モウリーニョはPJとロホを売るべきだ…トゥアンゼベのために
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移籍情報16 Manchester Evening News, アクセル・トゥアンゼベ, フィル・ジョーンズ, マルコス・ロホ
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督はスカッドの少数精鋭化を進めており、アクセル・トゥアンゼベがフィル・ジョーンズとマルコス・ロホの移籍の恩恵を受ける可能性あり。
© Getty Images
6人放出して4名獲得。タイラー・ブラケットは、ジョゼ・モウリーニョ監督が先月スカッドを26名に絞って以来6人目の退団選手となったが、シニア選手だとしても8月31日以降もキャリントンで練習出来ている保証などどこにも無い。
パディ・マクネアとドナルド・ラブはユナイテッドを去り、アドナン・ヤヌザイ、ジェームス・ウィルソン、キャメロン・ボスウィック・ジャクソンらはローン移籍が決まった。ボスウィック・ジャクソンは完全移籍でユナイテッドを去ることは選択せず、結果ローン移籍となった。
マルコス・ロホは金曜夜のサウサンプトン戦はスタンド観戦を余儀無くされ、ユナイテッドはファン・ハールが連れて来たロホを売りたがっていると考えられている。
リザーブに降格させられたアンドレアス・ペレイラ、バスティアン・シュバインシュタイガー、ウィル・キーンとは異なり、ロホはファーストチームの練習に参加しているが、ユナイテッドはなるべく2年前の獲得時にスポルティング・リスボンに支払った1650万ポンド(約22億円)に近い額を取り返すために体裁上ファーストチームに置いている。
W杯でのLSBでのパフォーマンスを買って獲得したが、CBへのコンバートは上手くいっておらず、ロホは何度もLSBにポジションを戻した。ボスウィック・ジャクソンはロホよりも序列で上に立とうとしていた重要なタイミングで残念ながら負傷してしまった。
ユナイテッドの公式サイトに載っているファーストチームのスカッドを見ると、ローン移籍した選手や揉めている選手を除けばモウリーニョ監督は現在27名の選手を抱えている。ロホをジョゼ・フォンテと入れ替えるのは理想的だが、フィル・ジョーンズとアクセル・トゥアンゼベの立ち位置もハッキリさせる必要があるだろう。
ストークのマーク・ヒューズ監督はクラブがPJに関心を持っていることを否定せず、むしろジャーナリストにシティ戦をPJが観戦していたのかどうかを聞いてきた。
クラブはかつてアルセーヌ・ヴェンゲル監督からラグビーみたいだとスタイルを批判されたが、ラグビー選手のように不恰好にプレーするジョーンズはストークにとって理想的なのかもしれない。
ロホはユナイテッドの器じゃないが、一方のジョーンズは自身のキャリアのために去る必要がある。もしフォンテが加入すればジョーンズはバイリー、ブリント、スモーリング、フォンテに次ぐCB5番手となり、24歳のDFはかつての指揮官サム・アラダイスが監督になったイングランド代表に再招集される事は起こりえなくなるだろう。
ジョーンズは勝利した1月2日のスウォンジー戦以来ユナイテッドでプレーしておらず、この試合でもジョーンズは負傷により途中で退いている。そして、ジョーンズは今シーズンのレスター戦、ボーンマス戦、サウサンプトン戦のマッチデースカッドから除外されている。ブラックバーンから加入したDFは、18歳の頃はアラダイスに原石だと評されていたが、ユナイテッドでもう5年過ごしており、過酷な現実としてブレイクを果たした2011/12シーズンを境にユナイテッドでのキャリアがピークを過ぎてしまっている。
2週間毎に行われるヨーロッパリーグの試合じゃジョーンズにとってはプラスにならないが、トゥアンゼベにとってはプラスになる。モウリーニョ監督の若手起用のポリシーには早くも疑問符が付いており、何故なら、彼はボスウィック・ジャクソンについては1月に連れ戻す可能性があるにしても、マクネア、ヤヌザイ、ウィルソンを送り出してしまっている。ジェシー・リンガードはヘンリク・ムヒタリアンを差し置いてコミュニティシールドのレスター戦で先発しており、まだ27名の中にアカデミー出身者が4名含まれている。
正しいタイミングが来たら、若手をトップチームに引き上げたい。
だが、現実には彼らの何名かがそなままファーストチームに留まることになる。例えば、ティモシー・フォス・メンサーやマーカス・ラッシュフォードはファーストチームのレベルにあると分かっており、リザーブに戻る必要は無い。
ラッシュフォードがブレイクする3週間前、そしてフォス・メンサーがブレイクする4カ月前にファーストチームに招集されたトゥアンゼベも同じようにファーストチームに呼ばれるレベルにある。
昨季トゥアンゼベがプレーしたリザーブは彼に相応しくない。彼は中国ツアーから戻って以来ジュニア選手たちと練習しており、一方ではボルシア・ドルトムントとのプレシーズンマッチでのロホやジョーンズのパフォーマンスはユナイテッドの選手のレベルに達していなかった。
ファン・ハールは昨シーズンのプレシーズンの準備に失敗し、代表監督が短いトーナメントを戦う際に選ぶのと同じ23名という少なすぎるスカッドでシーズンを開始したが、この数字は絶対に長丁場のシーズンを戦い抜ける数字ではない。
守備陣のバックアップ不足が12月の停滞を引き起こし、その間ユナイテッドは1勝も挙げることが出来なかった。にもかかわらず、クリーンシートの多さ、そしてデヘア、スモーリング、ブリントの高いパフォーマンスとユナイテッドのリスクを嫌うフットボールによって守備が堅いとまやかしの称賛を受けた。
モウリーニョ監督もアカデミーを信頼していると語っており、トゥアンゼベやロショーン・ウィリアムズ(もう一度フィットネスが戻れば)は、若手がシニア選手の穴を埋められることを示せる可能性がある。
だから、CBは(トゥアンゼベを入れた)5人体制で行こうぜ。
バイリーが入ったことでブリントをCBじゃなくてLSBでも起用できるようになったのでロホの必要性が薄れたから、オファーが届いたら条件次第なんだろうな。
ジョーンズについては読めないなー。モウリーニョ監督は信頼を口にしつつもリーグ戦で使いそうな雰囲気はないし。言うほど、ヨーロッパリーグや国内カップ戦の試合は多くないしね。こちらもオファーの中身次第?
Comment
今のところバイリーは大当たりだし、スモリンとブリントは実績十分。
しかも彼らはまだ若いし、メンサーとトゥアンゼベには厳しい戦いが待っていそうですね。
個人的には、CBはバイリー、スモリン、ブリント、トゥアンゼベの4枚でメンサーには中盤でプレーしてもらいたいですね。
ブリントはボランチで見たいですけどね~
フェライニほど、フィルターはできないかもですが、
キラーパスとミドルかありますからね。ポグバとブリント。
最高だと思うんですけどね。
ブリントは、費用対効果が最高ですね。移籍金も安かったし。
それでほぼフル出場です。
そしてスモは絶対に使うべきですね。ここから最高のCBまで成長させるべき
イングランド代表の為にも。
そうなっていけたら、PJ、ロホもCBの控えとして必要でしょう。
ただ2人とも、去年のようなケガだらけで、必要なときに使えない
状況なら…、来年こそモウが望んで放出するでしょうね。
引導を渡すでしょう
バイリー、スモーリングでメンサーとトゥアゼンベが控えが良いです。プリントは中盤かショウの控え。PJは、若い二人の控えと是非争って欲しいです。ロホはあんまり好きじゃないんですよね。
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