統計学的手法によりペレイラのローン移籍は破談に
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移籍情報16 Daily Express, アンドレアス・ペレイラ, フラム, ローン移籍
アンドレアス・ペレイラのフラムへのローン移籍の可能性は、フラムのデータ分析官がストップをかけたことで無くなった模様。
© Getty Images
ジョゼ・モウリーニョ監督は個人的に若手MFにローン移籍を勧めたと考えられている。
そして、フラムのスラヴィシャ・ヨカノヴィッチ監督は20歳のペレイラの名を補強リストの最上位に記しており、コレーブン・コテージへ連れてきたがっている。
しかしながら、Daily Mailによれば、フラムの分析チームのトップであるクレイグ・クライン氏が獲得を止める判断を下したため、この移籍は無くなったとのこと。
フラムの補強ポリシーは、映画「マネーボール」で題材になった統計学に基づく手法と同じアプローチを採用している。
ヨカノヴィッチ監督ははその結果フラストレーションを溜めており、ユナイテッドの期待の若手は宙ぶらりんの状態に陥っている。
ペレイラは殆どユナイテッドのファーストチームで出場しておらず、モウリーニョ監督は彼をチャンピオンシップのクラブにローン移籍させてファーストチームの経験を積ませたいと考えている。
しかし、アメリカの法学部出身のクラインは獲得に反対しており、ヨカノヴィッチ監督は先週苛立ちを露わにしていた。
補強に関して、私は主要な役割を担っていない。私の意見に反して、ここ9カ月の間に多くの選手を失った。
クレイグ・クラインに聞いてくれ。この件(補強)に関しては私はタッチしていない。最終決定は、私の手の中に無いんだ。
<元記事:Man Utd move on loan faces collapse: Club vetoing midfielder with ‘Moneyball’ approach@Daily Express>
統計学的なアプローチが全て間違っていると言うつもりはないけど、ペレイラの獲得は失敗すると予想されるってのは、チェックする数値や重きを置くデータを間違えているんじゃないかと思ってしまう。
U-20W杯の決勝でゴール、将来のセレソン候補、ユナイテッド期待の星、ユナイテッドファンからの人気高し。これらのファクターだけでも獲得にGOサイン出そうなもんだけど。
Comment
マネーボールと同じ手法なら、どんな若手でもローンはほとんどNGでしょうねw
「将来有望」とか「期待の若手」「○○二世」はローンで獲っても計算できない、
もし成長して活躍しても来シーズンタダで出て行ってしまうなら意味がない
よって若手なら完全移籍、ローンならデータに裏付けされた実績ある選手のみって考え方だと思います、大雑把に言えばですけどw
要は大きく言えば第二のレスターになりたいんでしょうねw
カンビアッソを安く手に入れ、移籍されてもインレル(失敗しましたが)を補強し
マフレズやカンテ(無名の若手)を見つけ出し、カンテが高値で売れても補強するのはメンディ
問題はそれらを見つけ出せるスカウトやらがいるかどうかでしょうけどね(笑)
そんな優秀なスカウトがいたら是非ユナイテッドに欲しいですなw
カンテ、マフレズを連れてきたスカウトはアーセナル行ったみたいですけど
今年のアーセナルを見ると、スカウトも本当難しいんだなって思いますね
レスターのスカウト担当のウォルシュはたしかエヴァートンに行きました。
でもたしかに今のとこ、エヴァートンもそこまで素晴らしい補強をしてるようには感じませんね…。ストーンズなんかはひきぬかれちゃいましたしね。
ああそうでした!アーセナルが取ったベンとかっていうスカウトは違ったんでしたね確か(笑)
すいませんでした
マネーボールの理論てサッカーでも有効なんですかね?野球みたいに似たようなシチュエーションが多いスポーツならかなり有効だと思うんですけど、サッカーみたいに常に流動的に動いてるスポーツだとあんまりデータがあてにならないような気がするんですけど。フリーキックとか走行距離のデータなら使えそうですけど、どうなんでしょ?
マネーボール理論をどんな感じでサッカーに応用したのかが気になりますね。
ファウル無しでボールを奪う率、パス成功率、枠内シュート率、フリーになった時にボールが回ってくる率、スプリントした時にボールが回ってくる率、みたいな感じでしようかね。
ですよね!
あとは、データに基づいて機械的にやらなければ意味がないので、ある意味サッカーが好きな人は向いてないかもしれないですね笑
フラムじゃなくて、できればプレミアのチームがいいですね。
だから、フラムじゃなくてよかった♪
データかなんか知らないけど…こっちから願いさげじゃ!!(笑)
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