレントを狙っているとみられている。
エヴァートンでは、ロナルド・クーマン監督が自分がエヴァートン監督時代に獲得したCBとの再会を果たしたがっている。
エヴァートンもファン・ダイク獲りの資金を用意しており、もしファン・ダイクを獲得すればそれはフィル・ジャギエルカの退団を意味することになるだろう。
本当にファン・ダイクの売却条項が2500万ポンドなら速攻で即決価格での入札でオークション終了でしょ。
ユナイテッドは確かにバイリーの負傷&アフリカネーションズカップ出場の離脱と、スモーリングの負傷離脱で駒不足に陥っているけど、PJとロホも悪くないし、むしろ今のリーグ戦での苦戦は前線のゴール不足が響いているような気が…。
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