負傷者続出で若手の起用があり得るバーンリー戦のスタメン予想
マンチェスター・ユナイテッドは、日曜日のバーンリーとの試合で1月2日以来となるプレミアリーグ3連勝を狙う。
サムエル・ラックハースト
セルヒオ・ロメロのアンデルレヒト戦の神経質なプレーは、ロメロがダビド・デ・ヘアの控えに甘んじている理由を思い起こさせた。ターフ・ムーアでの試合には、スペイン人GKが先発に戻るべきだ。
アントニオ・バレンシアは殺人的なスケジュールをこなすことが出来る安定感のあるDFだが、最近は欠場する試合が増えてきた。エリック・バイリーの連続出場の方が大きな問題だが、シニアの本職CBは彼しか残っておらず、出場せざるを得ない。
デイリー・ブリントの代理CB起用を考えると、アクセル・トゥアンゼベがようやく先発起用のチャンスを貰うことになるかもしれない。マッテオ・ダルミアンはダービーにルーク・ショーを温存するためにこの試合では先発しないといけない。
アンデル・エレーラは必要不可欠であり、ポール・ポグバは中盤に強さをもたらす。ヘンリク・ムヒタリアンはチェルシー戦を休んだ恩恵を受けており、マーカス・ラッシュフォードは最前線に入らねばならない。
ラッシュフォード | |||||||
ヤング | リンガード | ムヒタリアン | |||||
ポグバ | エレーラ | ||||||
ダルミアン | バレンシア | ||||||
トゥアンゼベ | バイリー | ||||||
| デヘア | ||||||
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アレックス・ポーター
負傷者発生によって、少なくとも2つのポジションでアンデルレヒト戦とは異なる選手が先発する。だが、ユナイテッドはズラタン・イブラヒモビッチが抜けたあとのほうがまとまりのあるチームプレーが出来ていた。そして、ラッシュフォードが引き続きCFでプレーをすることが絶対に必要である。
守備では、トゥアンゼベは経験がないが、CBとして類まれなポテンシャルを秘めた逸材であり、アンデルレヒト戦でのブリントのパフォーマンスは、選手が適正のある本職のポジションでプレーすることの重要性を証明していた。
しかしながら、若きCBは経験豊富なブリントが彼の左サイドにいてくれることから恩恵をうけることが可能であり、そのためブリントはショーに代わりLSBでピッチに立つだろう。そして、ショーはユナイテッドのLSBで最高の選手であるがゆえに、この試合は休んでダービーに備えねばならない。
アントニー・マルシャルはお粗末なフォームであり、アシュリー・ヤングが守備での貢献も期待されて先発することになるだろう。
ラッシュフォード | |||||||
ヤング | リンガード | ムヒタリアン | |||||
ポグバ | エレーラ | ||||||
ブリント | バレンシア | ||||||
トゥアンゼベ | バイリー | ||||||
| デヘア | ||||||
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シャルロット・ダンカー
バーンリー戦で絶対に先発に復帰しないといけないのはエレーラだ。スペイン人MFはチェルシー戦で素晴らしいパフォーマンスをみせ、そしてユナイテッドはミッドウィークに行われたアンデルレヒト戦では彼を温存した。
他にも2名の負傷者が発生したことで、守備において大きな決断が下されるだろう。
トゥアンゼベは唯一モウリーニョ監督がバイリーとペアを組ませられる生粋のCBであり、ブリントがCBとしてのパフォーマンスが優れなかったため、19歳はついにリーグ戦で先発デビューを果たすことになるだろう。
ルーク・ショーはアンデルレヒト戦で良いパフォーマンスを再び披露したが、ダービーの前のタイミングで彼に休暇を与えるのではないかとの意見もあるが、ショーがユナイテッドのレギュラーLSBは自分なんだと証明したいのなら、1週間で2試合をこなしてそういった高パフォーマンスを披露する必要がある。
イブラヒモビッチの負傷は痛手だが、ラッシュフォードの最近のパフォーマンスは彼がCFとしての役割を以前よりもこなせるようになっていることを示しており、CFとして引き続きプレーすべきである。
ラッシュフォード | |||||||
ヤング | リンガード | ムヒタリアン | |||||
ポグバ | エレーラ | ||||||
ショー | バレンシア | ||||||
トゥアンゼベ | バイリー | ||||||
| デヘア | ||||||
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キーラン・ケリー
マンチェスター・ユナイテッドは今シーズンのリーグ戦で12回も引き分けている。これはトレブルを達成した1999年よりも1つだけ少ない。
もしユナイテッドがバーンリーと因縁のライバルであるマンチェスター・シティ相手に連勝することが出来なければ、ジョゼ・モウリーニョ監督がいよいよ本当にヨーロッパリーグ優勝を優先しだすところを目の当たりにするだろう。
ユナイテッドは、もの凄いパフォーマンスを見せたチェルシー戦から僅か4日で行わねばならなかったアンデルレヒト戦で疲弊しており、しかも延長戦まで戦ったことで余計に事態を悪化させている。
マルコス・ロホとイブラヒモビッチの代わりをこなせる選手は殆ど残っておらず、ブリントとイブラヒモビッチが間違いなく先発する。
マルアン・フェライニの高さは使えるカードであり、ジェシー・リンガードがフォームを崩したままのマルシャルに代わり引き続き先発するだろう。
ラッシュフォード | |||||||
リンガード | ムヒタリアン | ||||||
ポグバ | エレーラ | ||||||
フェライニ | |||||||
ショー | バレンシア | ||||||
ブリント | バイリー | ||||||
| デヘア | ||||||
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注)みんなバレンシアを右サイドで予想しているけど、帯同しておらず欠場するとみられています。
バレンシアの休暇は次の27日のシティとの試合を見据えてだったのか。つまり、モウリーニョ監督もまだリーグ戦も捨ててないってこと。だから、この試合もメンバー少なくてキツイだろうけど、勝ってくれ!
RSBがダルミアン、LSBがヤングかブリントかな?
Comment
きっとショーキャリックはベンチですよね。
SBの攻撃参加の厚みはこの試合ではそこまで望めないので、ルーニーマルシャルにはここからでもいいので奮起してもらわないと。
モウならトゥアンゼベはベンチな気が…出るなら出るで凄く楽しみです。
梅が咲き、散り、桜が咲き、散り、何やらどうも早いものでいい事もあり辛い事もあった16-17シーズンもいつの間にか深まって来てまいりました。
ここへ来て、タイトな日程に加えどうにも止まらない怪我人と厳しい毎日の繰り返しではありますが、泣こうが笑おうが結果どうなろうが残されたものが最後まで戦ってくれさえすればそれでもうわたくし如きに文句はございません。
全てを見届けようとただそれだけを思っております。
かしこ
スタメン発表!
ラッシュ、ミキ、ショーを温存って、落としすぎでは?
勝ちましたね!
ズラタンをリスペクトしてますし、ワールドクラスのCFだし
怪我は悲しいですが、
今のチームスタイルとは、恐ろしいほど合っていません。
CFに早い選手がいると、カウンターが活きる。
ユナイテッドは、昔からショートカウンター、カウンターからの
得点が多いチームですし、モウの得意戦術もそう。
まさに怪我の功名だったと思います。
バーンリーが、ホームで攻める気満々だったのも
プラスでしたね!!(^^)/
ズラタンがいなくなった今のカウンタースタイルだと、シティとは相性抜群です。
鉄壁の守備ができれば、チェルシー戦のような結果が期待できると思います。
ポイントは、守り切れるか?バイリーが過労死しないか?この辺ですね
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