リンガードが語るチェルシー戦のエレーラの素晴らしさ
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プレミアリーグ16 Manchester Evening News, アンデル・エレーラ, ジェシー・リンガード, チェルシー
マンチェスター・ユナイテッドのMFアンデル・エレーラは、マン・オブ・ザ・マッチを獲得したチェルシー戦での見事なプレー振りによって、チームメイトのジェシー・リンガードから賞賛されている模様。
© Getty Images
スペイン代表はチェルシーで最も危険なエデン・アザールを消すことを見事に成し遂げ、ゴールとアシストを記録してユナイテッドが2-0で勝利したチェルシー戦の試合を締めくくった。
ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後にバスク人MFへの賞賛を口にし、チームメイトのリンガードも同じようにMUTVのインタビューの中でこの27歳のMFへ惜しみない賞賛を送った。
彼はガチのシフトチェンジをしたね。彼はピッチ上全ての場所に顔を出していたし、自分たちは、集団として優れたパフォーマンスを披露するのと同時に個々が自分に課されたミッションを完遂する必要があったんだ。相手にピッタリとくっついて離れないようにしないといけなかった。
自分たちは、相手のDFがボールを持ち上がれないように、プレー出来ないようにした。もし、それを許しちゃったら、背後にいる選手たち、MFやDFがマークすべき選手たちに背後を取られちゃうって分かっていたからね。
エレーラは後半すぐに、今シーズンの2点目となるゴールを記録。そして、それは13ヶ月ぶりのリーグ戦でのゴールだった。
パフォーマンスについて、エレーラ本人もSky Sportsに次のように語っている。
殆ど完璧だったと思うよ。常に何かしら向上すべき所があるから完璧だったとは言えないけど、それでも殆ど完璧だった。
守備については完璧だった。彼らは首位に立つチームだけど、そんな相手にチャンスを作らせなかったんだからね。カウンターアタック時には、相手を苦しめたし、試合をコントロールすることが出来た。ボールを良く動かしたし、とってもハッピーだよ。
スペイン代表でも出番が増えそうなぐらいずば抜けたパフォーマンスだったもんね。
リンガードも黒子役というか、守備のタスクを担って、攻撃でもラッシュフォードを活かすようなランニングをしたりと数字(ゴールやアシスト)に現れない仕事でチームに貢献していた。
ただ、後半フェライニがカットしてポグバ経由で繋いだボールからラッシュフォードとチャンスを作ったシーンでは、最後にラッシュフォードから戻されたボールをせめて枠に入れてほしかったかな。ああいう場面の決定力が上がればもっともっと良くなれる。
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