クリスマス前最後の試合を勝利し監督も満足

2-0でマンチェスター・ユナイテッドが勝利したWBA戦について、ジョゼ・モウリーニョ監督が振り返り。

© Getty Images

ズラタン・イブラヒモヴィッチが2ゴールをあげて勝負を決めたユナイテッドは、これでリーグ戦3連勝を含む4連勝。クリスマス前最後の試合で勝利を収められたことで、ユナイテッドファンもホクホク。試合後モウリーニョ監督がMUTVとのインタビューで語った主要内容は以下の通り。

素晴らしいパフォーマンスに満足

クリスタル・パレス戦より遥かに良いプレーができたと思う。パレス戦では後半にコントロールを失った場面もあったのでね。今日は違った。90分を通してコントロールできた。それは非常に難しいことだ。選手たちは素晴らしかった。統率が取れたばかりか、心身共に非常に力強かった。選手たちのプレー、結果、そしてクリスマス以降に順位を上げられるという期待をファンに持ってもらうことができて非常に満足している。

完璧な試合運び

トニー（・ピューリス）についてはよく知っている。彼のチームもね。もしコントロールを失えば、厄介なことになる、彼らはFK、あるいはCKからフリーの状態を作れる。そこでもし失点していたら、試合展開は全く違っていただろう。それに彼らのフィジカルは極めて強い。だからこそボールをキープして、相手のハーフでプレーし、90分を通して自陣から遠ざけることが重要なんだ。今日はそれを実行できた。

リンガードの貢献

彼はフアン（・マタ）とは異なる。2人とも非常に優秀な選手なのは間違いないが、タイプが異なる。パレス戦では中央でプレーするためにも、ボールを高い位置で保持できるフアンの能力が重要だと思った。今日の試合では、攻撃的な3選手の一人に走れる選手が必要と感じた。ジェシーとマーカス（・ラッシュフォード）を起用して、意図した戦いができた。

準備が実った試合

試合間の日数が少なかったが、非常にハードに取り組んだ。昨日はセットプレーに対する守備、選手に関する情報を修正し、SBを変えての練習など、あらゆる状況を分析することに時間を割いた。普段は表に出ることがない分析担当が素晴らしい仕事をしてくれた。

ボクシングデイ前の休養

これから2日間のオフになる。選手にも休養が適切だ。選手への休養に関して間違った情報もあるようだが、私はそこまで酷い監督ではない。選手たちには2日の休養を与えた。

フェライニに対するファンの反応

ファンはファンタスティックだ。エヴァ―トン戦でマルアンがナイーブな反応を見せてしまったので、ファンも一時の感情に駆られてしまったようだが、ファンの皆さんも、マルアンが全力を尽くす選手ということを知っている。ドレッシングルーム内でも愛される存在だ。彼にとっても、ファンに支持されていることを知るのは重要なことだった。

＜元記事：監督がWBA戦を総括＠マンチェスター・ユナイテッド公式サイト＞

サイドの選手のセレクションは、選手のタイプを考えて試合ごとに変えているってことなのか。例えば、相手チームが同じようなタイプが続いた場合は先発する選手はコンディションよりも相手との愛称の良さが重視されるのかな？

よーやく、他のライバルクラブには遅れを取ったものの、ユナイテッドの歯車も噛み合いだした感じがする！

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