ヴェンゲル監督のコメントがお咎めなしでもモウリーニョ監督驚かず
ジョゼ・モウリーニョ監督は、FAがアルセーヌ・ヴェンゲル監督の先週のレフェリーへのコメントの件でノーアクションだったことについて驚いていない模様。
© Getty Images
ムッシュ教授は、シティに1-2で敗れた試合のシティの議論を呼ぶ両ゴールに異議を唱え、審判団は動物園の中のライオンのように守られていると語っていた。
ユナイテッドは今シーズン何回も不可解なジャッジを受けており、一方ではモウリーニョ監督がバーンリー戦で攻撃的な言葉を使ったことでマーク・クラッテンバーグ主審から、ウエストハム戦では水のボトルを蹴ったことでジョン・モス主審からそれぞれ退席処分を喰らっている。
モウリーニョ監督はリヴァプールとのアウェイマッチの前にアンソニー・テイラー主審についてコメントしたことで罰金処分を受けたが、ヴェンゲル監督のコメントは、不適切な言動並びに品格を陥れるものだとみなされなかった。
(FAがヴェンゲルに処分を課さなくとも)私は驚かない。驚いていない、それ以上は言えない。だが、私は驚いていない。彼(ヴェンゲル)の発言を読んだとき、私は問題ないと思った。
(これがイライラさせるか?)
いやいや。この件が私をイラつかせたりしないよ。だって私は他の誰かが問題を抱えたりすることを喜んだりしないからね。フットボールのことのみならず、人生においてもそうだ。他人に良いことが起こると嬉しくなくなり、他人に悪いことが起こると嬉しくなるタイプの人間もいるが、私は違う。
私は他人がトラブルになっても嬉しくないし、自分が問題を抱えても勿論ハッピーじゃない。この違いが分かるでしょ?自分の火の粉が降りかかったらハッピーじゃなくなるんだ。(ヴェンゲル監督の件は)自分を困らせたりはしないよ。
モウリーニョ監督は、FAに対して既に失望していて、諦めているからヴェンゲルがお咎めなしでも驚いていないんだと思うけどね。モウリーニョ監督のやっていることに問題があることも多いけど、他の監督よりもFAの対応が手厳しいってのも事実な気がする。
ま、ユナイテッドはとどのつまり「赤い悪魔」なんだし、ヒール扱い上等だけどね!相手チームに有利なジャッジなんか物ともせず、ゴールを奪ってFAもろともギャフンだ!
Comment
随分昔のガキの時分からマーガレットサッチャーとBBCとFAは敵だと言われて育って来たので、FAはユナイテッドの敵だという今の状況は却って心地よい気もします。
殊の外ムッシュかまやつが守られて、誰よりもモウリーニョが目の敵にされているのも本来あるべき正しい姿と云うかこっちの思うつぼと云うか喰らわすぞコラと云うか。
望むところです。
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